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2019年03月13日

ドラマ「グッドワイフ #9 堕ちた正義」富める時も貧しいときも、病める時も健やかなるときも…



富める時も貧しいときも、病める時も健やかなるときも…
死が二人を分かつまで…

言うまでもなく、結婚式のこれらの言葉は
相手への“無条件の愛”を
誓うことを意味していますよね。

無条件の愛

これは非常に難しいですよ。

だから、結婚生活は修行生活のように
例えられることもあります。

実際、わたしも妻への愛を試されるような
出来ごとはしょっちゅう起きています。

妻にとってもそうでしょう。

結婚したら、どこの夫婦でも
ちょっとした習慣の違い、
思考の違い、価値観の違い、
性格の違い…
もっとシンプルに性別の違いからすら、

「許せない」「ガマン出来ない」

ことがどんどん目につくようになり
そのたびごとにあの結婚の誓いを
試されることになります。

傍から見たら笑えることから、
他人が介入できないシビアな問題まで
次から次へと襲ってくると言っても過言ではないでしょう。

それが常だから、わざわざ
結婚式でああいうセリフで誓うんでしょうに…

とも思って、良い意味で諦めて、明らめて、
悟って、腹をくくって夫婦をやっている夫婦は
カッコイイですよね。

わたしたち?
まだまだです。まだまだまだまだです。
でも目指していますよ!
…少なくともわたしは!



最近のドラマで各回のサブタイトルまで
毎回正式に表示されるのは珍しいです。
そのサブタイトルと脚本の内容も秀逸で
タイトルがどのことを指しているのか?
明確にはわからない。
「こっちのように見せて実はこっちのこと?」
みたいな…

ドラマ「グッドワイフ」
第9話「堕ちた正義」


を観ました。

壮一郎(唐沢寿明)の一連の事件を計画した
“裏切り者” の正体を突き止めました。

“裏切り者” は、壮一郎に訳を話します。

そしてついに明るみに出る
官房副長官、南原(三遊亭円楽)の汚職問題。

そのころ法律事務所では、
杏子(常盤貴子)と朝飛(北村匠海)の
本採用を懸ける争いも、ついに決着がつきます。

さらに、脇坂(吉田鋼太郎)の
悪意によって円香(水原希子)のある秘密を
杏子(常盤貴子)が知ることとなり、
円香は事務所を辞めることを決意することに…。

やっと一連の事件も解決した壮一郎、
杏子も子どもたちに全ての疑いが晴れたことを
説明するつもりになっていたのですが、
壮一郎のさらなる秘密が発覚し
杏子は離婚を決意します。

そんな時、壮一郎は多田(小泉孝太郎)
のある事実に気づき不正を疑い始め…



なんとまあ、わたしが応援している壮一郎さん。
残念なことになっていっています。

どうするんだろう…

前々から彼の「ボクの杏子だもん!」
的な嫉妬の雰囲気には
ハラハラさせられていました。

癒着の疑い、不正の疑いを調査するのは
もちろん正当にやって欲しいですが
そこに個人的な嫉妬が入っているのなら
それは踏みとどまって欲しいですね…

次回、最終回。

どんな結末になるのか、最後までわかりません。
でも壮一郎には部が悪いように見える(泣)



さて、多田は早い段階で裁判官と
プライベートで仲良くしている様子が
描かれていました。

しかし、『癒着』という不穏なイメージは
見せていませんでしたよね。

良き友、よき理解者…
あくまでそんな描き方でした。

壮一郎は多田から杏子への留守電を消しました。
多田は壮一郎に有利になる証拠を
もみ消そうと迷いましたが踏みとどまりました。

踏みとどまれる人間か、それとも
ボーダーラインを超えてしまう人間なのか?

そういう描き方を作者がしているのなら
きっと壮一郎が負けます。

壮一郎が“裏切り者”と対峙した際、
大義のために手段を選ばないという
壮一郎の主義も明かされていました。

しかし“裏切り者”と壮一郎とでは
『手段を選ばない』という意味への認識が
違ってもいましたね。

わたしは個人的には壮一郎を応援していますが
多田の純粋に見える雰囲気も好きで
悪人ではあって欲しくないと思っています。

なにより杏子が多田を信じて戦うことが
予告編でもしめされているし
壮一郎は脇坂を取り込むという
“手段を選ばない”行動に出ました。

わたしの中ではそこが
壮一郎のマイナスポイントでした。

“裏切り者”に熱く語ったあれはあれで、
やはりそういう腹黒い方法を選べる人間…。

ちょっと、妻が信頼できる夫…
としてはわたしが観ていても無理が出てきました。

それでタイトルが「グッドワイフ」ですし
一視聴者の個人的な好みなんかよりも
もっとスケールがデカくて懐の深い
お話であって欲しい…

「なるほどそう来たか―!!」

と驚いて感動するようなそういう結末を
見せて欲しいと…

今回ばかりは祈ってしまいます。

本当に上手いですね〜
お話の作り方が…

最後の最後までどうなるかわからない。

わたしがここまで願ってしまうのは
壮一郎に個人的に肩入れしちゃったからです。

『個人的な感情』が介入しちゃったからです。

壮一郎も多田の不正への疑いを発見した時に
本当に冷静な仕事人の視点を持てていたのか、
「多田よ。悪い人間であってくれ!」
みたいな、個人的感情が介入しちゃったのか…

これは難しいところでしょう。

だから、このドラマが面白い。

この先、もしも壮一郎が徹底的に調査をして
多田が無実であることがわかった場合。

冷静に引くことができれば、わたしは
壮一郎をやっぱり認めると思います。

でも、強引に悪いヤツに仕立てようとしたら
わたしも彼を応援できなくなります。

わたしのなかのボーダーラインはそこかな…

だって嫉妬がからんでしまうのは
本人だって自覚できるか出来ないか、
とても難しいところです。

人間味の部分でもある。
家族を大事にしてきたひとりの男が
家族を失いそうになって冷静でいられないのは
当然のことです。

家族を愛している証拠でもありますよ。

だから“手段を選ばず”何でもやっていい
ということにはなりませんけどね。

でも、家族を手放さないため…
ではなく家族を守るため…
なら何でもやってしまうかもしれませんよね。

状況によって、わたしのボーダーラインも
変わります。

どんな秘密がこの物語に隠されているのか?
それ次第。

でも、例えばわたしの中では、
妻を愛するか愛さないか?の基準は
妻が策略を企むか企まないかは条件にない。

パートナー=配偶者を愛するということは
家族として愛するということですから
壮一郎が悪意を持って杏子や子どもたちを
陥れようとしているのでもない限り
杏子には壮一郎の“良き妻”である覚悟を
持って欲しいと願っています。

…最終回で意見が変わるかもしれませんが(笑)


全ての物語のために



「グッドワイフ」の原作をチェック











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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