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2018年06月04日

「スキップ・トレース」その2 他人が引き出す自分の良さ



映画を撮ったり、脚本を書いたり、
自分の作品を作っていたころは
人に見てもらって
よく意見をもらっていました。

考えてみれば42歳の今、
わたしは人の意見をもらう機会が
あのころに比べると半減している。

周囲を見渡すと、
同年代やもう少し先輩になると
人に意見を言われたり、
人から良さを引き出してもらっている
ような人はほとんどいません。

それは若いころの頑張りがあって
それなりの地位にいるから・・・
というのももちろんあります。

でもコレって、サラリーマンや
組織の中での評価が当たり前の人たち
特有のことではないでしょうか?

だとすると、それは進歩や成長の
妨げになるのかもしれません。

わたしがまだいろいろな人の意見や
感想を聞ける機会があるのは
自分で撮影した映像を
大勢の人の前で見てもらえるような
仕事やその他の活動もやっているからです。

それって、恥ずかしかったり
腹立たしかったりすることも
なくはないのですが、
受け取り方次第で、
自分でも気づかなかった自分の良さに
気づける大きなチャンスでもあるんですよね。



嬉しいことに先月は、アクセス数がなんと
18万アクセスを超えました。
…が、今月は不調です。まあ、それはそれで
今のうちに好きなことを思いっきり書いておこう
という気持ちになれるから、まあ良しとしましょう!

「スキップ・トレース」

をブルーレイで再観しました。

9年前、香港警察の
ベニー・チャン(ジャッキー・チェン)は
犯罪王ヴィクター・ウォンの捜査で
相棒を殺されてしまいました。

9年後、マカオのカジノで
犯罪に巻き込まれた亡き相棒の娘、
サマンサ(ファン・ビンビン)。

彼女に助けを求められ、
事件の鍵を握るアメリカ人詐欺師、
コナー・ワッツ(ジョニー・ノックスヴィル)
を追ってロシアへ飛ぶベニー。

ロシアンマフィアに捕らえられていたコナーを
奪還したベニー。

しかしベニーはパスポートを燃やされ、
香港まで陸路でコナーを護送することに…

猶予は二日間。

しかしヴィクター・ウォンの手下、
さらにコナーを追うロシアンマフィアたちに
追われながらの珍道中となり…。



やはりジャッキー・チェンらしい作品。

でもこのジャッキーらしさというものは
「ラッシュアワー」以降と言えば良いのかな?

もちろん「ラッシュアワー」自体が
それまでに20年、
ジャッキーが積み上げて来たものの
軽めの集大成だったわけです。

ですから、正確には40年。
ジャッキーが貫いてきたもの。

初めは新しかったモノも
大勢の人に受け入れられて時が経てば
お馴染みのものになるし
さらに時が過ぎれば飽きられて
「まだやってるの?」
なんて言われもする。

マンネリ、飽きた・・・

ジャッキー・チェンはそれを
常に更新してきた人です。

平原で戦う時代物のカンフー映画から
それまでにブルース・リーが作り上げた
カンフー映画のイメージを覆した
コミックカンフーなんて言われる
カンフー映画を根付かせます。

次に平原だけではなく縦(高さ)を使ったり、
スポーツとカンフーを組み合わせた
アクションを生みだし
「アスレチック・カンフー」なんて言われます。

そこから「プロジェクトA」という
傑作につながり、「ジャッキーアクション」
と言われるようになる。

自分の名前でアクションのジャンルを
作ってしまったわけですよね。

そこにはスタントマンを使わずに
毎回彼自身があっと驚くスタントを見せる
とんでもないパフォーマンスが
毎回入っていた。

それらの集大成がハリウッド進出成功作の
「レッド・ブロンクス」であり
その直前の大ヒット作「酔拳2」でした。

香港映画としてハリウッドに殴り込んだわけです。
でハリウッド製アクションの「ラッシュアワー」に
つながるわけですね。

ハリウッドは特撮もスタントも
使わなければ撮らせてくれませんから
香港映画のようには行きません。
そして、ジャッキー自身も歳をとってくる。

それでもジャッキーであり続けて
危険なスタントをやるというのは引退(?)
してもジャッキーアクションは
健在なわけです。

その間も「ベストキッド」などで
役者としての技量も改めて見せながら
貫禄も感じさせるようになりましたね。

そしてドラゴンクエストのCMに、今、出てる。

この「スキップ・トレース」はとても
ジャッキー・チェンらしいアクション映画です。

ジャッキーアクション満載。

だから、まだやってるの?という
感覚の人も多かったとは思います。

実際に、彼自身が監督していたら
この作品もマンネリのジャッキー映画に
なっていたかもしれない。

でも、ジャッキーらしいのに
退屈しないんですね。(失礼)

テンポよく進んでいくし、スリリングでもある。

彼や香港の彼の仲間だけで作ると
出せない良さがちゃんと出せている。

そう、監督はレニー・ハーリン。

「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」で
アクション映画の伝説を作った人です。

彼が中国に作った事務所で制作した
インターナショナルな資本の作品。

これまでのハリウッド制ジャッキー作品も
それぞれ良いところは沢山ありました。

でも、ここまでジャッキー映画のまんま
足りなくなりかけていたおもしろさを
引き出す形でジャッキーらしく
作られたバランスのハリウッド作品は
なかった。

この作品に関しては、
レニー・ハーリン、さすがだな〜と
本当に思いました。

ジャッキー、君の良さを
僕のやり方で引き立ててみせるよ。

そんなことをレニー・ハーリンが
言ってはいないでしょうが、
実際に出来上がった作品は
ちゃんとそうなっている。

大きなスタントはもうやらないのに、
特撮もつかっているのに
それでもジャッキーアクションで
笑いながらハラハラできた。

次の作品「カンフー・ヨガ」は
「ポリス・ストーリー3」以来の
ジャッキー旧知の香港の監督、
スタンリー・トンの作品ですが、
「スキップ・トレース」と比べると
悪い意味でのマンネリはやはりあります。

もちろん、その分、
彼ららしいはじけ具合も
新しいことへのチャレンジもまた
びっくりするくらい旺盛なんですけどね。

ジャッキー作品も監督で見ると
ジャッキー監督作品も含めて
ジャッキー・チェンの良さの引き出し方が
監督にってぜんぜん違うのが
よくわかります。

今度の期待作はピアーズ・ブロスナンとの競演作
「ザ・フォーリナー」
今度は俳優として全く違う面を
見せてくれているようですよ。

あなたは誰にどんな良さを
引き出されているんでしょうね?


            全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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