お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2018年06月11日

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第3期 #48 平和の象徴」マネジメント職の仕事のデキるデキない



現場で仕事がデキる人は
どんどん出世をします。

当たり前です。
シンプルな法則です。

でも、多くの現場、多くの会社が
次にシンプルで
もっとも大切な部分に気づいていません。

気づいていても面倒なので
考えないようにしています。

最初にシンプルなルールと
早速矛盾が起きているのですが
そこが組織としても
最大の面倒ポイントなのでしょう。

小さな家業レベルの組織なら
対処もしやすいでしょうが
大企業ともなると、もう・・・

誰がそこを管理すればいいのか?
誰が采配をふればいいのか?

そもそもその采配をふる役割の人が
「仕事がデキる人」で
上にいっちゃったからさあ大変。

マネジメントは仕事を振り分けて
チームで仕事を遂行させるのが仕事・・・

人に仕事をふるのが仕事です。

確かにそう。

でも、マネジメントにも「作業」と「仕事」の
違いがあります。

ただ、ある仕事を自チームの部下にさせるなら
それは単なる「作業」

マネジメント職の性質上、現場の仕事のように
実利を直接出さない以上は
現場の人が「仕事」じゃなくて
「作業」しか出来ないことよりもタチが悪い。

そこになぜなら仕事が素通りしてるだけだから。
それなら要らない。不要です。

もっとタチが悪いのは、
現場の力を引き出すのではなく
現場を潰すような仕事の振り方を
してしまう人です。

実利を生まないどころか利を壊していく。

では、意味ある、実利ある
マネジメント職とはどういうものか?

例をひとつ見てみましょう。



海外の反応を観るのもとても楽しいけど
目の前の息子の反応はもっと楽しいです。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第3期」
第48話「平和の象徴」


を観ました。

プロヒーロー&警察による
爆豪救出作戦。

思いもよらない、奇襲作戦により
完全に制圧されてしまったかに見えた
ヴィラン連合。

しかし、大ボス、
オール・フォー・ワンによって
ヒーロー有利の戦況は覆されます。

ヴィラン連合は逃亡し、
爆豪も再び連れ去られ、
なす術がないままのヒーローたち。

ヴィラン連合のアジトから離れた
「脳無倉庫」では
オール・フォー・ワンが呼び寄せた
死柄木たちとともに爆豪も現れます。

絶望的な状況に対し、
恐怖のあまりまったく動けない出久くんたち。

そんな中、空から猛スピードで
オール・フォー・ワンに突進してくるのは
もちろんあの男・・・しかし!



さあ!作品史上最大のクライマックス
・・・かと思わされるほどのクライマックス

・・・も、もう何回目でしょうか?

わたしは原作マンガを読みながら

「これで最終回にしないで
このあとを盛り上げられるのかな?」

と今まで何度も心配させられました。

そして、この
オールマイト対オール・フォー・ワン
の戦いは本当に最終回しないと
このあと続かないよね?

と心配するほど手に汗握りました。

さて、出久くんたちは死を錯覚するほどの
恐怖の中、身動きとれなくなっていました。

それでも、さすが出久くん。
やっぱり主人公です。

とてつもない次元で
オールマイトとオール・フォー・ワンが
戦っている中で爆豪を助けるために
何ができるかを考えて実行に移します。

その考えが見事!

出久くんはもし個性がなくても
ヒーローをマネジメントする立場になれば
大活躍できただろうなって思います。

誰がどんな役割を担えば
もっとも最大のパフォーマンスを
引き出せるか?

それを考えるときに、それぞれの個性・・・
つまり能力を考えるのはもちろんですが
それぞれの性格や人間関係による
一瞬の感情と反応、結果への影響力まで
考慮して作戦を決めました。

むしろ、性格と人間関係による
一瞬の感情的な反射が
その作戦の鍵だと把握している。

しかも出久くんの作戦能力は
クラスの誰もが一目置いているし
彼の人柄も信頼されている。

こんな人が現場でマネジメントしていたら
サイコーですよね。

単純に部下を頭数としてしか
観ていない上司は、
ただただ、あれしろこれしろ言うだけです。

人に仕事をふるのが自分の役割。

それは、間違いないのですが
結果もやりがいも
皆が幸せかどうかも
正反対の違いが出てきますよね。

マネジメントとはこういうことです。

人に仕事をふるのが仕事。

確かにそれこそ出久くんがやったこと。

それは間違いない。

でも、人に仕事をふるだけで
自分は何もしなかったのでもないし、
ただ遂行しろと横に流しただけでもない。

ましてや、各メンバーの能力を
無視して人数だけで考えたのでもなく、
仕事なんだから好き嫌いを言わずに
感情ではなく手を動かせと、
心を無視した行動だけの強要でもなかった。

逆に全てをよい方向に生かすことで
全員の無事と安全をみんなで勝ち取った。

また、何かが起こったときに
出久くんが意見を発したら
みんな心から耳を傾けるでしょうね。

爆豪を助けるという作業をしたのではなく
チームとしての最大のパフォーマンスを
もっともよいかたちで引き出した。

これがマネジメントの「仕事」です。

出来ないなら引き受けちゃダメだし。
引き受けたのならそうなるためにどうするか?
そうなるまで、どう在るか?

自分で考えられなければもう、
人を束ねる資格なんてない。

悲しいかな、その能力と
現場での仕事の成績は因果関係がない。

個人のパフォーマンスが優れていれば
マネジメント職に出世させる。

最初に言った大きな矛盾は
ここにありますよね。

あなた、マネジメント職を引き受けちゃったのなら
これから自分がどうあるべきか?

「僕のヒーローアカデミア」の
出久くんとみんなの関係を
最初から観てみたら?


          全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 09:13| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。