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2018年08月22日

アニメ「ルパン三世 PART5 #19 7.62mmのミラージュ」おじさんの祈り



わたしたちおとなが
子どもや若者を観るときに
対等な人間として尊重することは
非常に大切なことですよね。

親をやっていて
つくづく感じさせられましたし
思春期に突入して反抗・反論も
一人前にできるようになってきた
わが子と接していてもその思いは
強まるばかりです。

でも、それは常によき理解者でいようとか
友達のように気安く接しようとか
彼らの意志は全て尊重しようとか

というのとはまた違う。

それは許さんぞ!
という大人とぶつかることも
大事なんじゃないか?

と思うこともあります。

子どもたちは幼少の頃から
どこまでの行動が許されるモノなのか
ぶつかりながら試して
痛い目を見ながら覚えていく・・・

反抗期もその範囲が広がっただけで
原理はなにも変わっていない。

と、先日ある人に言われて
なるほどな〜と納得したりしていました。

さらに、大人が子を洗脳したり
嘘をついて進む道を正すなんて
やり方は倫理的にどうなんだ?

という考えもありますが、
正しさを知る前に取り返しのつかないことに
なるよりはいったんは騙されたとしても
正しさを分かる歳になってから
改めて自分の価値観で
考え直してもらう。

ということまで加味して
人生を軌道修正させることもまた
必要・・・とは言わずともアリなのでは
とも思います。



ちゃんと観てたんですよ!
昔ながらの馴染みの作品よりも新しいモノを
ついつい紹介したくなりますが、
ちゃんと観てたんですよ!

アニメ「ルパン三世 PART5」
第19話「7.62mmのミラージュ」


を観ました。

北アフリカでルパンが口説こうとしていた
かわいこちゃんウェイトレスが
ルパンと談笑中に狙撃されケガをします。

狙撃場と思われる場所に落ちていた
薬きょうに彫られた印で
大富豪ジルベルスタインからの挑戦状だと
すぐにわかるルパン。

じいさんのヒマつぶしにはつきあいきれねぇ
と無視を決め込むと
今度は警察官が撃たれ連続狙撃事件へ…

結局ルパンはジルベルスタインと
勝負をすることにしたようです。

ジルベルスタインの待つ谷へ出向くと
谷底にチェスを用意して待っていた彼。

そして、それを見下ろすように、
谷の両側に陣取るのは、
二人のスナイパー。

ジルベルスタインがルパンを狩るために
招いた凄腕のスナイパー・ミラージュ。

そしてミラージュの過去を知る次元大介。

勝負は谷ぞこのチェス盤と、
それを挟む断崖の街跡での狙撃合戦。

どちらの勝負にどう勝敗がつくのか…。



1つ前の話、「不二子の置き土産」も
余韻の残るいい話でしたが
今回の話も良かったですね〜

PART4の時も思いましたが
今のアニメーション技術で
2クールとはじめから予定して
シリーズ構成をする作り方。

この方法でTVシリーズを復活してくれたこと
ファンとしては嬉しい限りです。

このクオリティを崩さずTVスペシャル版や
スケールアップしての劇場版なども
ぜひ観てみたいですね〜!

さて今回の話は次元大介に
スポットが当てられたら作品でした。

次元と旧知の凄腕スナイパー
ミラージュとの因縁の対決。

「ルパン三世」らしい、そして次元大介らしい
粋で浪花節なお話でした。

あまり書いてしまうと
ネタバレになってしまうので
内容についてはこれ以上は伏せますが、
わたしはクサイくらいの粋なセリフたちに
涙が出てしまいました。

今回の作品を見ていて思ったのは
前半で書いた大人の役割についてです。

子どもたちの人生は彼らのモノであって
親のモノではない。

だから「嫌われる勇気」で
日本でもメジャーになったアドラー心理学のように
大人が介入すべきことでもない。

とはいえアドラーさんも言っていますが
それは放任しろということではなく
見守りサポートをしなければならないときに
手をさしのべられる場所にいる必要がある。

そこへ来て、嘘までついて
子らの人生を修正させることがあると
それは介入意外の何者でもないのでしょうが
それを介入とするか援助、サポートとするか、
それもまた行う本人の
捉え方次第なのでしょうね。

そこんところ、次元は今回かなり
踏み込みました。

もちろん最終的に人生を決めるのは本人。

その余地まで奪ったりすることはない。
あくまでもサポート、援助なのですが、
嘘をつきました。

でもそれはアリでしょう。

大人がやらずに誰がやるって話です。

泥棒や暗殺者といったエンターテイメントの
お話の中だけではなく
わたしたちの日常にも
詐欺だの暴行だの殺人だのと
犯してはならない罪を犯す人たちも
沢山います。

もちろんそんなことを自らやるようになる
わが子を想像する親なんていませんが
巻き込まれたりすることはある。

飲酒運転にせよ寄ってはいなくても
若い頃は運転も調子に乗って
事故を起こしてしまったりするものです。

自分の子がそんなことはせずとも
その影響の中に巻き込まれる
ことが絶対にないとは言えない。

そういうことを一つ一つ自ら考えて
回避していける力を付けさせるのも
大人の役目だし、
そのためにはどんな世界でなにを
学ばなければならないのか?

導いてやるのも大人の役目だと思います。

東南アジアや中東では
正しさも命の尊厳もそっちのけで
子どもたちを誘拐して兵士に育てています。

大人がやっていることです。

そういう世界が現実にあるわけですから
やはり教育者の役割、責任て
本当に大きいなと思います。

かといって、常に立派な大人、
完璧な親であれ、と自分に求めるのも
それもまた違うんでしょうけどね。

とにかく、次元の大人としての
役割の果たし方が非常にカッコよくて
親としては心にしみる話でした。


           全ての物語のために



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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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