2017年12月09日

ドラマ「奥様は、取り扱い注意 #10(最終回)」気持ちいいことしたい?



「カンフー・ヨガ」

一昔、いや、二昔・・・三昔??

1970年代、流星のごとく現れた
夜に煌々と輝く月の光のようなカリスマ、
ブルース・リー亡き後、

まるで、世の中をさんさんと照らす
太陽のように現れ、一世を風靡した
カンフーアイドル、ジャッキー・チェン。

3度か4度か起こった全盛期には
夏休みやお正月の目玉として公開されて
当たり前だった彼の作品。

しかし、「ラッシュアワー」あたりからは
お正月や夏休みは外した季節に
公開されるのが当たり前となっていました。

誰もが観に行く作品から、
ファンだけが観に行くレアな作品・・・
そんな扱いになってきたんですね。

そんな彼の作品が
2017〜2018年、お正月映画として公開されます。
最近ジャッキー作品を配給するようになった
角川さん。。。ファンながら、大丈夫!?

と心配になりました。
だって、この年末年始の映画と言えば
「スターウォーズ」という大目玉があるんですよ。

そこに当ててきた!
予告編を観ていると、なるほど、
お正月映画にふさわしい雰囲気の
豪華で楽しそうなエンターテインメントなんだろうなと
予想できますね。

ジャッキー・チェン 63歳
全世界注目の「スターウォーズ」が公開され、
ジャッキー人気がコアなファンだけのものになった
この日本のお正月映画に返り咲くとは
恐るべき63歳です。

それも、これもエンターテインメントに
命をかけた彼の人生があればこそですよね。



今シーズンのドラマの中で一足先に
最終回を迎えたパナソニックDIGAカップルで
夫婦役の作品。DIGAで全話録画しましたよ。

ドラマ「奥様は、取り扱い注意」
第10話(最終話)


小雪(西尾まり)と密会した菜美(綾瀬はるか)は、
愛する旦那・勇輝(西島秀俊)が
実は公安の人間だと知ります。

その夜、勇輝が帰宅すると台所で野菜を切る菜美と
ダイニングテーブルの上には山積みの
小型監視カメラが置かれていました。

仕事の目の鋭さに豹変する勇輝。
菜美は勇輝に包丁を投げます・・・

対峙する二人。
そして、双方プロの格闘技を使った
“夫婦喧嘩”が勃発するのでした。

自分をさらけ出しての死闘。
闘いの中でお互いへの愛を再確認した菜美と勇輝。

しかし、勇輝から聞いた話は菜美にとっては
首に鎖をはめられるようなもの・・・。

2人の間には気まずさが流れます。

そんな中、優里(広末涼子)は久々に
啓輔(石黒賢)の思いやりに触れ、
横溝(玉山鉄二)との対決を決意。

しかし横溝は見せしめに優里に暴力をふるい、
優里は重傷を負って入院してしまいます。

勇輝は菜美に、これからも2人が夫婦でいるために
優里の事件を“黙殺”するように忠告します。

しかし京子(本田翼)から優里が
佳子(宮下今日子)と接触していたと聞いた菜美は・・・。



「あなたのためにカッコイイ妻でいたいの」

こんなこと言われたら抱きしめちゃいますけどね〜(笑)

組織嫌いのわたしとしては勇輝には
飛び出して欲しい気持ちはあります。

でも、こういった足枷や緊張感があるから
ドラマがおもしろくなるんですよね。

金城一紀さんの作品らしく、
またもや含みのある終わらせ方をしました。

でもコレ、視聴者のほうが黙ってないのでは?
きっといつかスペシャルで復活とかしますよ。
「BORDER」みたいに。

いや〜でも、さすが金城さんですね。
「SP」や「BORDER」「CRISIS」とは違って
だいぶライトな作品でしたが、
それでもエンターテインメント道まっしぐら。

日本のテレビドラマの質の低下が叫ばれている中、
今シーズンは良作が多いと思います。

その中でも、作家の力が良い作用をして
他とは違う魅力を放っていました。

魅せてくれてありがとうございます!
・・・という感じ。

菜美も叫びますが「気持ちよさ」
のポイントをよく分かってますよね。

そう。アクションエンターテインメント。
そのおもしろさの
一番のポイントはこの「快感」
なんですよね。

暴力が観たいわけではない。

悪や理不尽や窮屈な制約、
・・・そして葛藤。
それとどう対峙しどう退けていくか?

