2017年11月01日

ドラマ「先に生まれただけの僕 #3」その2 ボクたちはどうして勉強するの?



わたしは小中高と
先生方には恵まれていたと思います。

特に、文章が苦手なわたしでも
文章を書いて良いんだと
思わせてくれた中学3年の時の担任、
国語の先生。

それと数学を学ぶことの意味を
教えてくださった高校3年の時の担任。

彼らのおかげで、
それまでに何度も思っていた
「こんなこと、社会に出て本当に役に立つの?」
という疑問は早めに払拭できたほうだと
思っています。

そして、学校の先生だけじゃありませんね。
例えば、村上春樹さんの「ノルウェイの森」。

大学受験シーズンに3度読みました。
この作品のおかげで
読書好きになったのですが、
この主人公「僕」が勉強をする意味について
「僕」なりの考えを披露していました。

高校3年の時の数学の先生の言葉を
聞いていたお陰ですんなり腑に落ちた
記憶があります。

息子ができてから、それらを
端的に分かり易く伝えるには
どういう言葉を選べばいいか考えました。

今、わたしが息子に伝えているのは
「頭の使い方の練習」です。

もちろんそれだけではないですから
「最低限必要な知識、知恵が残っていく」
ということも付け加えることがあります。

これは小学生の息子にわかりやすく
伝えるためと思って使った言葉。

もう中学生ですから
もっとしっかりと伝える言葉を
選んでもいい時期だろうなとは思っています。



さて、今回のお話も大変気に入りました。
息子も一生懸命みていて後半の
島津先生(仮面ライダーキバ・笑)
カッコイイ!と思ったようです。

ドラマ「先に生まれただけの僕」
第3話


昨日に引き続き取り上げさせてもらいます。

校長の鳴海(櫻井翔)が数学の授業を
受け持つという発言で
職員室は大騒動です。

大学で数学の教員免許は取ったとはいえ
授業の経験は教育実習のみ。

そんなので簡単に授業ができるか!?

興味しんしんで自分の授業を自習にし
見学にきてしまう先生たち。

それみたことかとほくそ笑む先生も
内心はがっかりしているのかもしれません。

しかし、問題はその後に起きました。
ある生徒が鳴海に、
数学の関数や微分積分が
社会に出て役立ったのか?
と質問を受け、鳴海は答えられません。

そのことが他の先生たちの授業にも
影響を及ぼしてしまいます。

物理の先生も、古文の先生も、
社会の先生も・・・

みんなが生徒から同じ質問を
受けることとなり
答えられない先生たちは困っていました。

困ったあげくに鳴海のせいだとクレーム。

しかし、英語の島津だけは・・・



島津先生は校長にアクティブラーニングを
実践して見せて最後に
生徒たちに「他に質問はないか?」
と投げかけます。

「なんのために英語の勉強をするのか?」

その質問をわざと引き出したかったのでしょう。
案の定最後にひとりの男子生徒が
その質問を投げかけました。

我が意を得たり!
島津先生は彼の考えを真剣に
わかりやすく論理立てて説明しました。
生徒たちも真剣に聞き入ります。

素晴らしい説明でしたので
是非、作品を観てください。

わたしもこれまでに色々な物事にふれるなか
学ぶことの意味について説明している言葉や
それにつながりそうな言葉に出会いました。

有名なところだと、
スティーブン・ジョブズの点と点がつながり
線になるというのは真理をわかりやすく
表現していますよね。

でも、中高生が自分の学校の勉学に
置き換えやすいかというと?

ジョブズの言葉はむしろ、
社会に出て、様々な成果物を生み出す
経験をした人には合点の行く話、
なのかもしれません。

でも、未経験、経験が薄い人たちにも
伝えるべきことでもある。

もう何度か引用していますが
わたしが近年もっとも好きな説明が
次の文章です。

『現状を知り、
適用するためだけに学ぶ知識は
知識でしかあり得ない。
その先を考え、
現状に働きかける力を持つのが本来の“知”であり、
勉強とは考える材料を身の内に取り込む作業
であったはずだ。今を超える力、可能性――』
(引用『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 第4巻』 福井晴敏 著 角川書店)
※改行はブログ筆者による※


