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2018年06月07日

ドラマ「ヘッドハンター #8(最終話)」自分のことだけを考えられない人は人のことも考えられない



わたしは今も夢を諦めず追い続けています。

しかし、フリーターでもなく
正社員として就職している今のわたしを
昔からの友人たちが見たら
夢を諦めて現実的になったんだなと
思うでしょう。

正確に言えば20年前、
映画監督になりたいと言いながら
自主映画を撮り、東京の映像会社に
就職したあの頃とは
夢の形は全然変わっている。

それを世間では諦めたって言うんだよ。

と言われればそうなのかもしれません。

でも当の本人は全くそうは思っていない。
むしろ欲張りな自分に気づいてしまって
年齢を考えると間に合うのか?
全部かなえられるのか?

って焦っているくらいです。

自分の原点を見つめれば見つめるほど
欲張りな自分が見えてくるから
仕方がないんですね。

でも不作法にあれもこれも手を出せば
いいってもんじゃない。

人からはそう見えるかもしれませんが
問題はそこじゃなくて、
自分にとって大切なものを
見失っていないかどうか?

という意味で自分に対する作法を
無くしていないか?ということです。

そこがそれると自分を喜ばせることなんて
できませんからね。



7月からは「ラストチャンス 再生請負人」
主演は中村トオルさん。
脚本はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の他、
WOWOWの連続ドラマWで力作を多数手がけてきた
前川洋一さん。「空飛ぶタイヤ」は
中村トオル×前川洋一作品の最高傑作だと
思っていますが、そんな二人が今度は
テレビ東京で組むんですね。
こちらもまた気になりますね〜!

ドラマ「ヘッドハンター」
第8話(最終回)


を観ました。

財務省の国有地払下げ問題が発覚し
世間をにぎわせていました。

なぜか関連文書は破棄され、
払下げを認可した議員、
藤堂誠一(堀部圭亮)の
不正献金関与が疑われていました。

藤堂は黒澤(江口洋介)が心酔していた
昔の上司でした。

そんな藤堂からの依頼で、
黒澤は財務省の職員
川瀬次雄(山本耕史)のヘッドハントに
着手します。

藤堂が用意した川瀬の転職先は
破格の好条件でした。

実は川瀬は記録の改ざんを命じられ、
機密文書の原本と改ざん書類の間で
悩み苦しんでいたのです。

そんな川瀬の口封じが
藤堂の狙いでした。

そんな汚れた役人の手先のような仕事を
請け負っている黒澤の裏切り行為に
灰谷(杉本哲太)も響子(小池栄子)も激怒。

黒澤はサガス解散を宣言し…。



お見事!
このドラマは他の民放各社の作品に比べると
多分、低予算です。

でもそれは映づくりにお金をかけれないとか
あまり多くの役者さんを出せない
撮影に時間をかけられない

といった制約ができるだけで
面白い作品が作れない理由にはなりません。

この作品は脚本、メインの役者がまず
実力派で固められ、演出も他のスタッフも、
予算に負けない仕事をした・・・

と勝手に想像してます。

とにかく、わたしはこの作品が好きでした。

江口洋介さん演じる黒澤が
あなたにとって一番大切なものは何ですか?

という問いかけが、
きっとわたし自身にヒットしたのでしょう。
いつもいつも問い続けているテーマだから。

わたしは映画監督を目指して
シナリオコンクールや映像コンクールに
出品したり、友人と映画を作ったりという
活動をするために、
ある程度時間と生活費両方を
効率よく手にするためにフリーターとして
今の会社員としての仕事の原型に
行き当たりました。

コールセンター。

金融会社のビデオレンタル店の
店員をしながら電話オペレーターを
掛け持ちしていたんですね。

生活のためであって
やりたい仕事でもなんでもなかった。

むしろ電話の仕事なんてやりたくなかった。

でもシフトの自由度と時給の良さ
当時のわたしにとって大切なものを
手に入れるには最前でした。

でもそれはそのときだけの話で
その夢が思い描いていたとおりに
ならなかったときのことを考えていなかった。

将来設計が甘かったんですね。

そもそも夢自体が
掘り下げ切れていないわけですから
そんなもんでしょう。

あらためて考えなおすとなると
時間には限りがありますから
もう無駄はやってられない。

生活のためだけに労働力と労働時間を
提供してギリギリ生活できる給料を
何とか稼ぐなんて生き方をしれられないワケです。

そんな生き方のまま、たとえば
結婚をしたとすると、家族に
「おまえ達のためにイヤな仕事をしてる!」
なんてことになる。

さすがにそんな構造が見えないほど
緩い頭ではなかったようです。

だからまず「自分にとって一番大切なもの」
から考え始めたのは自然なことです。

答えは簡単には出ませんでした。
今も出たとは言い切れないのかもしれない。

でも探っている最中も
幸せに生きていなきゃならない。

それに自分にできることで稼がなきゃならない。

そうなるとやっぱりその時しか
できないことというのはある。

特に自分にとって一番大切なものの中で
これだけははずせないというのが家族。

仕事、働き方のことが決着がつくまで
待っていたらたぶんおじいちゃんになるまで
結婚できない。

だからそこは自分を信じて飛び込みました。
もちろん覚悟も要ったし、
覚悟を持ち続ける努力も怠れない。

だからわたしは、今のように
自分の欲張りを知って
夢の形が変わる前に結婚をした。

でも大正解でした。

あのときの決断をしなければ
自分にとって大切なものを
ずっと手に入れられないまま
終わるところだった。

結婚後、生活のための仕事の中に
本当に大切なことの一部なり
それをたぐり寄せる手がかりなりが
ないかを考えて、その時間も
大切な時間になるようにと
視点を変えました。

そこから少しずつ見えるものが
変わってきました。

本来もとめている自分の姿を
実現するための情報が
自分に少しずつ集まってくる感じ。

仕事、働く、稼ぐ・・・そういうものへの
自分の解釈がどんどん広がり
とらわれていた枠がはずれていく感じ。

視点が変わればそこを目指すための
行動の見えるようになってきます。

今のわたしはその行動を
起こしている真っ最中。

だから幸せ者です。

とにかく、あのといに結婚に踏み切ったのは
自分にとって・・・

と自分の幸せを誠心誠意考えることから
導き出した答えでした。

もちろん、妻のことやつまの家族のことも
わたしの家族のことも考えましたが
人のために結婚するなんて
それもヘンでしょ?

だから出発点は自分のことだけ考えた。

でもそれがなければわたしだけではなく
妻も息子とは出会えていないし
息子は人生をスタートできなかったワケです。

妻も息子も普段はわたしに不満をいっぱい
言っていますが(笑)
わたしはそんな彼らに文句ばっかり言うなよ。

と思いながらも、
自分自身によくやった!って思えている。

でもまだまだ、他者の存在にたよらない
根本的な部分で自分自身を喜ばせる
ということはできていないし、
大切な家族はいても
大切な家族と過ごす時間を
わたしが納得できるほどに十分には
取れていない。

だから、まだまだなんです。

仕事をする、稼ぐ、というのは
人の役に立った対価ですから
そこは自分のことよりも相手のことです。

でもなにをして稼ぐか?
なにを仕事にするか?

は自分のことから考えなければならない。
純粋に深く考えるというのは
自分のことだけ考えるということです。

それができないのに、
自分にとって大切なものを考えることを
大切にしないのに、
人にとって大切なものを
大切にする仕事なんてできるはずが
ありませんからね。


          全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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