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2018年09月02日

「酔拳2」 一人息子と父親はぶつかってなんぼ?



中学2年生の息子とぶつかりました。

取っ組み合いのケンカです。
負けはしませんが
楽しくも何ともない。

むしろ、ずっとずっとず〜っと
心が痛いんですね。

ケンカの最中も。

息子は最近ずっと反抗的です。

大人の不完全さが見えてきて
自分の考えや主張だけは
どんどん成長していき
体や生活力はそれに追いつかない。

もどかしくて腹立たしくて
仕方がないのでしょう。

わたしも彼の期待に
応えてあげなかった自覚があるので
原因はおおよそでわかっていますが
彼の口からはまだ聞けていません。

あまりにも度を超した
言動をとったので「いいかげんにしろ!」
とこちらからつかみかかったわけです。

それまでは、数週間じっと様子を見ていました。

その間、わたしにも葛藤がありました。
明らかにしかるべき態度をとっています。

でも小さい頃とはちがい
明らかに悪いことだとわかってやっている。
そういう彼は初めてだったので
しばらく様子をみていたのですが、
収まらずにエスカレートした・・・

父親としてはこれ以上は看過できない。

知識上では怒るのも叱るのも
教育論としては否定する人もいますよね。

大ヒットしたアドラー心理学などは
叱るのも褒めるのも否定しています。

でも、わたしも完璧な親では
いられませんでした。



ひとりで留守番をしていた休日。ディスクの
整理をしていたら弟が前にBSで録画してくれた
TV吹替版のコレが出てきました。
1994年の作品です。

「酔拳2」

を観ました。


中国近代史の英雄ウォン・フェイフォン。
若き日のフェイフォンは
父と従者の3人で仕入れの旅から
帰るところでした。

汽車に乗る前には税関の検査があります。

列をなす人でごった返す中、
フェイフォンは従者を突き飛ばしました。

優先的に通される要人に
ぶつかる従者。
そして散乱する要人の荷物。

フェイフォン親子も慌てて
謝罪をしながら荷物をひろいます。

その騒動に紛れて、フェイフォンは
要人の荷物に一つだけ
自分たちの荷物を紛れ込ませます。

要人たちは税関の荷物検査を
免除されているため
少しでも税金をごまかそうという魂胆です。

作戦は成功し無事に乗車したフェイフォンたち。

今度は荷物車両へ行って
荷を取り戻さなければなりません。

フェイフォンが潜り込むと
先にひとりの老人が潜り込み
荷を持ち去るところでした。

フェイフォンはやんちゃですが
正義感は強い若者です。

自分の荷物を確認して
泥棒を追い大格闘。

しかし逆に老人はフェイフォンを
泥棒だと思っていました。

誤解が解け急いで列車に戻るフェイフォン。

しかし、老人とフェイフォンは
荷を取り違えており・・・



改めて見返すのは何年ぶりでしょう。
裕に十年は観ていないはずです。

高校を卒業後、この作品が劇場公開され、
高校の時に仲の良かった友人たちを
誘って大勢で見に行きました。

ジャッキー・チェンの映画を
劇場ではおろかテレビでも
まともには観たことがない友人も
複数いました。

しかし、全員大興奮。
数日後にまたその中の数人と
2度目を観に行ったりもしました。

この作品が公開される少し前、
まだ高校生の頃に
「新ポリス・ストーリー」という
ハードなポリスアクションが公開され、
それを一緒に観た別の映画好きの友人が
「今の時代に銃撃戦のない
アクション映画なんか誰もみないだろう」
ということをのたまったのです!

もう、ジャッキーが脱カンフー宣言をして
何年も経っていましたし、
「ダイ・ハード」や「クリフハンガー」
「ターミネーター2」などの大ヒットの後、
ジャッキー・チェンも
「ポリス・ストーリー3」や
「ツインドラゴン」などなど
現代アクション路線でバリバリ
活躍していた頃でしたから
彼がそういう気持ちになったのも
自然なことなのかもしれません。

しかし、わたしはファンクラブを通じてジャッキーが
次回作として「酔拳2」の準備をしていることを
知っていたわたしは
寂しく感じていました。

その彼は卒業とともに
東京へ行ってしまったので
この作品をどう評価したのかはわかりません。

しかし、お正月映画として公開されるやいなや
ジャッキーはまだまだカンフーも凄い!

と大ヒットしたのです。

一緒に観た友人たちの
爆笑と興奮をその場で一緒に味わえたのは
わたしにとってもとても幸せなひとときでした。

さて、そんな思い出深い20数年前の作品を
改めて観てみて、やはり
キレッキレのカンフーとスタント、
そして表現力で涙すら誘われるほど
度肝を抜かれるのですが、

ドラマ部分も体当たり演技で
これがまたなかなか迫ってくるものがあります。

亡きアニタ・ムイさん好演の
お母さんのおかげで
とても明るく楽しい家庭のウォン家です。

しかし、父は厳格な人でもあります。

酒を飲んで戦うと感覚が麻痺して
危険だからと酔拳を禁じられていたフェイフォン。

ある日、街でひったくりを懲らしめるために
酒を飲み酔拳を使ってしまいます。

それが父親にばれて
こっぴどく叱られ、「出て行け!」
と追い出されるのです。

このシーンもまたスタント同様
かなりハードなシーンですが
エモーショナルでこの作品には
欠かせない親子の愛のシーンです。

弾みで父を殴ってしまったフェイフォン。
自身も殴られた父も母も
ビックリです。

そのまま飛び出すフェイフォンを
従者が追いかけようとすると
父がそれを止めて言います。
「そっちじゃない!反対だろう!」

従者にちゃんと追いかけてくれ
というメッセージを送ったんですね。

医者にして武術の達人。
そして人格者でもあるフェイフォンの父。

そんな彼でも、妻の涙には弱いし、
どれだけ叱りつけても
我が子はかわいい。

そんな妻子に対しては
いつでも完璧な夫、完璧な父親では
いられない。

きっと、自然体の彼が出てしまう。

わたしも心理学や自己啓発の
勉強は深めて、
成長はしていきたいですが、
どこかで理想の父親で在ろうと
無理し過ぎていたんだな〜と

改めて、父親としての自分を
振り返って観ているところです。

もっと自然体でいられるように。


        全ての物語のために



ええ〜!!これもすぐに観れるの!!??


は!?幻だったのですがブルーレイになるんだ!








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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