いくつもの文学賞を受賞した作家
福井晴敏さんが「ガンダム」の小説で
書いた文章。

この文章に初めてふれたとき
わたしは涙がでました。

す〜っと体に入ってきた。

「現状に働きかける力」を持つため
「今を超える力、可能性」を創るため
だと説く。

知的好奇心に一本の道筋を
照らしてくれるような言葉でした。

まさに点と点が自分の中で
自分なりのつながりを見せ
独自の線を描いていく。

そのことを「今を超える力、可能性」
という言葉で表現する。

これを、これからは息子に伝えていきたい。
でも、そのためにはわたしも
学んできたことで現状に働きかけ
今を超えて見せたいという思いがあります。

最近は「地理は嫌い」と言う息子が
わたしが家に帰ると
「北アメリカの白地図をプリントアウトして欲しい」
などと頼んできます。

学校でも高校レベルの知識まで教えて
難しいテストを作ると
良くも悪くも噂のある社会の先生が
いるようで、影響を受けている様子。

「歴史は面白いけど地理は嫌い」
と良いながら自らはりきっている息子。

社会の先生に感謝をしているところです。

きっと興味づけが非常にうまいのでしょう。
さすがです。

物理だって社会だって歴史だって
音楽だって美術だって
宗教だって哲学だって古典だって
全部つながってますよね。

あなたは子どもに
勉強することの意味を聞かれて
困っていませんか?


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2017年10月31日

ドラマ「先に生まれただけの僕 #3」部下や家族の本当の顔を知っていますか?



言いたいこと言えない環境って
ありますよね。

いやもう、言えないというか
「言ったって仕方がない」
って感じ。

この上司に言ったって仕方がない。
このメンバーの中で言ったって仕方がない。

そういうのって確実にある。

恐いのは自分が、
「こいつに言ったって仕方ない」
と思われていないか?

ということですよね。

恐いというのは言い過ぎか・・・
「オレはここは曲げないぞ!」
ってことを伝えたいときは
「こいつに言っても仕方ない」
と思ってもらえないといけないわけですから
一概には言えないですね。

でも、自分がチームで目指したいことを
できるメンバーがいるのに
そのことをメンバーが隠していたら?

「オレ、できますよ」
って手を挙げてくれなかったら?

それは恐いでしょ?

そう言うことにならないためには
自分が目指す目標への達成方法について
あまり「こうすべき」って
自分の中で固めてしまい過ぎないことが
肝心ですよね。



家に帰ってこれが録画されていると
真っ先に観てしまいますね。

ドラマ「先に生まれただけの僕」
第3話


鳴海(櫻井翔)は
退職した及川(木下ほうか)の代わりに
自分が教壇に立つと宣言しました。

担当するのは数学の授業。
しかし、いざ教科書に目を通すと
思いのほかレベルが高く
教えかたもわからない鳴海は
すっかり自信を失ってしまいました。

そんな中、京明館高校の男子生徒がスマホを使って
マンガの盗撮をしているとコンビニから呼び出されます。

いよいよ鳴海の授業当日。
校長が授業をすると聞かされ、
生徒たちは盛り上がります。

教師たちも、鳴海がどんな授業をするのか
興味しんしんで自分たちの授業は自習にして
見学にやって来ていました。

鳴海には作戦がありました。
書店で見かけた
アクティブラーニングという言葉を
ネットで調べて
授業に取り入れようとしていたのです。

しかしイマイチ上手くいかなかった授業。
その最後に、鳴海は生徒の一人から
「先生はサラリーマンだったんですよね?
関数や微分積分は社会に出てで役に立ちますか?」
と質問されて言葉に詰まってしまうのでした…。



やっぱりイイですね。このドラマ。
福田靖さんの脚本作品は大好きですが、
「龍馬伝」とこの作品は少し他の作品とは
趣が違うんですよね。

よく考えると、この2作品には共通点があります。

それはクレジットのされ方。
普通は『脚本 福田靖』と出てきます。

でもこの2作品はちょっと違う。
「先に生まれただけの僕」では『原案・脚本 福田靖』
「龍馬伝」では『作 福田靖』と出る。

「ガリレオ」や「20世紀少年」などは
原作があるのですからわかります。

でも、「HERO」や「DOCTORS」
「グッドパートナー」
などはほ福田靖さんが
メインで脚本を書かれていますから
『原作』『原案』とついてもよさそうですが
そうはならない。

