私たちの周りにはストーリーがあふれています。
簡単なところで言えば、フィクションの作品。
映画、テレビドラマ、マンガ、小説、絵本。
普段の、そういったストーリーたちとの付き合い方はどうですか?
例えば映画を見たとして、その後どうでしょうか?
たいていの場合は、面白かったとか、つまらなかったとか、俳優・女優ががステキだったとか、作品に対する批評、批判、感想を持つと思います。
で、また新作を期待する。
もちろん、それが悪いといっているのではありません。
作品を作る人たちも、2時間程度の暇つぶしを、現実から離れて、ステキな時間にしてくれたら最高!という気持ちで作っているのですから。
ですから、映画でも小説でも、「あ〜面白かった」と思えて、あなたなりに自由に解釈して、そのあとどうしようがあなたの自由です。
作品は、公開された時点で、受け取る側のモノですから。
ですが、ストーリーというものには、実は「あ〜面白かった」以外のものが潜んでいます。
いいや、じつはその「あ〜面白かった」と感じることそのもに、とても大切なものが潜んでいます。
聖書や神話など、大昔から、人間はあらゆる知恵をストーリーに織り交ぜることで、後世に伝えてきました。
言葉にはできない、人として大切なものを。
そして、ストーリーにふれることで、人間は潜在意識を活性化させます。
たとえば、「コツコツ働くことは大切だよね」といわれるよりも、アリとキリギリスの話にふれた方が、働くことに関して、あなたが”何かを感じる”ように出来ています。
その、何かを感じるということが一番大切。
このストーリーセラピーでは、ただストーリーに触れて、感想やレビューを書くのではなく、学べることや感じることを、出来るだけ言葉にしてみようと思います。
もちろん、これは”私の視点”になります。
もしも、あなたが興味をもたれて、同じ作品に触れ、まったく違うことを感じたり学んだりしても、それはそれであなたにとっての正解。
このストーリーセラピーを通して、あなたがあなたの周りのストーリーたちと触れることで、あなたやあなたの周りの人の人生というストーリーがより幸せなものになるためのお手伝いが出来ればと思って始めました。
幸せになるのはあなた自身、あなたには幸せになるための”幸せ力”がもともと備わっています。
昔から脈々と受け継がれている、物語を作る技法は、あなたの幸せ力という潜在能力を引き出し、人生を豊かにするための技法なのです。
ハリウッドにしても日本にしても、シナリオライターや作家、あるいは絵本作家や漫画家、そういった人たちは、神話学や心理学に裏打ちされた技術を熱心に学んでいます。
そういう人たちによってつむがれた物語があなたの人生を豊かにしないはずがありません。
映画などはもともと、小難しいことを考えなら見るものじゃないでしょう。
無意識に感動するからこその潜在能力です。
ですから、ストーリーたちに触れるときは、ただ楽しめばいい。
このストーリーセラピーも、そういったものと同じように、気軽に楽しんでいただければと思います。




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今後とも、よろしくお願いいたします。