2017年12月27日

ドラマ「陸王 #10(最終話)」思考の枠の存在を知っていますか?



わたしはぶら下がりリーマン思考に
おちいらないように気をつけています。

これは公務員も同じですが、
例えば、わが子の三者面談で仕事を休んで
参加した親が、その日の日当を
学校に請求した・・・

なんて笑い話にならない実例があります。

企業で接客やエンドユーザーと
直接接触するひとたちも
経験があるかもしれませんが、
例えば家電品の修理のために
仕事を休んだのだからその分の
カネを払えなんて要求をしてくる
クレーマーとしても低レベルな人もいる。

こういった思考はもう、
ぶら下がりリーマン思考のなれの果て。

わたしが警笛をならしているのは
そんなモンスター化した人たちの話ではなく、
もっと一般的な話です。

例えば、収入源をサラリーマンとしての
給料一本に頼っていて、
それを当たり前だと思っている人。

こういう友人たちにはよく
警笛を鳴らす意味で
もっと違う視点を持つことを
薦めています。

わたしたちは思考の枠というものを
もっています。

自分が理解できる枠ですね。
でも、成長するため、
自分の可能性を広げるめには、
この枠を広げていかないといけない。

そのためにまず
この思考の枠の存在に自分で気付く
ということは何よりも大切です。



「半沢直樹」からの一連の作品の中で
わたしはわたしこの作品が
一番好きになりました。

ドラマ「陸王」
第10話(最終回)


を見ました。

シルクレイを手に入れるため、
こはぜ屋を買収しようとした
フェリックスの御園社長(松岡修造)。

宮沢(役所広司)から業務提携を提案され、
結局は袂を分かつことになりました。

こはぜ屋の窮地は変わらないまま、
大地(山ア賢人)や飯山(寺尾聰)たちは、
また一からシルクレイの売り込み先を探し、
興味を持ってくれそうな企業を
回っていました。

一方、茂木選手(竹内涼真)は、
再びアトランティスのサポート選手となり、
RUを履いています。

そして、念願の豊橋国際マラソンに
出場することが決定していました。

そんな茂木へ
大地と村野(市川右團次)は、
「ずっと茂木選手を応援している証に…」と
最後の一足となった陸王を渡しに
ダイワ食品を訪れますが、
城戸監督(音尾琢真)に茂木を迷わせるからと
一蹴されてしまいます。

茂木に自分たちの想いを届けられず、
陸王開発再開の目途も立たず、
八方ふさがりのこはぜ屋。

買収の話にのったほうがよかったのでは?
そんな声もでる中、
宮沢へ御園から連絡が入ります。

そして宮沢はまた決断を迫られるのでした・・・。



第9話の時に思いました。
御園社長がまだ、どう転ぶかわからない。

と・・・

アトランティス側についてしまうのか?
独自の考えで、最終的にこはぜ屋の
力になるのか?

あるいは袂はわかってしまったけども
同じ経営者として認め合うのか?

どうなるかは観ていただくとして、
もともと、買収の話が
出てきたとき、
こはぜ屋側の反応は「古い」
と感じたのが率直な意見です。

もちろん、やりたいことをやる。
という視点で考えた場合
他社の傘下に入るのは違うと思う。

でも、買収そのものは
悪いことでも何でもない。
それがわたしの思考です。

現に早期にリタイアをするために
若いうちに起業して
会社の価値をできるだけ高めて
会社を売る。

という生き方をしている人は
世界中にたくさんいます。

会社だけではない、ビジネスを売る。
と言い換えるだけでも
思考の枠が変わっているんですね。

意味わかりますか?