やはり、テレビ局の企画があって
それに合わせて脚本を作り上げていく
というところがそうさせるのでしょうね。

だからこそ、脚本家が『作』『原案』など
純粋な作者として扱われると
観る方もいつもより力が入ります。

普段のドラマの脚本の中にも
いつもその人らしさが出てくるものですが
その『その人らしさ』がさらに色濃く出てくるはず…。

そんな期待感がある。
案の定「龍馬伝」は最後まで
見応えありましたよね。
そしてこの「先に生まれただけの僕」も
かなり濃いドラマになってきていますよね。

一見ステレオタイプに見える登場人物たちも
意外な面が出てきて立体的になり
より深まっていく。


今回は、英語科の教師、島津(瀬戸康史)先生。

職員室では非常に大人しく
隣の先生に話しかけても
声が小さすぎて聞こえません。

島津先生は留学先でアクティブラーニングを
学んだといいます。
しかし、前校長は効果がわからないからと
実践の許可をくれなかったと。

鳴海にそれを話すときも
控えめな態度です。
しかし、鳴海にぜひやってくれ
と言われアクティブラーニングを
教室で実践させると・・・

授業の効果の程は観て頂くとして
島津の堂々とした態度です。

授業後、校長室で鳴海は
島津先生に礼を言います。

そのときも島津先生はまっすぐ鳴海を見つめ
教育について思っていることを
堂々と伝えました。

この人なら意見を聞いてくれるかもしれない。

そう思ったから言えたのでしょう。
自分が前校長に否定されたことを
「是非やってくれ!」と言い、
その結果についても認めてくれた。

だから、この人になら言ってみてもいいかも。
って思えたんですよねきっと。

職員室でいつも気弱そうに
おどおどしている彼をみていると
ただの頼りない青年にしか見えない。

でも、こんな実力を隠し持っていた。

前校長はそれに気づけなかったんですよね。
チャンスはあったのに自らつぶした。

恐いというのはそう言うことです。
結局前校長はメンタルをやられて
倒れてしまうわけですから
シャレになってないでしょう?
自分の視野の狭さで自分の健康にまで
被害を及ぼしている。

島津先生が生徒がこの先の社会と
どうつき合っていかなければならないのか?
というところまで考えて
学ぶということについて
確固とした理念を持ってやっていることすら
気づかずに、それが学校や自分を
救ってくれる大きな可能性を
秘めていることすら気づけずに倒れた。

悲劇ですよね。

部下や職場の同僚だけではありません。
家庭内でもそうだし、
実は近所づきあいや知らない人との
新たな出会いもそうです。

常に自分がアンテナを広げておくこと。
そして目の前の人について
レッテルを貼ってしまわないこと。

この二つは絶対に意識しておかないと
人が持っている本来の力を
あなたのために使ってくれませんよ。

わたしは・・・コレ、家庭内で実践するのが
難しい!!

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2017年10月30日

ドラマ「刑事ゆがみ #3」怒りに任せると取り返しがつかないことになるよ



先日息子とケンカをした時は
ちょっと反省しました。

わたしが感情的になった。

息子の態度が気に入らず怒鳴ったんですね。
それは本当は寂しかっただけ。

いや、その前に何かあったのか?
と心配をしたのですが、
なにも言わない息子が心配で
なにも言ってくれない事が寂しくて
感情的になってしまった。

わたしが感情的になる時は
ほぼ間違いなく
わたし自身にもストレスが溜まっています。

キツイ仕事が続いていてイライラが
どこかにあるんでしょうね。
体力的にもきついのに張りつめていたり。

そんなときに不安や寂しさという
マイナスの要因が重なると
感情的になってしまう。

未熟だな〜と思うけど、考えたら当たり前。
当たり前だから気をつけることもできます。

結局、本当はそっとしておけばよかった。
息子の態度の原因はそういう種類のものでした。

もう息子も許してくれていますが、
あのときは理不尽に傷つけたな〜と反省しています。



イイですね〜。これ、おもしろいです。
作風で言えば、トリックの明しかたが東野圭吾さんなどの
ミステリー系の作品を連想させるものがありますが、
弓神というキャラクターが井浦秀夫さんならではですよね。

