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2018年10月17日

小説「傷物語(キズモノガタリ) こよみヴァンプ 西尾維新 著 講談社」天才じゃない自分は認めるけど



弟さんもそうですけど、
お兄さんも天才肌ですよね…

以前、後輩が言ってくれた言葉です。

B型のわたしはこんなふうに
自分のことを言われると

「そ、そうかなぁ?」

なんて言いながらもう有頂天。

実は相手は
「論理的思考が苦手ですよね」
という意味でいっているとしても
勝手に誉め言葉だと思っちゃう。

自分でも、そうかもって
思ってるんですよねどっかで(笑)

「変わってますよねぇ」

って言われても「=スペシャル」

という意味だと捉えて
あからさまに喜びながら
謙遜のことばだけ吐きます…

オモシロイ勘違いヤローなわたし。

そう、勘違いです。
どこかでわたしは天才だと思っている。

でも、そうじゃないんですよね。
後輩が言ってくれた天才肌のほうが
じつは言い得ていたりする。

それでも自分で言うんかい!

ってツッコミ入りそうですが…

弟はわたしよりも天才肌か、
もしかしたら本当に天才かもしれません。

わたしの妻は、間違いなく天才です。



いつでも好きな時に自分のモノにしていいと
息子のために揃えてやった「物語シリーズ」
わたしの本棚から1冊だけ「続・終物語」が
抜き取られています。息子が持っていった様子。
アニメ公開前に読みたくなったのでしょう。
わたしはこっちです。

小説「傷物語(キズモノガタリ)」
第零話「こよみヴァンプ」 西尾維新 著 講談社


を読みました。

私立直江津高校に通う阿良々木暦くんは
2年生の終業式が終わり
春休みに入ろうとしていました。

終業式が終わっても
家にはあまり帰りたくなく、
かと言って友達もいない阿良々木くん。

校門付近をうろついていると
同学年の有名人で優等生、
成績は学年トップの女子、
羽川翼が歩いてきます。

今まさにすれ違おうとしたその時…

風のいたずらで羽川のスカートがめくれて…。

マジマジと観てしまった阿良々木くんは
羽川に呼び止められて
強引に友達に立候補されます。

その夜、自宅でも羽川のパンツが
頭から離れず悶々としていた阿良々木くん。

こっそり家を抜け出して本屋へ。

その帰り道、街灯の下で死にかけている
金髪金眼の美しい吸血鬼、
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
に出くわします。

彼女は両手両足を
三人のヴァンパイアハンターに
もぎとられていて、阿良々木くんの血を
吸わせて自分を助けろと言うのでした。

吸血鬼を助け自らも吸血鬼となった
阿良々木くんは人間に戻るために
三人のヴァンパイアハンターから
キスショットの四肢を取り戻さなければ
ならなくなります。

そんな彼の前に現れたのは
怪異の専門家、忍野メメで…



既読の小説の再読スタートです。

初回は刊行順に読みました。
なので今回は、時系列順で読んでみようと
思っています。

とはいえ、厳密に言うと1冊単位ではなく
各エピソードごとに分けて読まないと
正確な順番にはなりません。

ということで阿良々木暦くんの
高校三年生の一年間を、時系列で
読んでみようと思っています。

各月ごとの短編集「暦物語」を
間に挟むことを忘れずに読んでみようと
思います。

で、とうことになると、全ての始まり。

阿良々木くんが、怪異の王で怪異殺し、
鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼、
アセロラ・オリオン・ハートアンダーブレード
と出会い全てが始まるこの話から。

さすがにシーズンオフ以降の作品に比べると
1冊にパンパンに詰まっています。

「化物語(上・下)」刊行後、最後のつもりで
書かれた作品の様ですね。

冒頭のあらすじを書いていると
こんな話、子どもに与えていいのか?
というくらいふざけたスタートですねぇ。

映画版はPG12指定でした。
息子と観に行きましたが、
正直内容もギリギリ。

でも、それは枝葉の部分でメインは
とてもいいテーマなので大丈夫!

読みかえしてみて、西尾維新さんの
筆力に改めて感嘆しました。

同じ映画も観るたびに新しい発見があるように
同じ本でも読むたびに新しい発見がある。

こんかい惹かれてメモしたのは
アロハ姿のチャラいおっさん
忍野メメと阿良々木くんの対話。

専門家としての忍野のことを
とても高く評価している阿良々木くんの
視線に気づいた忍野が言った一言…

「僕は天才肌だけど天才じゃないのさ」(P243より抜粋)

わたしは気がつくと
「オレ、天才だ」って勘違いしているので、
忍野メメみたいに自分をわかっていたい…

と憧れました。

というのも、きっと自分の才能を信じる力が
弱くなっているからだと思います。

才能?おこがましい。

そうじゃなくて、自分が元々もっていたチカラ、
地の力、今まで散々使ってきた、
確実に持っていたチカラを、
信じる力が弱まっている。

それが、論理的な思考などではなく
どちらかというとヒラメキ。

点と点を結びつけて線にする力。

設定では歳下だけど忍野メメには
憧れちゃいますね。

ちょっと相手が興奮すると

「はっは〜、元気いいねぇ、阿良々木くん。
何かいいことでもあったのかい?」

なんてニヤケ顔でひょうひょうという
忍野メメ。カッコイイです。

アニメ版も観たくなりました。

でも、もともとわたしにはわたし自身も
「オレ、天才かも!」って思えるチカラが
あったんだから、忍野にはなれないけど
やっぱりそれを使わないと…
磨かないと損ですよね。

忍野のようにヘラヘラしながら
本気で言えるくらい
自信を取り戻したいです。


         全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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