お正月映画の大目玉
ディズニースタジオに吸収された
ルーカスフィルム作品の
「スターウォーズ」がおもしろくないわけは無いし、

そこに打って出た「カンフー・ヨガ」も
きっと“つっこみどころ”満載ながらも
理屈を抜きにすれば
楽しい楽しいアクションエンターテインメント
なんだろうなと思います。

わたしは年明け年始映画として、
久々にジャッキー作品の予告編を観て
「おもしろそう」と感想を漏らした弟と、
ジャッキー・チェン大好きになってくれている息子と
観に行く予定です。

2018年、元旦は妻と息子と3人で過ごす。
最初の目標はコレ
(年末年始に休みがない仕事なので
昨年に続きこれは重要目標です)

そして、年始目標第二弾も幸せな目標。

2018年も気持ちよく始めるために
残り数週間、2017年全力でいきます!!


             全ての物語のために










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2017年12月08日

ドラマ「刑事ゆがみ #8」アイツも変わったねぇも、人はそう簡単には変わらんよ、も同じ人のセリフ



わたしは傷つきたくありません。

驚くのもできれば遠慮したい。
うれしいサプライズならいいですが、
ヒヤっとするのは心臓によくない。

だから自分を守ることにかけては
敏感です。

自己防衛本能は誰にでもありますから
自分のことは一生懸命に守る。

そのくせ、おかしなことに
人が自己防衛本能を発揮すると
がっかりする自分がいたりする。

保身のために嘘をついたりね。

それ、お前もたまにあるだろう!
と自分にツッコミを入れたり。

つまり、自分のことは
自分を守るために敏感で、
“人のことも、自分を守るために敏感”

それがわたしたちの本能だと
いうことですよね。



こちらも次回からクライマックスですね。
年末年始はおもしろいテレビがあるのかな?
この時期だけは「ザ・テレビジョン」か「TVガイド」の
年末年始特大号を買うかどうか毎年迷います。
ふふふ、まだ師走ど真ん中なのに気分はもう
クリスマスも通り越して年末年始。餅食べたいな〜

ドラマ「刑事ゆがみ」
第8話


を観ました。

好きだった競走馬の引退を知って
落ち込んだかとおもうと
弓神(浅野忠信)は羽生(神木隆之介)
を連れてキャバクラに行きます。

馬の話ばかりして呆れられる弓神の横で
羽生はキャバクラ嬢のキララ(久松郁実)
たちから刑事であることをおだてられ、
調子に乗って酒んでいます。

そこへ猿渡愛実(市川由衣)がやってきて
弓神に声をかけます。

愛実はかつて窃盗容疑で弓神に
逮捕されたことがあるのです。

愛実は、すっかり犯罪からは足を洗い、
児童養護施設にいるひとり息子と
と一緒に暮らすことを目標に、
キャバクラ嬢をしながら
昼の仕事も探していました。

数日後、愛実が高級マンションの敷地内で
死体となって発見されます。

その手には180万円の現金が
握られていました。

愛実は、このマンションで
ひとり暮らしをしている元銀行員の
資産家・沼田徹(小林隆)の部屋から
現金を盗み、逃げようとしたところ
ベランダから転落したとみられていました。

しかし弓神は、愛実が誰にも気づかれずに
少額を盗むことから“透明人間”という異名だったこと、
彼女が弓神に窃盗に手を染めないと誓ったときのこと
を思い出し、彼女の死に不審を抱き・・・