ドラマ「刑事ゆがみ」
第3話


を観ました。

うきよ署の面々は、今月末で定年を迎える
真下誠(寺脇康文)巡査部長の
退職辞令交付式に出席します。

真下の熱心な仕事ぶりは地元住民にも慕われ
羽生(神木隆之介)も交番勤務時代に世話になり
警察官の鏡だと心から尊敬していました。

式の数日後、裏山で老夫婦が
頭から血を流して倒れている男性を発見。

その男性とは真下でした。

何者かに頭部を投打され、
意識不明のまま病院に搬送されていました。

誰からも慕われる人格者の真下を
襲った犯人を許せない羽生は、
弓神とともに真下が入院している病院を訪れ、
意識のない真下の前で
必ず自分の手で犯人を捕まえる誓うのでした。

弓神は、真下のリュックの中から木が描かれた
スケッチブックを見つけました。

そこに訪ねてくる真下の娘・唯香(佐藤玲)。

唯香に話を聞くと、真下の知られざる
家族のことがわかってきます。

真下の妻は、唯香が小学生のときに他界。
7つ上の姉・静香(小野花梨)は、高校を中退し、
家を飛び出したきり音信不通で、
現在家族は唯香一人だったのです。

そんなとき、病院に真下の容体をしつこく尋ねる
不審な男が現れ…。



ジャッキー・チェンとジェイデン・スミス主演で
リメイクした2010年の傑作「ベスト・キッド」

この作品では、オリジナルのミヤギさん
の役どころをジャッキー・チェンが演じました。

アパートの管理人ハンさんです。

ハンさんは自宅があり独り暮らし。
実は妻と息子を亡くしていましたね。

その理由が交通事故。
3人で乗っていた車。
しかし、奥さんと口論になって
頭に血がのぼっていたハンさんは
ハンドル操作を誤ります。

ケンカの原因は本当に些細なコト。

でも、カッとなってしまうと
正しい判断ができなくなる。

怒り。

本当に自分の人生をコントロールしたいなら
まず、この怒りの感情とは向き合う必要がある。

真下さんもそうでしたね。

真下さんの無念を思うと
涙が出ちゃいました。

1話目からとても心に響く話でしたが
3話目で初めて感涙。

わたしは今年42歳になりました。
厄年、本厄?後厄?

あまりよくわかりませんが、
迷信とか信仰とかそう言うことに関係なく
年齢と共に身体が変わってくる。

厄にしろ生年月日による
占いのようなものにしろ
生き物としての人間のバイオリズムを
記録した統計みたいなものなんだろうな
とずっと思っていました。

最近「動物キャラナビ」の本を読んだのですが
あれは心理学・・・
個性心理学をわかりやすく
動物にたとえたもの。

非常によくできています。

小難しい学術書ではなくて
わかりやすく、でも詳しく理解していける。

その中で、わたしは今年はとにかく
体調を整え無理をせず淡々と
現状維持に努めるなんだとか。

非常に納得できる話でした。
無理が利かない。

しかもこれは体だけではありません。
精神面でもそう。
心も常に穏やかであれるように保っておく。

そういう年。

この年を厄年というのは
身体もいろいろ変化し気分にも影響し
無理をしたり感情的になったりしやすくて
その結果、好ましくない結果を引き寄せる人が
多いからでしょう。

