2017年10月03日

「アベンジャーズ」その5 いつでも怒ってる



わたしは大らかな性格です。

基本的には自他共に認める温厚な性格。

それは間違いないでしょう。

争いは好まない。

でも、だからといって
どんなことにも怒らないとか
気が長いとか言われると
それは違います。

怒ることは良くあるし
むしろ短期かも・・・と、自分でも思っています。

世間で言うところの短気な性格
というのとは全く違いますが、
ウチに秘めての怒りの感情なら
とても早い段階で生まれている。

ただそれを表に出さないだけ。

人によっては一番やっかいとか
一番ズルい、卑怯だなんて言う人もいます。

でも、そうは思えないから
結果として温厚な性格
ということになっちゃうのでしょう。

でも、その精神構造は手前味噌で
恥ずかしくもありますが
いろいろと研究と勉強と
実体験からの学習を通して得てきた
貴重な技術でもあると自負しています。



来月公開の「マイティ・ソー」の新作に備えて
息子と一緒にシリーズを見返しています。
まだ息子は「インクレティブル・ハルク」を
観ていませんが、まあ、最初に観たのが
「シビル・ウォー」でしたからあまり気にせず
この作品に突入しました。

「アベンジャーズ」

わたしもワクワク(笑)

アスガルドから落とされ
死んだかに思われたロキは
宇宙の果てで人知を超えた悪との共謀を
企てていました。

それは兄ソーが愛する星、
地球を支配し自分が王として君臨すること。

シールドは急いでキャプテンアメリカこと
スティーブ・ロジャースと
アイアンマン、ハルクを集めます。

キャプテンアメリカとアイアンマン、
ブラックウィドウによって捕らえられたロキ。

わざと捕まったように見えることも
危惧しながら護送していると
雷鳴と共に現れるソー。

まもなくロキが手を組んだ相手が
別世界から軍隊を連れてくることがわかり
対抗しなければならないとわかるのですが、
各々が抱えているつらい過去や
苦悩からお互いに衝突しあい
とてもまとまるには程遠い状態です。

そんな状態の中、人類史上最大の危機は
刻一刻と迫ってくるのでした・・・



久しぶりに観ました。
やっぱりよくできていますね。

それぞれのキャラクター性を利用して
お互いの関係性に緊張感が生まれ
ストーリーもそれに合わせて進んでいく。

本当に実力がある人のストーリーテリング
だと思います。

さて、「アベンジャーズ」以降
「アイアンマン」や「キャプテンアメリカ」
「マイティ・ソー」のように
単体での映画が作られていないハルク。

「アイアンマン」も単体としては
「3」で一区切りついて
「シビル・ウォー」や「スパイダーマン」に
キーマンとして出てくるように
ハルクも来月公開の
マイティ・ソー バトルロイヤル」
に登場するようですね。

怒りの感情によってハルクに変身してしまう
天才科学者ブルース・バナー。

この「アベンジャーズ」でも
周囲は彼が怒り出しやしないかと
はじめの方はビクビクしています。

案の定、怒りで変身した彼は
自分を制御できずに
仲間たちにまで危害を加える。

そんな彼が一度みんなから離れて
ニューヨークでの大戦のさなかに
みんなの元に戻ってきます。

アベンジャーズ全員集合のシーン。

アイアンマンにハルクが到着したことを
知らせたキャプテン。
アイアンマンは敵をバナー博士の元へ
おびき寄せます。

そして、キャプテンたちがバナー博士に
今は怒っても良いと伝えます。

そんな仲間を振り返ったバナー博士。

「わたしはいつも怒っている」

と笑顔で返し変身しました。

ハルクの見せ場・・・の前に
ブルース・バナー役のマーク・ラファロの
見せ場といってもいいシーンですね。

「わたしはいつも怒っている」

実はこの認識ってすごく大事。

わたしもこの「アベンジャーズ」が
公開されるよりもずっと前に
職場の親友と一緒に飲んでいるときに
まさにこの言葉を言ったことがあります。

本当はいつでも怒りを胸に秘めている。
わたしは自分のことをそのように
認識しています。

だからこそ、怒りに対する感覚は
敏感でもあります。

自分の怒りが制御できずに
多くの失敗をしてきましたし、
人の怒りを観て悲しい思いもたくさんしました。

これからだってそういう経験は
何度もしていくことでしょう。

わたしは怒りという感情に対して怒っている。
怒りで自分の人生を他者や
周囲の状況のせいにしてしまうという
状態そのもの、そういう部分が自分や
他者の中にあるという現実。