愛実の息子・実(吉沢太陽)が
弓神に言っていました。

「人はそう簡単には変わらないって、何かで言っていた」

・・・と。

わたしの周りでも、
そう思っている人は非常に多いです。

でもそれは成長の否定と
自己防衛なんですよね。

しかも悪いことに
どちらも自分が損をする。

まず、子どもを見ていればわかりますが
人間はどんどん変わっていきます。

子どもたちの日々の変化は
見ていて非常に楽しい。

大人になると色々なことがわかり
周囲にある物事が
目新しく感じなくなってきますから
自己成長も意識しないとできない。

ところが、わたしたちは自分を
守るということに対しては
本能的で無自覚にやってしまいます。

例えば、新入社員で入った会社に
長年勤めていると、
入社当時に革新的で後輩思いで
尊敬していた先輩が、
数年後に、自分の既得権益を守ることに
躍起になってばかりになっているのをみて
がっかりすることがあります。

周囲からは成長ではない退化だと
言われてしまうかもしれませんが、
本人は自覚があろうがなかろうが、
社会や会社で揉まれて、
自分なりに自分を守るすべを身につけて
いったのですから、本人にとっての
成長とも言えます。

そして、いずれにせよ、変わってはいる。

悪い変化はまだ比較的にわかりやすいです。

「アイツも変わってしまったねぇ
前はもっとキラキラしてたのに」

こんな物言いは、
「人は簡単には変わらない」
と同じくらい耳にする言い方です。

つまり、「人は変わらない」
という言葉をどう言うときに使うか?

というと、自分が思っている基準での
良い方向へ変わってくれないとき・・・
ではないでしょうか?

そして、そんなときによく出てくるのが
「やっぱり」という言葉です。

その人のダメな部分、気に入らない部分を
知っていて、ある時に再び
その部分が出てきたときに
「ほら、やっぱり」なんて言う。

害がないときは何も言わないのに
自分がイヤだなと思ったときに
その部分だけを観ての「やっぱり」
なんですよね。

なんとも思ってない間に
その人がどんなことを感じ
何を学んでどう成長しているかなんて
気にもとめていない。

そうしないと、変に期待をして
がっかりしてしまう危険性があるから
そうやって
「やっぱりあの人は変わらない」
という見方をすることで
自分の心を安心させているわけです。

そうやってわたしたちは自分を守っている。

でも、そうやって自分を守って
「人は変わらない」
なんて言っていると
今度はそれが自分に跳ね返ってきます。

「人は変わらない」を
自分が成長しないことの
言い訳にし始めるんですね。

しかも、無意識に。

「どうせ私はこういう人間だから」

って。

これも、実は変化。
自己防衛本能が自分を守るために手に入れた
新しい防衛手段。

新しい手段を手に入れるわけですから
つまりはこれも有る意味では成長です。

ほら、変わっている。

だから、人は変わる。

でも、どう変わるかは自分で意識していないと
自己防衛本能がどんどん
自分を殻に閉じこめていってしまいます。

だから、大人は自分の成長を
自分で意識してやっていかないといけない。

思春期という自分を客観的に観れるように
成長するチャンスを与えられているのは
そのためなのではないでしょうか?


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2017年12月07日

ドラマ「陸王 #7」できるかどうか?でも、やるかやらないか?でもなかった



最近、本を3冊一気に読破して
どの本からも元気をもらいました。

そのなかでとても印象に残ったのが

できるか、できないか・・・ではなく、
やるか、やらないのか・・・でもない
やるか、するか(笑)

みたいな記述に笑いました。

おもしろい冗談として笑えましたが
でもここで別れるんですよね。

ああ、いや、本当は
できるか、できないかではなく
やるか、やらないかだよって
言われた時点でも別れているんですが、
さらにその先でもふるいにかけられる。

やるか、するか(笑)

