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2018年11月27日

アニメ「BANANA FISH(バナナフィッシュ) #20 征服されざる人々」魂の自殺?



自分を殺す

というのは本当に苦しいことです。

自殺の話ではありません。
最悪の場合、自殺に行き着きかねない
危険性はありますが、
そうではなくて、精神的なお話。

自分という存在を消して
人にいいように使われる。

あるいは使われもせず
ただの邪魔者扱い。

人としての尊厳を著しく奪われる。

これは本当につらい。

・・・ところが・・・

滅私奉公という言葉もある。

自分を殺してただ人のために在らんとする。

これだとなんだか随分印象が違う。
なんででしょう。

自分の居場所がないと感じるとき、
わたしはここに何らかのヒントが
隠されているのではと思います。

かく言うわたしも、まだまだわかってはいません。

想像してみると、滅私とは言っても
自分の尊厳を奪われるわけではない。

いや、厳しい状況の中でも
自分を失わずに生きている人のことを考えると
尊厳を他者が奪おうとしてきても
自分の中からは消さない。

外からはどう見られていようと
自分の中だけは『滅私』しない。
確固たる自己や信念が存在する。

その自己が他者のためのもてなしの心を
育もうとする。

滅私奉公の正しいあり方とは
きっとそんな感じなんじゃないでしょうか?

勝手な想像です。

だから、自分を殺すということとは
正反対のより強烈な自分という強さが
そこには感じられる。

でも、その気力、強さはどうなんでしょう。
それだけがまた正解というわけでも
なさそうですよね。

その強さがない人間はダメな人間・・・
てことになるのもなんだか乱暴すぎる気がします。



テレビ東京では日本に興味を持つ海外の人を
紹介する番組が多いですよね。あと、海外で
活躍する日本人を紹介する番組も。
録画はしているのですがなかなか観れない!

アニメ「BANANA FISH(バナナフィッシュ)」
第20話「征服されざる人々」


を観ました。

ゴルツィネが開催するパーティーに
アッシュが出席するという情報を得た英二。

準備を整え、シン、ケイン、アレックス達と共に
乗り込む算段を立てていました。

そして自ら銃を握ります。

ユエルンと一緒に
パーティーに参加していたブランカは、
会場で英二の存在に気づき
薬の影響で目が見えなくなっているアッシュに
密かに声をかけます…。

パーティ会場に乗りこんで来た
若者たちに騒然となる中、
英二はゴルツィネに銃を向けまました。

声で英二だとわかるアッシュ。

ブランカは、ユエルンを守るためだと
拘束します。

英二たちはアッシュの奪還に成功。

廃線になった地下鉄の中に
隠れるのですが…



アッシュがあんな風に、精神的に
苦しむという展開は想像していませんでした。

でも、そうか、どんなときでも
自分を気にかけくれる英二がいるだけで
アッシュはこの上ない幸福を感じていました。

だから、ゴルツィネのもとで不本意な
生き方をしていると、ああなっても
おかしくはないですね。

自分を失う、自分の魂を殺しながら生きる・・・
というのは辛い。

辛いということが、
かなり深刻な状況にならないとわからない。

それでもまだ、自分で自分が
良くない状態だと察知できる場合はいいです。

でも、本当に危ないのは
自分で察知できないまま症状が悪化すること。

思い悩んで自殺をしたり
人に危害を加えたり・・・

現実にこういうことは沢山おきていますよね。
テレビや新聞で報道されるのは
起こっていることの全体数のほんの一部です。

だから、アッシュも英二の声を聞くまでは
自分ではどうしようもなかったでしょう。

食べ物も身体が受け付けなくなっていた。

自殺はしなくても
免疫が低下して普通なら治る病気にかかっても
すぐに命を落としたりしかねない。

気力がなくなるというのはそういうことです。

これは日常と繋がっていますから
当人にしてみれば、ある時を境に突然・・・

なんて感覚ではないです。

徐々に変化して気がついたら
もう、「なんとかしなきゃ」と思う気力もない。

アッシュは英二に本当に救われていますね。
自分がどんな人間であろうと
いつでも気にかけてくれる英二の存在が
アッシュが生きていてもいいという
実感を抱かせてくれる。

前回のドラマ「僕たちは奇跡でできている」
でもそういうことがテーマになっていました。

「僕はいても良いんだ」

そう思えること。そう思える場所。

それがないと感じたら、それが狭くなってきている
少なくなってきていると感じたら・・・

ひとりで抱え込まずに
話を聞いてくれる人を探しましょう。

探しても見つからないと思ったら…

そんなことは本当はありません。
でも見つかるまではそう感じる期間もあるでしょう。

どんなに否定されても
あなたが生きていて良いし、
地球はあなたの居場所ですからそのことは
信じ続けましょう。


          全ての物語のために

いよいよ最後のクライマックスに入っていきます!
もう一度まとめてチェック!






posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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