普通に想像できますね。
迷信でもなんでもない。
ただ、成長し老いる生物としての
リアルな現実。

厄年ではなくても同じです。
体調や精神の状態によっては
カッとなって怒りに我を忘れることがある。

でも、それだと
大切なものを失う可能性がある。
大切な人を傷つけるおそれがある。

自分の人生を本当に喜びで
いっぱいにしたいなら
怒りとは絶対に向き合う覚悟が必要です。


       全ての物語のために










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2017年10月29日

ドラマ「民衆の敵 世の中、おかしくないですか!? #1」自分はなにもできないからと思っているあなたへ



33〜34歳のころに転職活動をした事があります。

転職は35歳まで…

という説を信じて慌てたんですね。

50社受けました。
惨敗。

映画監督目指して映像業界に入り、
その仕事を辞めて地元に戻り、
ほとんどアルバイトの延長のような感じで
派遣社員の仕事をしている30過ぎの男。

そうそう簡単に受け入れてくれるところは無い…

やっぱりね。

という感じ。

でもですよ。コレって世間的にそう言われていて
その世間的な考え方をわたし自身が
受け入れてしまっていたからなんですよ。

それに気づいたわたしは4年後再チャレンジします。

すでに35歳はとっくに過ぎて37〜38歳のころ。

さて、何十社くらい受けることになるか…
な〜んて思っていたら
6社受けて3社内定…
落とされた会社も社長面接まではいけました。

なんだ??このあっけなさは??

って感じ。

でも、このときは戦略通りSPIの筆記試験が
あるところだけは受けなかったんです。

33〜34歳のときにこりていたから。

でも、これで自信がついたわたしは
40歳のときにSPI試験にもチャレンジ。

一発で合格しました。

33〜34歳のころにまったく相手にされたかった
転職情報サイトからも、未だに
「面接を受けませんか?」というオファーが来る。

暫く情報も更新していないのに。

これは、常識(なんとなく周囲が言っていること)を
一旦自分の頭から排除して、
自分自身の見つめ方を変えたからできたことでした。



困ったことに、今シーズンは見たいドラマが
非常に多いです。そんな中、息子に頼まれて
録画していたこの作品。ちょっと観てみたら
やめられず、次回も観たくなっちゃった。
全く予定外。困ったもんです。

ドラマ「民衆の敵 世の中、おかしくないですか!?」
第1話


を観ました。

佐藤智子(篠原涼子)と夫の公平(田中圭)は、
息子の駿平(鳥越壮真)と3人で
手狭な団地住まい。

それなりに温かく平凡で幸せに
暮らしていました。

しかし、智子も公平も
「おかしいことはおかしい!」
と声をあげ、正しくしようとする性格。

勤務先でもそれぞれ納得出来ないことがあり
会社と揉めて仕事をクビになります。

玉子焼をステーキに見立てて食べる駿平に
本物のステーキを食べさせてあげたい。
坂がきつい保育園送迎に電動自転車を・・・
そんなささやかな贅沢も
我慢して暮らしてきたのに。

パソコンで新しい職を探す智子。
中卒、資格なし、40歳、
そんな条件で検索をしても
仕事はなかなか見つかりません。

そんな時、智子はふと先ほどテレビで見た
“市議会議員”と検索してみます。

政治活動費を不正流用した市議会議員。
年収950万円ももらっているのに
なんでそんなことをするのか?
公平とそんな話をしていたのです。

情報を見ていると、
智子が暮らすあおば市の議員当選率は
8割以上だと言うことがわかります。

智子が正社員になれる確率よりも
断然高確率。

で議員年俸は智子には夢のような額。
すぐさま公平に立候補宣言し
貯金を引き出した智子夫婦は
選挙管理委員会で立候補の手続き。

しかし、すでに選挙戦は始まっています。

素人候補の2人は現市議会議員、
磯部真蔵(笹野高史)の選挙演説を見学します。

そこで、磯部の発言はウソばかりだと憤る
駿平の保育園のママ友、
平田和美(石田ゆり子)に遭遇。

智子が立候補したことを伝えると、
和美はあきれて立ち去るのでした・・・。



フジテレビの月9でしたでしょうか?
木村拓哉さん主演、福田靖さん脚本の
「CHANGE」という作品がありました。
あの1話目を想起させる第1話でした。

一般市民敵な感覚をもって
選挙に挑むというあたり。

今回は主婦です。

今回のお話でとても面白かったのは
智子と公平が頑張っているところに
和美が現れて、
「今はフツーの主婦だけど、もともとは
バリバリ働いていた女性たち」
がどんどん集まってくるところ。