冗談だとわかって笑いつつも
本気で「結局はそうだよね」
って思いながら笑う人と
単なる冗談としてだけ受け止め
「そうはいっても・・・」という
現実を選んでしまう人にわかれる。

いや、簡単に「こう考える人にわかれる」
なんて言い方も本当は違いますね。

自己啓発や自己肯定、自信の問題で
まじめに積極的に学ぶ人ほど
気づかなきゃならないのはそこだと思います。



ややや!どうやら8話では終わらないですね!
これは楽しみですぞ〜。先日、この番組の
視聴率が落ちて、「実はそれほどおもしろくない」
みたいな書かれ方をしていましたが、
わたしはかなり力を入れてみています。

ドラマ「陸王」
第7話


を観ました。

タチバナラッセルに契約を断られ、
またもや窮地に立たされた
宮沢(役所広司)と「こはぜ屋」。

取引終了までに、新しい素材、
新しい供給先を探さなければ
「陸王」の生産はたちゆかなくなります。

素材を探して大地(山ア賢人)が
奔走しますが、状況は厳しい様子。

茂木(竹内涼真)も何か力になれないか?
と考えるのですが・・・

そんな中、シルクレイ製造機にも
トラブルが発生。
新たに製造機を作るには
1億は必要とのこと。

銀行にいってはみるものの、
今回ばかりは絶対に無謀だと
誰もがいい宮沢も自信をなくし・・・。



昔から、創業者や起業家、企業家の
物語が好きだからでしょうか?

この、次から次へと襲ってくる
窮地に、「いい加減もういいよ」
と思いながらも一生懸命観てしまいます。

今回のテーマはわかりやすかったですね。

銀行にも断られて今度ばかりは・・・
と諦めかけている宮沢が
坂本(風間俊介)に言われていました。

一番大事な部分が抜け落ちてる

と。

アッパー素材が見つからないとか
1億必要だとか、銀行が貸してくれないとか、
条件はひとまず置いといて、
宮沢自身はどうしたいのか?

できるできないじゃない、
やるのかやらないのか?
いや、あなたは「やりたい」
とまだ思っているのか?

その気持ちがあってはじめて
やるのかやらないのか?
という問題に進める。

だから坂本は「一番大事な部分」
と言ったのでしょう。

わたしは自信を持ちたいし
強い心も持ちたい。

見方を変えれば劣等感の裏返し
とも言えるのかもしれませんが、
その劣等感をバネにするつもりで
自己啓発に始まり心理学などの
勉強もしてきました。

でも、気をつけないといけないのは
最初にわたしが書いたように
人をあたかも前向きな人と
そうでない人に分けるような
表現になりがちだということです。

全てを詳細に伝えようとすると
わけがわからなくなるので
表現手法としては間違っていない。

テーマを絞ってシンプルに
わかりやすく伝えようとしているわけですから
むしろ正解ですよね。

大切なのは読み手がそこまで
配慮して読めるかどうか?
だと思うんですね。

わたしは
「できるかできないか?ではなく
やるかやらないか?だ。
と言われた時点で、
そうだ!と思える人と思えない人に
わかれてしまう」
と書きました。

これを読むと、ああ自分はダメなほうかも・・・
なんて落ち込んじゃう人もいる。

でも、この文章には一つの視点が抜けてます。

それが、
「何に対してのことを言っているのか?」
ということです。

例えばサラリーマンとして頑張ることに対して、
だったり、
漫画家を目指すことに対して、
だったり、
縦笛を練習することに対して、
だったり・・・

どんな人間だって神様ではありません。

全てのこと、万物に対してやるからなないか?
で「やる!」と言えません。
言うだけならただですができる人はいません。

つまり、誰だって
「やるのかやらないのか?」と
突きつけられたときに。

「このことに対しては」
やるともやりたいとも思えない・・・

ということはある。

逆に言えば、誰だって
やるのかやらないのか?以前に
「やりたい!」って思うことはある。

だから、凄い人たちの物語を観て
「ああ、自分にはマネできないな」
なんて落ち込む必要はないんですよね。

自分だったら「何に対してなら」
こうなれるのかな?