そしてそれは本能としても必要なことである
というもどかしさ

そういうなんというかどっちつかずな
居心地の悪さをあるがまま受け止めなければ
人間は人間として健全でなくなる。

そういうことを考えることの面倒さ。

それら全てにわたしは怒っている。
敵視しているわけでも
認めていないわけでもなく
ただ面倒でイライラするから怒っている。

そのことを自分で認識しているから
人が怒っているのを観て
その怒りに振り回されることなく
対処しようという冷静な感情も作り出せる。

怒りをあるがまま受け止められないと
人は他者の怒りにも自分の怒りにも
振り回されることになります。

それは本来自分が願っている状況とは
真逆の結果を生みます。

怒りを否定しないために
怒りから目をそむけないために
自分の中に常にある怒りを認識しておく。

「わたしはいつも怒っている」

そう笑顔で言えるバナーは
やっぱりかっこいいです。


         全ての物語のために









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2017年10月02日

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第2期 #38 エンカウンター」信念を変える勇気



信念を持つことは大切です。

でも信念にしがみつくのは危険です。

それは成長を否定することになる。

人間は常に成長しなければ
日々起きる新しい出来事に
振り回されてしまいます。

しかも信念を大切なものだと
思いすぎていると
自分を正当化できますから
自分の不幸は自分以外の物事のせいにして
自分は苦境に立ち向かう信念の人間だ!
みたいに自分を美化できちゃいます。

自分が振り回されていることにすら気づけない

そして今の本当の自分よりも
幼い信念にしがみついて
成長できないまま不自然な世界観で
世の中を捉えてしまう。

わたしの捉え方ではそれこそ不幸に感じます。
本人が気づいていないなら
本人は幸せかもしれませんから
他者が立ち入れるところではありません。

でも、こういうことを語ることで
わたしは「自分はどうか?」と
チェックできますし、
もしかしたらあなたも自分をチェックする
きっかけにはなるかもしれない。

あなたは自分の本当の幸せのために
信念を手放す覚悟がありますか?



海外のユーチューバーが
日本のアニメを観ながら解説したり
感想をリアルタイムに表現している動画が
ありますね。
それらを「海外の反応」としてまとめている
動画もあります。
先週のこの作品の反応もとても感情豊かで
その反応をみているこちらが幸せな気持ちに
なれてしまうほどでした。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第2期」
第38話「エンカウンター」