サラリーという一本の収入に頼るのが
当たり前の思考を持っている人に
わたしが警笛をならすと、
でも、副業は禁止されているし・・・

なんて言い始めます。

それが思考の枠ですよね。

副業というと、たとえばアルバイトなど
余暇を使ってほかの仕事に就くことなど
ですよね。

特にふつうの人が想像するのは
まずそこです。

少しだけ枠が広い人は
自分でスモールビジネスを始めることも
含めていたりします。

その人は、仕事=雇われること
という思考の枠ははずれていますよね。

でも、収入源というのはそれだけではない。
今、ビットコインなどはバブル状態ですが
FXや、株以外にも“投資”というものには
いろいろなものがあります。

国が副業を禁止することを禁止しそうな
方向に動いているのも追い風です。

それと同じように、
企業の買収というものに関する考え方にも
思考の枠がある。

宮沢は第9話で買収話しで枠を無理矢理
ぶちこわされたおかげで
さらに枠を壊して、業務提携を持ちかけ
さらに支援までお願いしてみました。

これはかっこいいですよ。

まだまだ、やりようはいくらでもある!
その可能性に気付いた。

一旦は感情的になったけども
御園もまた自分の思考の枠を変えて
あらたな提案をしてきたのが
この最終話です。

「金持ち父さん貧乏父さん」
という本がベストセラーになって
多くの人が個人レベルで思考の枠を
広げていきました。

それでも、まだまだ
サラリーマンをしていると
周囲にはこの枠が
戦後からバブル期にかけての
従業員的な考え方の人が多いです。

これからの時代は、この枠を
自分で壊していかないと
苦しい状況に追い込まれる人が
たくさん出てくると思います。

自分がなにか苦しいなと思ったら
まずは自分が正しいと思っていることを
疑ってみる。

間違っているか正しいかではないですよ?

もっと違った捉え方、
もっと広い視野、視点、
もっと高い視野、視点が
じつは存在するんじゃないか?

みたいなことくらいは考えてみて欲しいと
思います。

本当は壁にぶつからなくても
どんどん広げていけば良いんですけどね。


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2017年12月26日

ドラマ「監獄のお姫さま #10(最終回)」自分の損得しか想像できない人



年末年始の特番ラッシュが始まりましたね。
普段の番組改編時期とは一味ちがうのが
この時期ですよね。

ただ、街があわただしくなる時期でもあります。

街でも救急車や消防車のサイレンを
よく聴くようになりました・・・

と思ったら、わたしの職場は
消防署の真ん前を通って
少し歩いたところ。

環境的に耳にしやすいのかもれませんえ。

でも、土日の出勤の日など
始発をまっていた若者たちが
帰路につこうとするところを観ますが
かなり酔っている。

やはり、騒動が増えてもおかしくないな…
と思う時期ではありません。

そんな年末年始の特番で
世界のハプニング映像を集めた
バラエティ番組がありました。

その中で、キャンピングカーか何かの
後ろ側に設置しているカメラが
捉えた映像・・・

信号待ちで停まっている時に
後ろにとまったバイクの運転手が
高そうなロードバイクか車の後ろに
固定されているのを観て、
反射的に取り外しにかかりました。

結局、信号が青になったようで
その犯人も諦めるのですが
なんというか・・・

あまりにも当たり前に盗もうとする
その表情がとてもショックでした。

自転車をみた瞬間「お!盗らねば!」
みたいな反射神経。

人のモノへの想いとか、
モノを大切にしている人の気持ちなんか
まったく考えようともしない。

ただ自分さえ特すればいい。

きっとあの男はとった後に
持ち主の気持ちなんか想像もしない。
逆に「やった!」って喜ぶんでしょうね。

その雰囲気が非常に残念でした。
悪言って本当にあるんだな…と。



最終回まで観ました!
面白かったですね。最後まで外さない。

ドラマ「監獄のお姫さま」
第10話(最終話)