と考えれば、答えは見つかるわけですからね。

情報や常識に惑わされず
自分の人生の物語は自分で描く。

それって、そういうことですよね。


        全ての物語のために










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2017年12月06日

ドラマ「先に生まれただけの僕 #8」その2 父親が輝くとき



父親って楽しいです!

これは紛れもなく本心。
このことを考えるとき、わたしは
夢を叶えているんだとひしひしと
しみじみと思えます。

それだけにわが子に依存しないよう
自分にも言い聞かせていますが、
それでも、これは胸を張って言える。

父親は楽しい!
子どもが育つのを見守るのは
これ以上ない喜びです。

もちろん絵に描いたような
メルヘンチックな幸せファミリーを
想像してもらっては困りますよ。

積み木は崩さなくとも、まっすぐ純粋でも
子は思春期ともなれば
彼らなりに本気で胸を痛めながら
悩みながら生きている。

わたしだって妻だって、
まだまだ完成された人間ではありませんから
成長過程です。

そんな成長過程の人間たちが
核家族として一緒に暮らしているのですから
そりゃあ、いろいろな気分にもなります。

でも、いろいろあることも全部ひっくるめて
結婚や家族をもったことを後悔したことは
一度もありません。

たまに、妻にも息子にも
ひとりのほうが自由で良かったんじゃないか?
みたいなことを言われますが
そんなものは200%否定できます。

もう一度いいますが、
つらいとき、さびいときもひっくるめて、
ですよ。



さて、今日も忙しい!!でも、なんとか
早朝に時間をつくることができました。
今夜はどうかな?ドラマ観れるかな…

ドラマ「先に生まれただけの僕」
第8話


を観ました。

2年3組の生徒・大和田達也(伊能佑之介)。

彼の成績が急降下し、
激怒した父・和宏(升毅)が
学校に乗り込んで来たとき、
ちひろ(蒼井優)と教頭(風間杜夫)は
一度、家族で話し合うようにと提案し
家に帰しました。

あれはモンペ(モンスターペアレント)だ!
という教頭に、次は自分も参加すると
宣言する鳴海(櫻井翔)。

再び学校を訪れた和宏は、
雰囲気が違っていました。

達也は、塾に行くと嘘をつき、
放課後、『将棋教室』に通っていた事が
わかったというのです。

達也はすでにアマチュア五段の腕前で、
プロ棋士になるために全ての時間を
将棋に使いたい。
学校を辞めてもいいと思っていたのです。

和宏は困惑していました。
どうしたらいいものか・・・と。

クレームから進路相談に変わったのです。

将棋の世界を知らない鳴海やちひろは、
後日、改めて話し合いの場を設ける事に
なりました。

一方、ロンドン出張中の
聡子(多部未華子)は、
後藤田(平山浩行)から強引とも言える
告白で迫られていまして・・・。



はい!全部観ましたよ!

新しい部活の顧問たちの様子を観ていると
またまた、大丈夫か?
このドラマはどこを目指しているんだ?