熱くなりました。

子育て世代のおばちゃんたちは
どう見てもオフィスビルとかには似つかわしくない。
かっぽう着のほうが似合いそうな女性たち。

でも、結婚前はスーツなんかも着て
さっそうと取引先と交渉したり
バンバン仕事をしていたんですねぇ。

そのときに培ったスキルで、
智子の選挙活動を手伝い始める。

観ていて気持ちよかったです。
視聴者が気持ちよくなるように
作られているんですが(笑)

でも、その視点がとても嬉しかった。

「自分にはなにもできないから…」

という人は沢山います。

面白いことに、仕事をしている現場にもいる。

「なにもできないこの仕事くらいしか
仕事を選べなかった…」

みたいな。

でもね。
その仕事を続けているなら何かは出来るってこと。
また、最初のころを思い出せばその仕事も
出来るようになるまでは大変だったはず。

つまり、スキルアップしてきたってこと。

これは、主婦だって同じですよね。
家事だって効率や生産性や安全性、
そして締め切りや求められる結果の連続です。
しかも、予想外の出来事に臨機応変な
対応が求められる。
めまぐるしく決断と行動が求められる。

わたしが35歳をとっくにすぎた37〜38歳での
転職リベンジ活動でやったことは
自分のキャリアの見かたを変えることでした。

視点をずらしてみた。

するとね。おもしろいですよ。
履歴書、職務経歴書に書く内容も変わる。

自分の『見せかた』も変わったんですね。
当然です。自分が自分の見かた変わってるんだもん。

自分が今やっていることは
どういう意味があることなのか?
誰の役に立っているのか?

あるいはどんなことができるようになったのか?
どんなトラブルをどんな風に乗り越えたのか?
どんな失敗から何を学んだのか?
その学びから活かされた行動や結果は何か?

細かくみていくと実は自分って結構やるじゃん!
ってわかってきますよ。

何年も生きていて、「なにもできない」
なんてことは絶対にないです。

絶対に何かは培っていますから。


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2017年10月28日

アニメ「タツノコ・レジェンズ インフィニティ フォース #4 IMAGINARY FRIEND」その2 わが子にウザいと言われたら



中学生の息子はたまに口にします。

「ウッザッ」

嫌悪感丸出しの「ウザい」ですね。

うざったい、面倒だ。

そういう意味です(笑)
解説不要ですか。

学校であった嫌なことを話してくれている時、
嫌いな科目の宿題をしていてわからないことがある時、
オンラインゲームをしているとき、
Wi‐fiの長氏がよくないとき、
そして、親に説教をされているとき…

親に対して言っていい言葉ではない。
本当は人間に対しても言っていい言葉じゃない。

当然、説教されるわけですが、
余計にウザく感じるんですよねそういうときって。

別に子どもじゃなくたって、大人だって、
上司の説教が、言うことばかりいっちょ前な部下が、
かまってチャンな誰かさんが、
クレーマーが…

うっぜぇな〜!!と感じることありますもんね。
大人と子どもの違いは
それをそのまま言葉にしちゃうか飲み込めるか。

そして、もっと大人はそう思った自分を自省して
考え方感じ方を自ら心の中で創りかえる。

でも、もっとその上の大人度もありますね。

それは自分が、自分が大切な人に言われた時に
どんな反応をするか?

やっぱりショックですよね。
妻や息子に言われたらカッとなります。

なぜカッとなるのか、それは寂しいからです。
傷つくから。

でも、その気持ちをまるっと受け止めて
ガツンと跳ね返せる
こんなかっこいいオッサンの在り方も有りですね。



先週弟がDR(標準)モードで録画してくれていた
アニメ「鬼平」を持ってきてくれました。
1クールで終わるには惜しいくらい、いい作品でした。
趣は違いますが、この作品も1クールで終わるのは
(知らないけど多分そうでしょう?笑)惜しいですね〜。
来年2月の劇場版はどんな内容なのでしょうねぇ。
単なる総集編か、新作劇場版か!?