爆笑ヨーグルト姫事件を調べるため、
急遽沖縄に向かった検事の長谷川 (塚本高史) と
その助手、今池 (上川周作)。

しのぶ (夏帆) と 吾郎 (伊勢谷友介) が
パラセーリングを申し込んだボートハウスで、
二人が見つけたものは・・・。

一方、アジトのガレージでは、
実行犯と思われるプリンス (ナリット) が
若井 (満島ひかり) たちの尋問を受けていました。

プリンスは、何度聞いても
同じ言葉を繰り返し答えるばかりで進展がなく、
カヨ (小泉今日子) たちはお手上げ状態。

そんな様子を見た吾郎は、
拉致したことは罪に問わない、
被害届も出さないからと解放を要求します。

いきなり「まいりました」と、
その場を離れていくおばさんたち。

大々的に報道される吾郎の解放。
そして舌の根も乾かぬうちに
吾郎は被害届を提出し、
逃亡していたカヨたちは
あっという間に身柄を拘束されてしまいます。

そして、カヨの逮捕から22日。

沖縄から戻った長谷川が面会にやってきます。

晴海 (乙葉) の説得により、
吾郎が被害届を取り下げ、
さらに、吾郎に対しては・・・



息子は「このドラマ面白かった〜」と
未だにいっています。

「へぇ〜、そんなに面白かったんだ」と・・・
微笑ましく中学一年生の息子をみています。
いや、わたしが面白がらなかった、
なんていう意味ではありませんよ。

とても楽しみました。

それにしても吾郎ちゃん。
ダメな男ですね〜。

いや、ダメンズというのとは違うでしょうね。

ビシッとしてるし、仕事は出来るようです。

でも、自分が社長になるために・・・

このドラマはサスペンスコメディとして
演劇のようなノリで
面白おかしく作られています。

でも、吾郎のような人間は実際に多くいる。

わたしたちのほとんどは善良な市民です。。。よね?

先日のハプニング映像でロードバイクを盗もうとした男性。

視聴後、もしかしたら盗もうとしていると思ったのは
勝手な思い込みで、彼が盗られた自転車を
取り返そうとしている映像だとしたら??

まあ、もしそうだったら番組でも
ナレーションでその説明をするでしょう。

だからあれは、
盗まれそうになっていた映像で
間違いないと思います。

気をつけなければならないのは、
ああいうことをしてしまう人間は
現実に存在するということ。

吾郎は忍に言われました。
「かわいそうな人だ」と。

でもきっと言われても本人はわからない。

私利私欲を半分強迫観念的に
悪い意味で合理的に求める。

自分のことしか考えていない。

本来、ケチになって大成功はしないと思います。
成功している人たちで幸せに暮らせている人は
気前がいいから成功しているとも言える。

自分より相手が喜ぶことを優先する人が
本当の富と幸せを手にすることができる。

プレゼントはあげられなくたって
人のものを盗らないというのは基本です。

そのあたりまえのこともできずに
人からモノを奪って自分だけ幸せになれると
本気で思っている人はいる。

人のものには、その人の物質的なものも
カタチのない思い出や人生の可能性も
他者にとっては取るに足りないことでも、
そして目に見えない事でも、
持ち主にとってはなにものにも代えられない
大事な大事な想いが詰まっていることがある。

人に優しくはしなくても、
人から奪ったらいけない。

その当たり前のことを守れるかどうかも
想像力と共感力の欠如世界ですよね。

あなたはそうはならないでください。
幸せとは真逆の人生になってしまうから。


           全ての物語のために







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2017年12月25日

ドラマ「監獄のお姫さま #9」人生の超裏ワザ



今日は人生の裏ワザといっていい話です。

常識を覆してしまうかもしれない
いや、裏返してしまうかもしれない

裏ワザを超えた裏ワザ
超裏ワザ

なぜか同じ失敗を繰り返してしまう・・・
何度も決意しては挫折する・・・

もしもあなたがそういうことに悩んでいるなら
一発で同じ失敗を繰り返さなくなる。
挫折知らずで目標を達成できるようになる。

そんな可能性を爆発的に・・・爆弾的に秘めた。

超裏ワザです。

ただし!
この方法を知りたいと思ったら、
注意と、それから覚悟も必要です。

どう言うことか・・・?

人生を劇的に変えるパワーをもつ
超裏ワザです。
それだけに劇薬でもある。

ただ一つの考え方を変えるだけ・・・いいや
正確には追加するだけだから
誰にでも一瞬でできる簡単なこと。

だけど使い方を間違うと
身も心も壊すかもしれない。
自分も、周囲の人も不幸にしかねない。

ちょっと脅しすぎかな。
そうはいっても擦り傷くらいの失敗は
どんどんして、とんとん拍子に
人生を幸せに導いてみてください。

たった一言の思考を
脳にインプットするだけですから。



年末年始の番組予約を入れていたら
溜まっている録画データを吐き出さねば
録れなくなってきましたよ〜
「逃げ恥」一挙放送、「君の名は。」
「MOZU劇場版」「笑ってはいけない」
う〜ん。映画好き、ドラマ好きには
たまらない季節。で溜まっていたものを
急いで観ています。

ドラマ「監獄のお姫さま」
第9話


出所した カヨ (小泉今日子) は、
千夏 (菅野美穂) たちと連絡を取るため
スマホを購入し、自分のメールアドレスを登録します。

そして美容院で働き始めます。

一方、自立と再生の女子刑務所では、
カヨたちがいなくなった雑居房で、
しのぶ (夏帆) が慣れない仲間たちから
イジメを受けながら黙々と美容教室で修行していました。