と心配になりましたが、
今回のメインである大和田家の問題は
しっかりと描いてくれましたね。

やはり升毅さん、すばらしいです。
「嫌われる勇気」も楽しい役でしたが、
今回の役が一番好きですね。

達也の“お父さん”を
ちゃんとやっていた。

自分が中学生の父親なので
もろに感情移入しながら観ていました。

そういう意味では加賀谷の家も同じです。
あちらは2人の年頃の娘に
翻弄される父親なのでもっと大変かな。

そういう考えると、大和田家は
息子・達也と夫・和宏の間で
おろおろしていた達也の母親が
一番、どうしていいかわからず
不安だったかもしれませんね。

同姓の親と異性の親ではやはり
どうしてもわかってやれる部分が違う。

加賀谷の妻のひょうひょうとした感じも
それを物語っていますよね。

いずれにせよ、親はサポーターです。
子が本気でやりたいと思うことを
全力でサポートしてやる。

勉強をしたいなら勉強を、
もっと他にやりたいことがあるのなら
そっちを・・・

今回、鳴海が言っていた
ダメだったときのサポートまで含めて。

そう、加賀谷の家では長女が
エスカレーター式であがれる大学には行かず
海外留学をすると言い出しました。

加賀谷は立派です。
あんな大企業の専務ですから
娘の海外留学をサポートするなんて
簡単でしょう。

・・・金銭的にはね。

わたしは今、息子がもしも高校生で
海外留学したいと言ったら
なにかしら手だては考えるでしょうが
生活はかなり苦しくなるでしょう。

そういう意味で、加賀谷はちゃんと
父親をやっています。

でも達也や和宏たち、
鳴海やちひろたちが学校で話していた
子をサポートというのは、
それとは少し意味が違いますよね。

夢を追う達也自身をどう支えるのか?
あるいは夢に破れたあとの達也を
どう支えるのか?

達也自身がまず、自分がどうするかを
決めなければ周囲はサポートできない。

ヘルプではなくサポートなのですから。

わたしは和宏が
うらやましかったです。

升毅さんの演技や演出の力ももちろん
あるのでしょうが、
「息子がうらやましい」といいながら
父親として息子を支える腹を決める。
その瞬間の和宏は輝いていました。

父親として輝いていた。

うらやましいけど、それは
自分がなれないからではありません。

自分も必ずそうなるから、
楽しみのほうが大きい。

やっぱり、父親になれるチャンスがあるなら
みんなこれは味わってほしいな。


       全ての物語のために



福田靖脚本のNHKドラマのノベライズ







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2017年12月05日

ドラマ「先に生まれただけの僕 #8」イクメンのイクは育児の育だからね!



イクメンという言葉が使われるとき
いつも抵抗を感じます。

首を傾げてしまう。

イクメンという言葉が
わが子のオムツを変えたり沐浴をさせたり
ミルクをやったりという
面倒をみる父親たち、つまりメンズのことを
指しているのならわたしは
間違いなくイクメンでした。

でしたというのは、もう息子も中学生ですから
さすがに自分のことは自分でできる。

この年代になると父親の役目も
変わって当然です。

ではイクメンという言葉のどこに
わたしが首を傾げるかというと、
メンズに限らず
育児という言葉の使い方そのものに
わたしの解釈と世間の解釈に
ズレを感じるからだなとわかりました。

一般的に育児というと
食事や下の世話など身の回りのこと、
あとは一緒に遊んでやったりなど
面倒をみることを指しますよね。

子育てを手伝う父親=イクメン

って言っても世間では通用しちゃう。

でも育児ですから『育てる(そだてる)』
あるいは『育む(はぐくむ)』という
言葉がメインだと思うんです。

それってオムツを変えたりなどの
世話をすることだけを言うんじゃないだろう
と思うわけです。

その辺を意識していないと
「子どものことは妻に任せている」
とか
「うちのダンナは子育てを手伝ってくれない」
とかというときの意味合いにも
おかしなことが起こってくる。

実際、あっちこっちで起きていますよね?



気がつけば師走、わたしもいろいろなことが
頭の中を占拠していて、慌ただしくなってきました。
そこで昨日はまさかの配信予約ミス!!
なんとか12/4中に気づいたけど夜9時前の更新でした!
待っていてくれた?ゴメンナサイ!!!
そしてドラマも観る時間の確保が大変!