を観ました。

期末試験が終わり、結果発表。

次はいよいよ夏の林間合宿です。

出久たち1-Aの生徒たちは
合宿に向けて買い物に出かけました。

ショッピングモールで自由行動となる中で
出久に1人の青年が肩に腕を回して
声をかけます。

死柄木弔。

死柄木は出久の首に手をかけ、
ショッピングモールの客も
人質であることを示唆して
話し始めます。

「俺とヒーロー殺し、何が違うんだ?」

出久は死柄木には信念が感じられないが
ヒーロー殺しには信念があったと答えます。

「僕もヒーロー殺しも始まりはオールマイトだった」
と・・・。

それを聞いた死柄木は過去を思い出し
「点と点がつながって線になった」
と笑います。

「オールマイトを殺し、
オールマイトのいない世界を創り、
正義が脆弱であることを暴いてやる」
「全部、オールマイトだ」

死柄木の中にもともとあった“信念”に
彼自身が気づいたようです・・・。

そのころ、別行動を取っていた
お茶子が出久の元へ戻ろうとしていました・・・。



死柄木くんはどうも個人的な
過去の恨みがオールマイトにあるようですね。

それが彼の信念を作っている。

だとしたらそれは手放すべき信念です。

当人に言わせれば
「簡単に言うな」「お前に何がわかる!?」
という話なのは百も承知で言っています。

その信念は手放すべきです。

わたしたちは信念というものを大切なものだと
思いすぎている場合があります。

信念=魂

そんな風に自分の命や魂と
同一視してしまっているということですね。

だから信念を手放すこと
自分が信じて生きてきたものを手放すことは
自分が自分でなくなる気がする。

しかし、魂と信念は全く別のものです。

魂はいつだって自由です。

信念とは経験上培われてきたものです。
自分なりの解釈があって
自分でそう思うという決断をして
選び取ってきたものの積み重ねです。

つまり自分で見直して
選びなおしたり捉えなおしたり
できるものなんですよね。

信念にしがみつく危険。
それは自分を不幸にする危険性です。

自分を不幸にすることは
ダイレクトに周囲の大切な人を傷つけます。

そのことに提言をすることを
「大きなお世話」といってしまうのは
ちょっと礼儀知らずですよね。

「嫌われる勇気」
というベストセラーがあります。
その続編は「幸せになる勇気」

2冊とももうロングセラーです。
やっとブックオフなどでも
チラホラ見かけられるようになりましたが
未だに新刊本を扱っている書店では
平積みでしっかりと宣伝しています。

「幸せになる勇気」
このストーリーセラピーでは
当初から「幸せになる覚悟」という言葉を
使って表現しています。

自分や周りを不幸にする信念の中で
一番危険で、一番間違いやすいのが
怒りや憎しみが元で作られた信念です。

反骨精神はすばらしくても、
それは役目を終えたら都度都度
手放すことが前提です。

心のけじめです。

自分を幸せにするため
周囲を幸せにするための礼儀です。

自分の心、魂、命に対する礼儀です。


       全ての物語のために










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2017年10月01日

アニメ「ルパン三世ベストセレクション 第23位 ボクたちのパパは泥棒」生きる力を引き出す音声



わたしはお陰さまで父親をさせて頂いています。

この上ない喜び。

家族が一つ屋根の下で暮らすというのは
例え核家族でも大変なことも
もちろん沢山ありますが
一瞬一瞬がキラキラな至福の時。

子の存在はわたしたち親にとっては
生きる力になります。

もちろん独りでも自分の中から
生きる力は生み出していかなければならないのですが
そういう理屈はどうでもよくて
やはり子の存在は親にとって特別です。

当たり前に特別。

じゃあ、親になれなかった人はどうなの?

あえて言わせてもらえば
子があるないにかかわらず
世界の子どもたちの存在は
やっぱり、大人たちに力を与えるもの
だと言うのがわたしの正直な意見です。

子があろうが無かろうが
自分が去った後の世のことを考えると
自然とその後の世界に生きる人たちに
何かを残すことになる。

それが敵わない人や、絶望して
希望を持てないまま人生を終えてしまう人も
もちろんいるのはわかっていますが、
だからこそ、自分の中から力を引き出すヒントの
一つとして子のことは書いておきたいです。


「ルパン三世」のテレビアニメシリーズ、
第1シリーズ〜第3シリーズの全228話の中から
人気投票を行いベスト24を放送する企画。

アニメ「ルパン三世ベストセレクション」第23位
ルパン三世PARTV第44話「ボクたちのパパは泥棒」


を観ました。

年に一度、全米の宝石商が集まる展示会。

2000万ドルを下らない宝石が
集まってきているということで
ルパン、次元、五ェ門は
そっくり盗もうと計画をしているようです。

しかし、計画中の彼らの前に
ルパンを「パパ」と呼ぶ子が現れます。

しかも複数人現れて
はじめは呆れていた次元と五ェ門。

ところが、次元にも五ェ門にも
自分を「パパ」と呼ぶ子たちが現れて・・・



メインの東京では7月にスタートしたらしいですね。

福岡は9月からスタートしていました。
知らなかった!!
なので第一回目の24位は見逃してしまいました!

