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2019年02月19日

ドラマ「みかづき #4 懐かし我が家」親としての生きる目的



妻が息子に厳しく接するときに
息子に好かれなくても息子のためにと思って
嫌なことも言っていると言ったことがあります。

妻に比べると厳しいことを言う回数は
極端に少ないですが
もちろん全くの同感でした。

でしたというのは、そうじゃなくなった
というわけではありません。

否応なくその先に行かないといけなくなった
ということです。

息子が思春期になって
父親であるわたしを
敵対視するようになったからです。

反抗的だからと言って
可愛くなくなるわけではありません
でも可愛いからと言って
寂しくないわけもありません。

息子がわたしを嫌ったら
わたしは息子を愛せないのか?

そんなことはないと、
息子が小さいときに自分に確認しました。

さらに、これが家族への愛の質だと気づいて
妻を愛し続ける工夫の中に
この質感を組み込むようにもなりました。

でも、それじゃ足りないんですよね。
この時期、思春期、反抗期、
親がどうあるのか?

これから大人になっていく我が子のために
親が絶対にやって見せないといけないことが
ありました。



いよいよ次回で最後ですね。
今シーズンもっともクオリティの高いドラマだと
思っています。1クールで考えると、
シーズン半ばということになりますが、
この長さだからこその良さもあります。

ドラマ「みかづき」
第4回「懐かし我が家」


を観ました。

昭和58年、吾郎(高橋一生)が姿を消して3年、
千明(永作博美)は津田沼に
念願の自社ビルを建設していました。

生き残り競争が激化する中でも、
千葉進塾は発展を続けてきたのです。

しかし家庭では次女の蘭(大政絢)が
千明の経営に意見し、
三女の菜々美(桜井日奈子)は
塾には通うことを拒んでいました。

塾では講師たちのストライキが勃発。

千明はストを起こした古参の小笠(阿南健治)から、
「今の千葉進塾には吾郎が描いた理想はない」
と言われてしまいます。

菜々美は高校に行く気はないと言いだし
今になって子をかまうようになった
千明に気持ち悪いと怒鳴るしまつ。

さらに、千明を孤独にする知らせもあり・・・



「世界は奇跡で出来ている」に続いて
高橋一生さんの主演で
とても響く作品です。

役柄もテーマもぴったりです。

みんなを同じ基準で測って偏差値なんて
その基準で人と比べる。

そこで測られる「学力」によって
振り分けられていく。

そして、当然そのやり方からは
こぼれ落ちていく子供たちもいる。

吾郎と千明が始めた塾は
そんな子どもたちに光を当てるもの。

学校教育が太陽なら
彼らの塾は月。

どこか「世界は奇跡でできている」
にも通じるものを感じます。

さて、そんな吾郎と千明でしたが
塾経営の競争社会は
その理念も揺るがすようなものでした。

結局受験戦争に勝ち残るための
進学塾に路線変更する道を選んだ千明。

吾郎はその方針にはついていけず
出て行きました。

長女も出て行ってしまいました。

千明は少しでも母親である時間をつくるために
講師職からは退いて
経営のみに専念し、我が子との
時間も作るようにしていたんですね。

そんな千明が、母が入院中の会話を
思い出すシーンがありました。

そのときのセリフは
親が子に対してやらなければならないことの
全てを見事に言葉で言い表していました。

「どんな子であれ、親がすべきは一つよ。
人生は生きる価値があるってことを、
自分の人生をもって教えるだけ」

シンプル。

だけれども、これが簡単にはいっていませんね。
みなさん。

先日観ていた「ハケン占い師アタル」では
いつも飲んでくだを巻いて帰ってくる父親に
娘がキツイ一言をいっていました。

「お父さんといると
将来働くのがいやになりそう」

今、わたしの息子は似たようなことを
思っているのかもしれません。

いやいや、飲んでくだをまいて帰ったりは
していませんよ。

でもきっと、楽しそうにはしていない。

それはわかります。
かといって、楽しいと思えないことを
無理矢理楽しそうにする・・・

なんてことをやったって
もう幼い子どもではないのですから
すぐに見抜かれてしまうでしょう。

そういうことじゃないんですよね、だから。

親がちゃんと自分の人生を
本気で豊かなものにしてみせる。

それが子への最大の教育なのでしょう。

子に嫌われるとか好かれるとか
そんなことは二の次三の次です。

まず自分の人生を楽しむ。
本気で楽しむ。

その姿をもって感じさせる。
まさに好かれる嫌われるの問題ではないですよね。

人生は生きる価値があるってことを、
自分の人生をもって教える。

親としての目標を明確な言葉として
わたし自身の腑に落とすことができました。


              全ての物語のために

みかづき.JPG

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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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