ドラマ「先に生まれただけの僕」
第8話


を観ています。

学校改革に手応えを感じ始め、
乗ってる感じの鳴海(櫻井翔)。

しかし、ちひろ(蒼井優)から
2年3組の生徒・大和田達也(伊能佑之介)の
成績が急降下し、
達也の父・和宏(升毅)が激怒している事を
知ります。

達也は当初クラスでも成績は上位でした。
それが今は最下位。

3年生進級時には特進クラスから
普通クラスに移らなければならない程の
成績に陥っていたのです。

学校を訪れた和宏は、
息子の成績が落ちたのは
学校の責任だと決めつけ、
ちひろの話を聞く耳を持ちもせず・・・



はい、スミマセン。
まだ、全部観終えていません。

本当に和宏が乗り込んできたところまで。

升毅さんが配役。

わたしの好きな俳優さんです。
ドラマに出てくるときは悪役・・・というか、
嫌な人間の役が多い人ですが、
実際にはとてもいい人で
楽しいかたなんじゃないかなあと
勝手に想像しています。

木村拓哉さん主演の「プライスレス」
というドラマでは行きつけの店の
粋なマスター役でした。
これはとてもステキな役でしたね。

さてこの和宏、
しばらく単身赴任していたそうで
達也のことは妻に任せていたと言います。

あ、出た・・・と思いました。

教育のことは妻に任せているから発言。

あろうことか和宏父さん、
わざわざ高い授業料を払って
私立高校に通わせているんだから
学校側もなぜ早く気づいて
対処してくれなかったんだときた!(笑)

どうなんでしょうか?
こういうことは日常茶飯事なんでしょうか?

わたしは学校の先生ではないので
感覚的にはわかりませんが、
テレビドラマの世界ではよく見る光景です。

でも、家のことは妻に任せっきり
という言い方はしょっちゅう世間でも
されていますし、「家のこと」の中に
子育ても含まれることがほとんどです。

ということはやはりよくあるのでしょう。

かく言うわたしも、
家のことは妻に任せっきり・・・

正確にはそういう部分もある。
昨日は部屋のカーテンががらっと
変わっていて驚きました。

次はソファーのカバーを変えようと
してくれている。

夏と冬、季節にあわせて
ベッドのシーツなども変えてくれます。

学校の行事やPTAのことなど
わたしはほとんど知りません。

自力で把握できるのは
せいぜい体育祭くらいです。

塾のことだってよく知りません。

まさに家のことから息子のことまで
妻に任せっきり。

しかし、普段から掃除や洗濯を
わたしがすることもあれば
妻が出かけている日は
わたしが食事を作って
息子と2人で食べたりもする。

そういった雑務はできるほうがすればいい
と思っています。

でも気をつけないといけないのは
それで息子のことを妻に任せている。

という認識はいっさいないということ。

いや、世話になっていないという
不義理な意味ではないですよ。

わたしの気の回らないところに
よく細々とやってくれるなと
感謝しかしていません。

でも教育には参加している意識は
常に持っていないといけないと
思っているということ。

例えば、単身赴任にしてもそうです。
そうやって働いていることそのものが
もう教育なんですよね。

とくに思春期。

自分の中でいろいろな物事について
考えて自分なりの価値観が
大いに揺らぎながら構築されていく、
そういう年齢。

極端な話し、死んでしまうことも
教育の一つです。

でもこれは極論ではなく
存在そのものがもう教育なんですよね親って。

その意識を持っていればこそ
普段は仕事で、わが子と接する時間がすくない
父親でも、その少ない時間を大切にできる。

このドラマはわたしが好きな
福田靖さんの原案・脚本作品です。

男らしい骨太の理念に基づく
筋立てになっているはずですから
ここまでだと升毅さんがまたイヤな役で
終わってしまうけど、
まだこの先があるはずです。

親としてどう変わってくれるのか?
そのギャップは升毅さんだからこそ
生み出せるものになるのでは?

と先の展開を楽しみにしているところです。


        全ての物語のために









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