そんなしのぶを見守る中、
何とかしてしのぶの息子・勇介 (前田虎徹) と
会わせてあげたいという衝動に駆られた
若井 (満島ひかり) 。

自分の名は伏せて
しのぶの母・民世 (筒井真理子) に、
吾郎 (伊勢谷友介) には内緒で
勇介を面会につれてきて欲しいと手紙を送ります。

しかしそれがあだとなり逆にしのぶを
追いつめてしまうことに・・・。

そして時が経ち、2017年のある日。

カヨは悠里 (猫背椿) が店長をしている美容室で
はたらいていると、若井が客としてやってきます。

驚きを隠せない中、若井の髪をカットするカヨ。
戸惑うカヨと悠里の目にとまったのは・・・。

そして… 2017年12月25日。
晴海 (乙葉) も揃ったガレージで、
プレ裁判が開廷するのでした・・・



さすが舞台のお話を創る作家さんです。
おもしろおかしくできている。

楽しいですね。
こぎみよく笑いも入っていて。
でも、真剣に観せる要素も忘れない。

さて、出所したみんなが
久々に再会するシーン。

“女優”が言いました。
「反省はした・・・けど、後悔はしたくない!」

そして、みんなで監獄の中で暖めていた
「復習」改め「復讐」の計画を
実行に移すことに・・・

はい、そうですね。
反省したら、糧にして
後悔しないために次につなげる。

後悔しない生き方。

もちろん、大きな意味では
とっても大切なことです。

わたしもそんな人生を目指しています。
だから「今」が大切なわけです。

なのでこれからお伝えする
人生の超裏ワザはこれらの考え方を
否定するものではありません。

でも、もしもあなたが
何度も反省したはずなのに
同じ失敗を繰り返してしまう・・・。
何度決意しても挫折してしまう・・・。

という悩みをもっているなら
その悩みを脱出するために
オプションとして頭の中に
追加しておくくらいがいいと思います。

それは、考え方、物事の捉え方の一つです。

「反省すること」は大切
「後悔しない生き方」も大切

でも、それは常識。

同じ失敗を繰り返すのも
決意したのに挫折をくりかえすのも

きっと、そのたびに反省はしてきたはず。
何度も何度も反省してきたはず。

でも繰り返すのはなぜ?

「反省が足りないから?」

うん、まあ、当たらずとも遠からず。

答えはこうです。

反省「では」足りないから。

だから頭の中にオプションとして
インストールして欲しい考え方、
思考はこういう言葉になります。

「反省よりも後悔をしよう」

実はコレ、わたしも尊敬する人の
本から得た言葉です。

中谷彰宏さんの言葉。

わたしもこのことは身を持って
実感しています。

反省では足りないことはあります。

でも、本当に後悔していることって
繰り返さないんです。

ここ大事。だからもう一度言いますね。

本当に後悔していることって
繰り返さないんです。

本当に後悔していることって
繰り返さないんです。

もういいですか?

だから、同じ失敗をくりかえす。
何度も挫折する。

だったら、一度本気でその顛末を
受け止めて思いっきり後悔しましょう。

辛くて、二度とこんな思いしたくない!
というほど後悔してみたらいい。
そうしたら、本当に二度と繰り返さないから。

ほんの一言、常識をちょっとズラすだけ。
でしょ?
一瞬で覚えましたね。
でも、効き目は本当に抜群です。

使い方を間違えたらいけないと言った
意味もわかりますよね?

例えば、大切な人を失って後悔するより
大切な人を失わないために
早めにしっかりと後悔しておく。

ちょっと精神的には厳しめの
提案かもしれませんね。

でも激しく後悔したことは
本当に繰り返さなくなる。

そのことは、
いろいろな経験をしてきたあなたなら
わかるでしょ?

「反省よりも後悔しよう」


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2017年12月24日

アニメ「タツノコ・レジェンズ インフィニティ フォース #11 INDEPENDENT FLOWER」認めることからはじめるホンモノの引きこもり



引きこもり

という言葉が使われはじめてはや
20年ほど経つのでしょうか?

