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2018年09月22日

小説「宵物語(ヨイモノガタリ) 第二話 まよいスネイル 西尾維新 著 講談社」その2 十八を過ぎたら、人間、無理矢理にでも成長しないと



高齢化社会

もう少しするとその高齢者という言葉が
わたしたちのことを指すようになります。

あと二十年弱。十数年。

わたしはまだまだ、
少年期の自分に胸を張って
大人になった君がわたしだ!!

と言えません。

まだまだ、成長が足りていません。



最近は読書のほうも忙しいです。
自分が十代の頃を思い出しながら思春期の
心理を勉強したり、仕事の質を上げるための
資料を読んでアウトプットしたり。
だから寝室で横になって数ページでも読める
小説はわずかながらの息抜き。

小説「宵物語(ヨイモノガタリ)」
第二話「まよいスネイル」
西尾維新 著 講談社


を読んでいます。

本当に少しずつ読んでいます。

小学5年生の少女誘拐事件の噂を聞いた
阿良々木くん。

大学生になっても懲りずに
人助けに奔走しています。

もう吸血鬼体質ではない
ほとんど生身の人間なのに。

今回彼のサポートをするのは
彼の影に住まう金髪金眼の幼女、
実は600歳の忍野忍。

それに式紙童女の斧乃木余接。

元は迷い牛というカタツムリの怪異で
その後幽霊に昇格し
阿良々木くんミラクルによって
地獄から拉致され、
怪異の専門家、臥煙さんによって
北白蛇神社の神様に据えられた少女、
八九寺真宵。

・・・の3人。・・・3怪異?

北白蛇神社でどのように行方不明の
小学生を捜すのかという会議をし
それぞれの役割を確認し
彼ら彼女らは、早速捜査に動き出します。


・・・って、こんな紹介をしたら
この40代のオジサンは
どんなオタクアニメを観てるんだ?

と言われそうですが
文学にはすこぶる精通しているはずの作家
西尾維新さんの小説の紹介です。

西尾維新さんの小説の特徴は
いわゆる萌え要素が組み込まれている。

という点。

読めば文学や国語には相当精通していることが
すぐにわかると思いますが
マンガやアニメといった日本の
サブカルチャーにもかなり精通しています。

京極夏彦さんらの作家を世に送り出した
講談社のメフィスト賞を受賞したデビュー作、
「クビキリサイクル」は
密室殺人ミステリーですが、
これもしっかりと萌え要素や
アニメっぽい要素満載でした。

最近やっとアニメ化されましたよね。

小説やアニメに詳しくない
“実写派”“リアル派”“ドラマ派”の人も
「掟上今日子の備忘録」なら分かるでしょう?
ガッキー主演のドラマですよ。

あの原作はこの西尾維新さんです。

どのシリーズも物凄いペースで
刊行されています。
書くのも好きで好きで仕方がないんでしょうねぇ。

そんな西尾維新さんが100%趣味で
書いていますと豪語する
青春成長ストーリーが
この「物語シリーズ」です。

鬼太郎よろしく髪で片目が隠れることが多い
主人公、阿良々木くんは
鬼太郎よろしく髪の毛がピンと立っています。
そして、鬼太郎よろしく怪異に出会いまくり、
会う人会う人、会う怪異も?
助けようとしてしまう。

そんな彼や彼の周りの人
・・・ほとんどが少女たちですが・・・
の成長物語。

友達はいらない。人間強度が下がるから。

なんて、強がりながら
アウトローを気取っていた高校3年生の春から
卒業までの1年間をダイナミックに描いた
シリーズはいったん「終物語」で
完結しました。

・・・が、成長はとまりません。
オフシーズンを経て
全作から始まったモンスターシーズンでは
大学生になった阿良々木くんの物語が
本格的に始まりました。

はい、ガッツリと紹介させていただきましたが
つまりは青春成長ストーリー。

前年、高校3年のときのGWに
「子どもの自分には手に負えない」
と文字通り逃げ出した
化け猫の件を引きずっていた阿良々木くん。

どうやら1年前の自分とは違うんだ
ということを自分自身に証明したい様子。

そんな彼のセリフを引用します。

“苦い記憶なんて、乳歯みたいに、
勝手に抜けるもんじゃねえ。
十八を過ぎたら、
人間、無理矢理にでも成長しないと”
(P79より抜粋、改行はブログ筆者による)

わたしはこのブログでよく書いています。

大人になったら成長しなくていいんじゃなくて
自ら能動的に成長していかなきゃね・・・と。

大人になったら・・・

わたしは何となく、二十歳すぎたら・・・
みたいなイメージを持っていましたが
阿良々木くんは「十八を過ぎたら」
と思っているんですね。

感服いたしました。

これがわたしの甘さなのかもしれない・・・
なんてちょっと卑下してしまいました。

と、同時にどうあってもこのシリーズは
成長し続けるんだなとうれしくなりました。

わたしも父親として夫として
ひとりの人間として
日々試されているようです。

日々成長を目指さなければなりません。

そんないろいろな日々を
阿良々木くんや周りの女子たちが
繰り広げる楽しい会話のように
粋に楽しく成長していきたいです。

慈しみながら楽しく
成長してきたいです。


           全ての物語のために

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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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