ランキングを見ていると
わたしが最もすきな第3シリーズからも
いくつかの話が入っていてよかった・・・

周囲で「ルパン三世」と言えば
大体が赤ジャケットの第2シリーズ。

ちょっとコアな人だと緑ジャケットの
第1シリーズが一番いいなんて言われちゃいます。

第3シリーズなんてルパンじゃないとか
酷い時には「そんなのあったの?」なんて・・・

でも、連載初期はともかく、
モンキー・パンチさんのコミックを読むと
ピンクジャケットの第3シリーズが一番それっぽいと
わたしは思うんですよね。

200話以上あるお話の中で選らばれる
ってことでいったいどんなものが?

と思っていたんですが、ひとまずは
なるほど〜というお話でした。

じんわりほのぼのと優しい気持ちになれる
そんなお話ですね。

わたしは同じPARTVのなかで
「俺たちは天使じゃない」
というこれも子どもたちが絡む話なのですが
それが好きです。

これは子どもたちのために
ルパンたちが奮闘するお話でした。
ランキングされないのかな・・・

さて、今回の「ボクたちのパパは泥棒」

女好きのルパンの前に現れる
何人もの子どもたち。

ルパンも身に覚えがあり過ぎてたじたじです(笑)

もちろんそこには裏があるのですが、
結局、ルパンも次元も五ェ門も
小さな子どもたちを放ってはおけず
世話を焼くことに・・・

父親みたいなことをしなければならなくなる。

でも、どこか活き活きしている三人。

視聴者もこういうお話はほのぼの出来る。
幸せな気分になれるという証拠でしょう。

子ども嫌いと言う大人も多いのも知っていますが
わが子が産まれたらゾッコンになるなんて
良くある話です。

子ども嫌いの一匹狼の男が
ひょんなことから子どもと行動をともにして
そこに絆が生まれる・・・

なんてのもよく使われるお話ではないでしょうか?
・・・わたしもそんな物語なら書きたくなります。

10年以上前に「オーラの泉」という番組だったか、
三輪明宏さんが自宅の近所にある
保育園だか幼稚園だかから聞こえてくる
子どもたちの声に力をもらっているという話をしていました。