考えてみれば団塊ジュニア、
わたしたちの世代に多い
問題だったのかもしれません。

わたしはインドア大好き、
一日中ひとりで映画を観て過ごせるなら
それはそれでとても幸せな一日。

という人間です。

それでもおかげさまで、引きこもりには
なりませんでした。
ひとまず今までは・・・

でも、社会に出てみて感じるのは
自宅の一室に引きこもらずとも
普通に社会生活を送っているようでいて
自分の心の鎧の中に引きこもっている人は
非常に多いということです。

そして、それは部分的にですが
わたし自身にもある。

どちらかというと、非常に堅く強い鎧を
わたしも多くまとっているほう
なんじゃないかなということです。



さて、今年春あたりから
とても楽しみにしていたこの企画も
次回でひとまず最終回です。
でも、劇場版はシリーズ化されるのかな?

アニメ「タツノコ・レジェンズ インフィニティ フォース」
第11話「INDEPENDENT FLOWER」


ケースの力で世界を消していく界堂。

4人のヒーローは笑のために
界堂に立ち向かいます。

しかし、界堂の圧倒的な力の前に、
健たちの攻撃では歯が立たず、
ことごとく跳ね返されていきます。

傷つきながらも何度でも立ち上がるヒーローたち。

世界を、そして笑を救うために。

健は笑に言います。

界堂の心を救いだせ・・・と。

そして笑もまた、全てに決着をつけるため、
愛する父のために、自分の本当の人生のために
父の愛と悲しみに挑むのでした・・・。



こういったテーマを扱うには
本当に適した企画だったんじゃないかな
と思います。

架空のヒーローものであり
CGアニメーションというのが
絶妙に通常のアニメとは違う世界観で
表現できる。

世界観というか次元感。

だから内面的なことを
メタファーとして表現したときに
受け入れやすい。

これはもちろんわたしの個人的な感じ方
なのかもしれませんけどね。

今回は、界堂がまとっているコスチューム。

健は言いました。
悲しみから自分を守るための鎧だと。

わたしもよく心理描写として
心の鎧という言い方をしますが、
絵になってその心の闘いの世界を
ヒーローアクションとして見せてくれると
客観的に楽しみながら考えられます。

ヒーローというのはもともとが
そういうもので、
物語の主人公自体がそうで、
物語とはそういう現象を
わたしたちの中に起こすためのもの。

なので当然でもあるのですが、
この作品の異次元感は
わたしにはとても心地よいです。

わたしも心理学をはじめ
いろいろなことを学び
感じながら生きていますが、
よく自問自答します。

「これは自分を守るための理論武装か?」

と・・・

例えば「わたしはわたし、あなたはあなた」
という自他の区別も
わたし自身が傷つかないための鎧、
理論武装だという捉え方もできます。

もちろん、それは自分を守るため
人を傷つけないため、
そして、礼儀として作法として
人との健全な距離を保つための
正装という部分がある大切な事なので、
いつでもスッポンポンのポンでいるほうが
おかしいですよね。

