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2018年12月11日

アニメ「BANANA FISH(バナナフィッシュ) #22 死の床に横たわりて」平和ボケという肥料の中から発掘できるチカラ



世界を観ている人の前では
自分が酷く小さく見えます。

日本の外の世界でたくましく暮らし
日本にはない現実を
目の当たりにしてきた人たちを
畏敬の念をもって観てしまう…

わたしの個人的な感覚かもしれません。

平和な日本の中でもとくに
平和な家庭で甘やかされて育った…

甘えまくって生きてきた…

そんな劣等感を持っているのは
自覚しています。

少年のころは何も感じていませんでしたが
大人になるにつれ劣等感に
変わっていった感じです。

それでも、幼少のころから
英語を習ったり、禅やそれに通じる
さまざまな「道」をたしなむ父のお陰で
そういった精神に興味をもつ
海外の人たちとの触れ合いもあり

日本人としての誇り…の、手がかりくらいは
掴めていると思いますし、
実際に家族を持てたことや
心理学を学んだことで
平和な家庭で育てたことへの誇りにも
しっかりと気づくことができました。

平和

わたしたちは平和ボケした国民だなんて
言われていますし、
実際にそうなんだと思いますが、
そのことを自覚することを忘れなければ
そこに捕らわれることなく、
平和ボケが生み出せる価値を
大きく世界のために役立てることが
出来るんじゃないだろうか?

と思っているんです。



もう気がはやって、年末年始や
2019年新春スタートの番組に
気持ちが飛んで行ってしまっています。
そんな中、

アニメ「BANANA FISH(バナナフィッシュ)」
第22話「死の床に横たわりて」


を観ました。

マックス達を始め10数人の仲間を
人質にとられてしまったアッシュ。

フォックスの前に姿をさらしました彼は
別に監禁されて、
マックス達は国立精神衛生センターに
連れていかれた様子。

英二は、シンとケイン、それと
マックスの元妻ジェシカたちと共に
アッシュを助けに向かい、
アレックスはマックス達が乗せられた車を
追跡します。

フォックスはゴルツィネに渡す前に
アッシュを誘い…。

一方、ユエルンの護衛をしていたブランカは
ユエルンが執着する英二の殺害に異を唱え…



コミックス全43巻ある「からくりサーカス」が
3クール、全36話でアニメ化。

ということで原作のファンにしてみたら
アニメ化は嬉しくとも、ちょっとまってくれ!
という編成なんじゃないでしょうか?

わたしは原作を読んでいないので
かなり楽しめていますが
その話を知ると展開の唐突さには頷けます。

でも、全34巻という大作ですが、
少し余裕が出たら読んでみたいマンガの
リストに確実に入りました。

それくらいアニメは良くできているのでしょう。

この「バナナフィッシュ」は逆で
コミックス全19巻。
それを全24話ですから、
こちらも原作は読んだことがありませんが、
かなり丁寧に描かれているのではないでしょうか?

心理的なことをキャラクターの演技で
繊細に描写する余裕もある。

今回のエピソードはけっこう怒涛の展開でしたが
それでもアッシュ、英二はもちろん
ユエルンやブランコ、シンやその手下たちの
精神的な葛藤がずいぶん繊細に
表現されていました。

その中でも、奥村英二というキャラクターは
やっぱりこの作品にとって
特別な存在なんですね。

彼がいなければ、日本人が作った
ニューヨークが舞台のストリートギャングと
マフィアの闘争…

という、「なぜそんな話作ったの?」的な
「?」が大きくついちゃいます。

そんな世界に普通の日本の学生…
英二がポンと1人放り込まれている。

これこそがこのマンガの意味
と言っても過言ではないのかもしれませんね。

英二との出会いの中でアッシュは
大きく人生が変わります。

そして、ユエルンの心も大きくかき乱され
ブランカにいたっては英二を殺しちゃダメだ
とまで言い出しましたよ。

暴力がさんざん描かれていますが
英二が平和の象徴として
作品の中で息づいている。

今回の話はそんな風に心に
物語の温度を伝えてくれるような
そんな思いで観れたエピソードでした。

この物語の舞台の中での
英二のような役割を
わたしたちひとりひとりが集まった
この日本という国がになっていけるんじゃないか?

わたしが考える平和ボケできるほどの国、
その価値ってまさにそういう部分です。

もちろん、紛争地帯に行って
英二みたいに運よく強い人間に気に入られて
運よく死なないでいられるとか、
なぜか周囲に好かれて物事がうまくいく…

なんて、平和ボケに足をすくわれたような
そんな幻想を抱いているのではありません。

でも、平和を知っていて、
平和を築く歴史という実績や
平和を維持する苦悩を肌身で感じながら
生きてきているはずなのは事実です。

そういう心、精神をわたしたちは
この国に生まれ生きてきたことで
本当は自然と育まれてきている。

そこを掘り起こしていけば
どんどん世界を変えられる力を
発揮していけるはず。

本気でわたしはそう信じているんですよ。


              全ての物語のために

「バナナフィッシュ」をじっくり味わう!










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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