子どもが嫌いという大人は、まあ、
自分のことで精一杯だと思います。

だから大人の理屈が通じなかったり
何を言っているかわからなかったり
危なっかしくてみてられなかったり
そういうことにイライラするのです。

それでも、わたしたち人間には
1/fという”ゆらぎ”のリズムに癒されたり
力を引き出されるという機能があります。

はい、急に科学的になりましたが事実です。

母の心臓の音、風邪が木々を揺らす音、
日本人は風鈴という素晴らしい文化も持ってますよね。

子どもたちの元気な声も同じです。

同じと言うか、生きる力を引き出すという
部分だけに絞ると更に力がある。

それを受信する力も必ずわたしたちの中には
ありますから、親ではない子がいない
と言う人も街の子どもたちの声から
自分の中の魂の揺らぎを感じとってみてください。

幸せ力を引き出す具体的な感覚も
確認できるはずです。


        全ての物語のために








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2017年09月30日

「マイティ・ソー」ヒーローだからかっこいいんじゃない



今回はタイトルを悩みました。

もう一つの候補は
アニメ「僕のヒーローアカデミア 第2期」
第36話「むけろ一皮」その2
です。

でも、それは答えであって
あくまでもこのテーマで2時間魅せたのは
こっちの映画なのでこうなりました。

わたしは息子にとっての妻にとっての
ヒーローでありたいと思っています。

しかし、現実はそんな身近な人たちに
対してですらヒーローにはなれません。

かっこわるいことばかりです。
でも、一時でも、一分野でもいい、
「今だけはヒーローだ!」
って言える一瞬を目指して生きている。



11月に新作が公開されます。来年4月公開が
決定している「アベンジャーズ」3作目に
直接続く話になっているでしょうから
その前におさらい。

「マイティ・ソー」

を観ました。

遠い宇宙のどこか、神の世界アスガルド。

ソーは最強の戦士と讃えられ
王位を継承しようとしていました。

しかし、正義感は強いものの
横暴でごう慢な性格が災いとなり、
父である王によって
地球へ追放されてしまいます。

神の世界での力まで取り上げられたらソーは
地球人の女性ジェーンと
彼女が所属する大学の研究チームに
助けられます。

そのころ、劣等感を抱えていたソーの弟、
ロキは、自分がアスガルド人であはない
と知り王位を手に入れるための
企みを実行に移そうとしていました。

そんな折、王が倒れ・・・

一方、シールドのエージェント、
コールソンは空から降ってきた
ハンマーのようなモノを確保。

ソーはそのハンマーが
地球に落ちていることを知り
取り戻しに向かうのですが・・・



「キャプテンアメリカ ファーストアベンジャー」
よりも、急いで作られた感もないではない。
そんな作品ではありますが、
主演のクリス・ヘムズワースの周囲を
ナタリー・ポートマン、
アンソニー・ホプキンス、
レネ・ルッソ、浅野忠信といった
名優たちが囲んでいて
作品の質を保ってくれています。

正義感を持ちながらも
血気盛んすぎる性格はただの乱暴者。
そんなソーと、

ソーの陰でおとなしく
しかし思慮深く生きてきた弟ロキ。

2人の確執の始まりの物語です。

ソーのハンマーは持ち主に相応しいと
ハンマーが認めた者にしか
持ち上げることはできないようです。

王になりたい、英雄になりたい
ソーとロキ。

ロキの行いから観客もすぐに
ロキが王に相応しくないことはわかります。

問題は、ソーが相応しくなれるのか?

わかりやすいテーマですね。

そこで登場するのが
今わたしが息子とハマりにハマっている
アニメ「僕のヒーローアカデミア 第2期」
第36話「むけろ一皮」ですよ。

実くんがモテたいという動機で
試験を突破したあのお話。

実くんかっこよかった!
その実くんが言っていました、
雄英高校に入って自分はわかってしまったと・・・
ヒーローだからかっこいいんじゃない、
かっこいいからヒーローなんだ!
と・・・

「マイティ・ソー」のソーとロキの
確執で魅せてくれるテーマそのものですよね。

わたしはまだまだ家族にとってのヒーローには
なれていません。

でも、カッコ悪いところを
許してくれるからこその家族。

そんな家族だからこそ
たくさん失敗を重ねてカッコ悪いところを
重ねてヒーローになれる瞬間を
たまには魅せられる人間になるための
努力をさせてもらえているんですよね。

自分にとってのかっこよさ。

たくさんたくさんストックして
それを自然と出来るようになりたいですね。


        全ての物語のために








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2017年09月29日

「サンダーアーム/龍兄虎弟」挑戦と成長のために自分の限界を知る



今わたしは職場でも少し自由な立場です。

なぜか?
組織にいる人ならわかるでしょう。

それなりに責任を担っている役職だから。

しかし、今の立場になる前・・・
6年ほど前だったでしょうか?

今の立場を狙っていることを知って
応援してくれていた同じ歳の美人の上司に
言われたことがあります。

「自分の限界を超えていかなきゃ
成長しないもんね」

穏やかな性格のその上司から
穏やかな口調で語られた
芯の通った、強い強い言葉。

脳天気でのんびりやのわたしが
今のポジションに着けるまで
それから、2年ほどの歳月を要しました。

少しずつは限界に挑戦した結果
・・・だったのだろうと自分でも
たまにはほめてやっても良いかな?