でも、わたしの場合は
本当はさらけ出さないといけないときに
なかなかさらけ出せない。

そして、さらけ出すときに
さらけ出しすぎて人を傷つけることもある。

わたしの場合はそんな自分を自覚しているので
できるだけ客観的に自分を観るように
しています。

そして、このような作品を見て
ときどきこうやって自分を映して
考えてみる。

鏡として使うんですね。

その鏡に映ったわたしは
一見まともそうに見えるけど
ズボンの裾は理切れてボロボロだったり、
ネクタイも曲がっていたり、
よく見るとほころびがあちこちにある。

そういう部分も含めて
自分を認めたうえで人のことも認める。

それが、全身鎧で被ってしまって
人前にでるくせに引きこもっている
本当の引きこもりにならないための
最初の条件ですよね。


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2017年12月23日

ドラマ「陸王 #9」心の燃料の燃やし方



怒りは悪ではありません。

自己防衛本能。

怒りを正しく発揮できない人は心を壊します。
しかし、それは「怒れない人」のことも指しますが
怒れる人にも当てはまります。

怒りと言うのは冷静ではありませんから
間違いを起こしやすい。

だから「正しく」発揮できる必要があるのです。

「正しく」発揮できない怒りは
簡単に自分をも崩壊させます。

そのことを分かっていてなんどもなんども
主張したり、自分に言い聞かせている
わたしも、怒りに潰されそうになることがあります。

特に、わたしの場合は怒りをあらわにして
人に向ける人、人に向けられなくても
モノに八つ当たりする人、
そういう態度自体が憎くて仕方がない。

つまり怒っている人をみると
「怒るな!!!」と怒る。
本末転倒な感情が非常に大きい。

何の感情にしてもそうですが、
一生向き合っていかなければならない感情。

特に怒りは、他者も自分をも滅ぼしかねない
危険な感情なだけに取り扱い注意。

だけども、パワーとしては大きい。
現に、「何くそ!」というハングリー精神という
精神に上手に変換して幸せになっていく人もいる。

そういう正しい使い方を意識しておきたいものです。



さて、結果的には民放のドラマでは
今シーズンで一番見応えがありました。
残すところあと1話ですね〜

ドラマ「陸王」
第9話


を観ました。

窮地にたたされた
宮沢社長(役所広司)と「こはぜ屋」。

そこに降ってわいた米国の大企業
「フェリックス」御園社長(松岡修造)からの
買収の誘い。

宮沢は悩みます。

こはぜ屋の従業員たちの間でも
意見は分かれていました。

「こはぜ屋が人の手に渡ってもいいのか?」
と大地(山ア賢人)が心配すると、
あけみ(阿川佐和子)は買収には
断固反対と泣きながら訴えます。

そしてほとんどの従業員が残業もボイコット。
日々の足袋造りにも影響が出始めてしまいます。

陸王が使えなくなった茂木(竹内涼真)は、
「アトランティスのRUを履いてくれれば、
ダイワ食品陸上部を資金面でも支援する」
と小原(ピエール瀧)に言われ、
会社のために再びRUを履きます。

そして東日本チャンピオンズカップで
好成績を出せたら、豊橋国際マラソンに
出場させて欲しいと、
城戸監督(音尾琢真)へ願い出るのでした。

宮沢は御園にもう一度会えないかと申し出、
御園はそんな宮沢を釣りへと誘います。

人間同士、男同士として
宮沢と心を通わせたように見えた御園でしたが
ある日、小原から会食へと誘われ・・・



良いですね。
御園は小原には警戒をしていました。
しかしビジネスチャンスには素直に反応する。

悪い人間ではないけれど
ビジネスには貪欲。

ロジカルに会社を大きくしてきた・・・のでしょう。

しかし、彼の動機、ビジネスの原点は
「怒り」とのこと。

御園がその怒りをどう整理しどう向き合っているのか?
それにもよりますが、
怒りが怒りのままで、まだ彼が怒りを
行動原理としていたらどこかで
正しくない方向に行ってしまいますよね。

案の定、宮沢の誠意のこもった熱い言葉にも
自分のやり方が否定されていると感じたのか
怒りだしてしまいました。

実際、買収で大きくなり、用済みになれば
切り捨ててきた会社もすでに多くあるようです。

自分が怒りを持つ元となっている心を
買収先のひ人たちが持っていることが
見えなくなってしまう若さみたいなものが
まだあるのでしょう。

熱意のある熱い男ではありますが、
怒りに支配されているとズレる。

怒りを持てなければ心は壊れる。
怒りに支配されても心は壊れる。

怒りの使い方についてとても参考になる
シーンが「X-MEN ファーストジェネレーション」
という映画で出てきます。

特殊能力を最大限に解放しなおかつ
コントロールするためのコツとして・・・

「怒りと集中力の間」という表現が使われる。

「何くそ!」とか「ハングリー精神」というと
熱さだけで、本当に怒りが正しい方向に
使えているのかわからなくなります。

「こうあるべき!」「こうであってはならない!」

という自分の感じ方を人に押し付ける
間違った熱意の発動にもなりかねません。

でも「怒りと集中力の間」という言葉だと
どうしてもその感覚を自分の中に
探す必要がある。

怒りだけだと探せません。
どうしたって理性の力を借りる必要がある。

怒りと理性を同時に強く同じ方向に
発揮させる必要がある。

これはかなり正しい使い方に近づける
いいアイディアだと思います。

御園が最後、宮沢とどのような関係になるのか?

そこは見所ですよね。
願わくば怒りを癒して、怒りの元となった悲しみを
しっかりと抱きしめて、そこにある愛を
本当の原動力だと思えるようになって欲しいです。


            全ての物語のために









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