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2019年02月09日

ドラマ「みかづき #2 我が家は学習塾」その2 インパクトは突然に



息子が反抗し出したときは
正直戸惑いました。

顔や態度こそ怒っているように
見えたかもしれませんが
内心はオロオロしました。

今、振り返ってみると・・・ですけどね。

今、振り返ってみると・・・そもそも、
そもそも突然ではありませんでした。

ちゃんと兆しはありました。

でもそんなのそれこそ、
今、振り返ってみるから言えることで
当時の感覚としてはやっぱり
突然の出来事でした。

だからやっぱり怒っちゃいましたよ
そのときはね。



昨日、準備していたテーマは本来こっちです。
でもいざ書き始めると違うことが気になっちゃって
昨日のお話になっちゃいました。
だから・・・

ドラマ「みかづき」
第2話「我が家は学習塾」


もう一度、紹介させてください。

高度経済成長で団塊ジュニアたちが
増え始めた頃・・・昭和39年。

塾の経営は順調に追い風。

塾は悪徳商法などとマスコミに
バッシングされてもいましたが
それすらも注目を集め、
さらに入塾希望者を増やす
チャンスに変わるほどでした。

千明(永作博美)は何でも自分で決めてしまい
行動も早いため、
彼女がやろうとしていることを
吾郎(高橋一生)は遅れて知ることになります。

なんの相談もなしに決めてしまう。

塾業界全体は追い風でも、
その追い風に乗ってやってくるのは
大手の塾という業界内のライバル。

小さな塾はすぐに淘汰されかねません。
千明は勝手に業務提携先を
見つけて話を進めていたりします。

しかし吾郎は塾を大きくする気はない。

二人の意見が対立すること
学校では悪徳商売をしている塾の子
「ジュク子」などと娘、蕗子(鎌田英怜奈)が
イジメられていて・・・



第1回目の直後、昭和39年から
この第2回目は始まります。

そして、物語は10年くらいぶっ飛んで
長女も大学生になっている。

そこでもまた、勝手に決める千明は
塾の拡大のための画策をしています。

吾郎もそこは諦めている・・・というか
大らかに受け止めているのでしょうが、

またまたそんな頃に
娘のことで突然の出来事が起こります。

その話を聞いたときの千明の反応は・・・
「全然わからない」
でした。

脳が、心が、全く準備できてい。
全く話についていけないんですね。

結局、「今は忙しいから後にして」
と壁をつくってしまう千明さん・・・
怒っているように見えちゃいます。

いやホント、よくわかりますよ。
その後、千明が涙しますが、
わたしも胸が痛かったです。

小さい頃・・・というほど昔でもない
素直だったころのわが子のことを
覚えているから尚更胸が痛い。

そう、かわいいわが子から
突然反旗を翻された瞬間の親の反応が
そこには描かれていたわけです。

子が親に反旗を翻す。

だけではなくて、仲の良かった人との間に
亀裂が入る出来事とか、
それ以外にも喜ばしくないこと
ショッキングな出来事というのは
突然にやってきます。

心の準備なんてほとんどの場合できていません。

そういうときに自分の心を守るために
わたしたちは怒りという感情を持っている。

自己防衛本能。
自分を守ってくれる大事な大事な生きる力です。

ショックの大きさによっては
怒りの大きさで跳ね返そうとしてしまうときも
あるでしょう。

それ以外にどうすればいいのか
まったくわからないなんて時も
けっこうあると思うんですよね。

わたしは怒りについてよく書きますが
怒りを否定しているわけではありません。

自分を守ってくれる大事な感情だから。

でも、怒りにしがみついてそれを強さだと
勘違いしてしまうと人生という物語が
あらぬ方向へ流れ始めてしまう。

ショッキングなできごとは突然やってきます。

後になって冷静になれれば
そういえば突然ではなかったな・・・
ちゃんと予兆はあったんだな・・・

なんて気づけますが、
それは冷静だからです。

怒りにしがみつかず、ちゃんと物事を・・・
自分の本来の感情を・・・
受け止めようという冷静さがあるから
気づけることですよね。

衝撃は突然やってきます。

そのときに狼狽えても良いとお思います。
でも、突然やってくることだという
自覚すらないのと、知っておくのとでは
そのときの反応は全く違ってくるでしょう。

怒りのことも知っておくと
冷静に戻れるスピードも全く違ってくるでしょう。

自分の課題として向き合えるようになるかならないか、
がまず怒りを手放せるか手放せないか
に関わってきますからね。

怒りにしがみつくということは
そもそも課題としてさえ認識できていない状態。

それは乗り越えたり迂回したり
突破したり突き崩したり・・・

先に進むのがその分遅れるだけです。

衝撃は突然やってくるもの
準備はできなくても、
怒りのメカニズムとともに知っておくことが
最大の準備です。


            全ての物語のために

みかづき.JPG

ドラマ「みかづき」第2話を今すぐ観る
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「みかづき」原作








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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