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2019年07月25日

小説「天気の子」その2 5G以降の時代に備えろ!

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5G・・・通信速度、容量の爆発的な拡大。

そしてブロックチェーンなどの発達。

2020年以降、わたしたちの
インターネットとの関わり方は
激変していくことでしょう。

その中で、「これからは動画の時代だ」
と言う人たちが多いです。

それは、間違いないですよね。
単なる動画だけではなくて
電子が創り出す視覚モノ・・・

ヴァーチャルリアリティだけではなくて
立体ホログラフィ的なものも
進化していくのかもしれません。

パソコンのディスプレイなんて
完全にホログラフィ化したり・・・
キーボードもホログラフィだったり・・・

個人的にはMCU(「アベンジャーズ」シリーズ)
でトニース・タークが電子工作をするときの
ホログラフィの使われ方には
ロマンを感じます。

立体の設計図をまるで触るように
して角度を変えたり
組み合わせたり、大きさも自由に変えたり・・・

そんな時代は本当にくるでしょうから
「これからは動画の時代だ」
というのはもう当然の流れでしょう。

だから乗り遅れるわけには行きませんね。
古いものだけにしがみ付いていると
本当に振り落とされてしまいます。

ただ、新しい刺激に振り回されてばかりでも
最初は良いかもしれませんが
結局振り落とされると思うのです。

その刺激に耐えうる感受性や知性としての
土台を持っていないと、
せっかく良い芽が出ても
根っこを張れずに枯れちゃう。

そうなるともっと先に伸ばせるはずの
わたしたちの触手や感性が
伸ばせずに終わってしまうと思うのです。

じゃあ、その根っこや土台を強化する
感性って何なんでしょう。

それって、内から湧きだす感性。
そしてそれを引き出し強化する知性。

わたしたちはそういうものを
どうやって培ってきたのか?

・・・って考えたときに一番の可能性として
多分的を射ているのが
文章で書かれた物語だと思っています。

映像作品でも口頭継承でもなく文字、
そして文章。

間違いなく今から活字離れの波は
大きくなりますが、
波を乗りこなし遠くまで行けるのは
活字による刺激でイマジネーションと
内面的な知性を自分で成長させられる人。

だと、確信めいた予感があります。



ドラマもアニメも観てるんですよ。

「ボイス」とか「リーガルハート」とか・・・
ドラマはまだ2つかな・・・。
あ、「Heaven?」がありましたね。
「朝顔」「サイン」を観れてない!

アニメのチェック率のほうが圧倒的に高いか。

忙しい!

そんな中、久しぶりに小説の刺激に
脳や心が喜んでいます。



「小説 天気の子」新海誠 著
角川文庫


を読んでいます。

今、第4章に入ったところです。

昨日紹介した引用部分は
第2章からでした。

離島から家出してきた少年、
16才の帆高。

彼は東京で仕事が見つからず
船で助けてもらった須賀を頼ります。

怪しいオカルト雑誌の
記者兼雑用係として働くことになった帆高が
須賀や助手の夏美に叱られるたびに
なぜかわくわくしてくるという描写でした。

帆高は、命令されたり押さえつけられることを
憎んでいたはずの自分なのに
この2週間で一体何が変わったんだろう・・・

と考えていました。


わたしは今でも
命令されたり押さえつけられることが大嫌いです。

「〜しろ」なんて言われると
「あぁん?」ってなります。

いやヤンキーみたいに表現や口に出して
そんなふうに言うワケじゃないけど
気持ちはそう。

表情はほぼ無表情で
ピリッと睨んじゃうような雰囲気だけ出ちゃう。

すぐに伝わっちゃって
言い直されたりします。

そのたびに「俺大人げないな・・・」
なんて反省しちゃうんですが。

とにかくそのくらい嫌い。

だから帆高のあの感じ方。
叱られる度に自分の無知と無能を
思い知らされながらわくわくする・・・
という感じ方に共感できなくて
でも羨ましくて何度も読み返しました。

なぜ帆高がそう感じるのか?

わたしがそうなるとしたら
それは須賀と夏美との出会いでしか有り得ない。

わたしの場合は、そうだ・・・と、
結論付けました。


あれから読み進めて、
第2章の終わりで答が示されました。

帆高の腹に「そうか」とストンと落ちて
理解できるというところまで描かれました。

帆高も同じでした。

自分が変わったんじゃない。
須賀と夏美のおかげなんだと。

この2人だから自分がそう在れるんだと
気付くんですね。

自分が家出少年であろうと関係なく
この人たちは頼ってくれる。
お前はもう少しましになれる
そう言ってくれている。

それが僕の身体を強くしているのだ・・・と。

共感できない・・・からスタートして
「自分だったら・・・」と思いめぐらせて
得た答え。

主人公、帆高と一緒でした。

よかった。

わたしは自分がちゃんと人の気持ちを
理解できる部分もあるんだな…

と自分に安心できました。

今まで以上に主人公に共感できるし
羨ましいと思っていた部分を
自分にも叶えられる可能性がある
ということもわかったわけです。

だから、とても嬉しかった。

映画やドラマだと流れて行きますから
ふと何かを感じても
変わって行く画面に
ついていかなければなりません。

でも、小説はじっくりと
何度も同じ個所を読み返して
考えてみてから次に進める。

今の人たちよりも昔の人たちのほうが
大人っぽく見えるのは
そういう知性の積み重ねの違い
なのかもしれません。

5Gの世界がやってくると
VRやAR・・・MRだっけ?
なんだかヴァーチャル系の映像や
ホログラフィなんかもどんどん進化するでしょう。

ジェームズ・キャメロンは既に
3Dの次の開発に取り組んでいます。

そうなるとわたしたちの
活字離れもどんどん進んで行きます。

新しい刺激で新しい感覚を得るのは
もちろん大切なことですが
活字を読んで理解し考えるという行為。

特に物語を活字で読むという行為は
映像系の刺激によって
人間のより高い次元の感覚を
呼びさますための土台となる気がきます。

イマジネーションやセンスの根っこを
太くするための媒体。

それが活字×物語という組合せ。
つまり小説なのだろうと。

脳科学で証明したわけではないけど
知的生物の本能として
なんとなくでもそう感じませんか?

多分その感じ方
正しいですよ。

5G以降に備えるとは案外
そういうことを意識しておくことかも
しれません。


          全ての物語のために

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posted by ストーリーセラピスト at 08:55| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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