アニメ「タツノコ・レジェンズ インフィニティ フォース」
第4話「IMAGINARY FRIEND」


好きなお話なので昨日に続きもう一度取り上げます。

健、城二、武士、鉄也

鷲尾健は24歳、科学忍者隊ガッチャン1号 大鷲の健
南城二は22歳、宇宙の騎士テッカマン
鎧武士は20歳、破裏拳ポリマー
東鉄也は?歳、新造人間キャシャーン

健は「オッサン」、城二は「博士」、
鉄也は「少年」、武士は?

このあだ名は武士がつけたものなので
武士自身のあだ名はないのかな。

唯一「ガッチャマン」だけ
1978年に「科学忍者隊ガッチャマンU」
1979年に「科学忍者隊ガッチャマンF(ファイター)」

わたしが3〜4歳のころにテレビ放送していたので
ターゲットど真ん中でした。

なので、1972年〜1974年に放送されていた
一作目も再放送では観ているのですが、
記憶の中に残っているガッチャマンの
武器やマシンも主題歌も「U」以降のものです。

「テッカマン」は1990年代に
「テッカマンブレード」というのもあったようですが
すでに年齢的にターゲットではありませんでした。

わたしは現在42歳ですが、
この「インフィニティ フォース」の
対象年齢はもっと上の層も視野に入れている…
ということなのでしょうねぇ。



さて、4人のヒーローの競演が見モノの
この作品。

この4話目はバトルシーンは
城二=テッカマンの活躍が中心です。

吸血女ベル・リンとテッカマンのバトル。

しかし、そのかたわらでは
助っ人に入った健=ガッチャマンと
この作品の中心人物、
17歳、渋谷に住む女子高生、笑。
この二人のドラマも描かれました。

笑が抱えている寂しさの元は何か?
家族がらみではあるのでしょうが、
本当のところはわかりません。

なんにせよ彼女は無気力無関心。
自分のことも世界のこともどうでもいい。

この話ではそんな笑を心配している
幼馴染に対して「ウザい」と嫌悪感を表し
健に説教をされるシーンもありました。

第1話から直球の青臭い説教をする健を
笑はオッサン呼ばわりです。

生きたいとも助かりたいとも思ってない
友達も世界もどうでもいい
こんなわたしになんで構うのか?

笑は自分を命がけで助ける健に
「それがウザいって言ってるの!」
と怒鳴りますがヒーローの中のヒーロー、
科学忍者隊のリーダーでもあり、
今この世界に集っているヒーローたちの中で
最年長でもある健は、ひるみもせず即答します。

「ウザくて結構だ!」

関わった時点でお前の命は俺たちと繋がっている。
だから何があっても俺はお前を守る。

そんなクサいセリフを真剣にど直球で
説教として投げつける。

ひるんだのは笑の方でした。

青臭いど直球のクサいセリフ…
でも観ていてわたしの胸にも刺さりました。

そう。

周囲をないがしろにし
自分までないがしろにする人がいます。

自殺なんてその最たるもの。

自殺が無責任であることを
こんなにわかりやすく直球で説明された作品を…
いや、作品と言うか表現をわたしは知りません。

笑は別に自殺しようとはしていませんが、
自分の命すら重要だとは思っていませんから
同じことですよね。

そして、わたしがもっともささったのは
その前の一言「ウザくて結構だ!」

お前が俺をどう思おうとどうでもいい
俺がお前を守るって決めてるんだよ

という覚悟。

親御さんならこの感覚はわかる人が
多いんじゃないでしょうか?

わたしは息子にたまに言っています。
わたしにしろ妻にしろ、
たとえ君に嫌われることがあったとしても
君を嫌うことは絶対に無いんだと。

だから嫌なことを言うこともある。
叱ることもあるよと。

これは、本当はパートナーへの思いも
同じであるはずですよね。

結婚し家族になる。

家族になるという覚悟、誓いは
例え相手に嫌われようが自分は愛し続ける。

それを神(内なる神=自分の魂)に誓う
ということです。

家族という単位は全てそこから始まる。

やっぱり、ガッチャマンはかっこいい。
子どもの頃、大好きで良かったな。


          全ての物語のために

ちょうど問題のシーンがこのPVにありますね♪








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