息子のお気に入りのジャッキー・チェン作品
「ライジング・ドラゴン」そのシリーズ1作目。
ジャッキー自信の人生においても
転機になっているはずの作品、

「サンダーアーム/龍兄虎弟」

を久しぶりに観ました。

ジャッキー(ジャッキー・チェン)は
“アジアの鷹”と呼ばれる冒険家です。

大昔、ヨーロッパで
邪教との聖なる戦いで使われた秘宝。

その一つである剣を手に入れたジャッキーは
オークションで値をつり上げさせます。

オークション後、ホテルに戻ると
友人のアラン(アラン・タム)が
はるばる香港から会いに来ていました。

邪教の生き残りたちがアランの恋人、
ローレライ(ロザムンド・クァン)を
人質にとり親友の“アジアの鷹”に
聖なる秘宝を3つ探させて持って来いと
脅迫されていると話すアラン。

もともとは香港では人気のバンドで
ローレライをめぐる三角関係がもとで
バンドは解散。
それ以来、ソロで歌手活動をするアランと
冒険家になったジャッキーは
疎遠になっていました。

わだかまりをぶつけ合いながらも
仲のいい2人。

ジャッキーはすでに秘宝のうち2点を
所有しているという伯爵と交渉し
その後でオークションで剣を売った
女性を探そうと計画します。

しかし伯爵家にいくとその女性は
伯爵の娘メイ(ローラ・フォルネル)と判明。

ジャッキーとアランはメイを連れて
邪教の元へ乗り込みます・・・



「ポリス・ストーリー/香港国際警察」の
大成功の直後に紙を短髪に刈り上げて
クールなキャラクター設定で
撮影に挑んだジャッキー・チェン。

しかし、ユーゴスラビアで冒頭の
アクションシーンの撮影で失敗し
頭蓋骨を骨折という大けがをしました。

おなじみのエンディングNGシーンに
しっかりとその様子も収められています。

ジャッキーのお父さんも
現場で見ていたんですね・・・

「ジャッキー・チェンが死ぬかもしれない!?」

小学生のころこのニュースは
わたしたちに大きな衝撃を与えました。

しかし、奇跡の復帰を果たし
髪型は安全を期して元のジャッキースタイルに
戻して、監督も自分が引き受けて
撮影再開、ラストではスカイダイビングまで
やって魅せたジャッキー。

この大けが以降、「明日やろう」と
思っていたことも
「今できることは今やろう」という
生き方に変わったというジャッキー。

今もアクション映画をとり続けている彼が
31年前にそんな経験をしながら
完成させた作品です。

“アジアの鷹”というキャラクターは
この第1作目では現金しか信用しない
クールな役所です。

小学生当時のわたしにはショッキングな
役所でした。

クールなジャッキーに相対するように
アランがマヌケでオチャラけた役所です。

ローレライとアランを連れて
邪教の基地から逃げ出そうとするときに
ジャッキーが行こうとした方向を
アランが疑い
「こっちの方が良いんじゃないか?」
というと、ジャッキーは
「じゃあそっちいけ、オレはこっち行くから」
とあっさり突き放して1人で行こうとします。

2人を助け出すときも、
「子どものころは世界中の人を助ける
ヒーローに憧れたが大人になって限界を知った。
オレが助けられるのはローレライ1人だ。
おまえは自分で何とかしろ」
とアランをおいていこうとします。

結局は人質もお宝も全部を取り戻そうとする
我らがジャッキーなのは当たり前ですが
アジアの鷹ジャッキーは
今なおその限界に挑戦している・・・

ということでもあります。

これは現実の世界のジャッキー・チェン
本人ともかぶりますよね。

シリーズ3作目「ライジング・ドラゴン」で
大がかりなスタントからの引退はしたものの
63歳の今もなおアクション映画を
自分の体を張ってやっている。

ジャッキー・チェンはこの「サンダーアーム」
での大けがで多くのことを学んだはずです。
自分の限界を知るということも
その一つなのでしょう。

その上でその限界に安全を期しながら
冷静にそして果敢に挑戦し続ける。

だからこその成長。
自分を超えるとはそういうことなのでしょう。

わたしもまだまだ、
さらなる自分の限界に挑戦中です。

「ああ、ここが限界か・・・」という気づきと
「じゃあ、どう乗り越える?」という
自問自答の繰り返し
一進一退の繰り返しですが、
そういう時期もある。

その先の世界を見るために
一つ一つクリアしていきますよ〜!


       全ての物語のために









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