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2016年03月24日

小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 福井晴敏 著 角川書店 #1 ユニコーンの日(上)」その4



わたしは40歳です。

先日NHK・BSプレミアムで
「ナイトライダー」をやっているのを観ました。

わたしと同じ世代の人たちには
とても記憶に残っているドラマではないでしょうか?

ナイト2000というスーパーカーと
マイケル・ナイトが活躍するアレですね。

そのお話では、マイケルが助けた女性が
ナイト2000に乗って、
携帯電話が備え付けられていることに驚きます。

30年くらい前のドラマでは、
アメリカでも車に携帯電話があることが
驚きだった…

わたしが携帯を持ったのは20歳になる年、
今から20年前でした。
PHSを契約したのです。

その頃は、スマートフォンなんて
想像もしていませんでした。

20年前、30年前のわたしが、
今にタイムスリップしてきたらどんな顔するのか?
ちょっと見てみたい。

わたしたちが生きている間に
技術はどんどん進歩してきて、
当たり前ではないことが当たり前になってきました。

この先10年〜20年後の世界中の
いろいろな計画にも「本当にできるの?」
ということがいっぱいありますよね。



読み返すたびに、以前とは違うことを感じて考える。
何度も触れられる作品というのは、
映画でも小説でも、やはり味わい尽くしたいですね。

小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」
福井晴敏 著 角川書店
第1巻「ユニコーンの日(上)」

人間の心には遠すぎる場所に赴き、
孤独な建設作業に勤しむコロニービルダーには、
だからこんな箱庭が必要なのかもしれない。
立体映像ではなく、手で触れ、足で踏みしめ、
匂いを感じとれる“自然”が人の心を救うのかもしれない。
総人口の大半がスペースコロニーで暮らし、
本物の自然を知らないスペースノイドになったとしても。
(本編P218より引用、改行はブログ筆者による)



主人公の少年バナージが、
助けた少女オードリーの目的地“メガラニカ”に
たどり着いたときのバナージの思考を
表現した文章の様です。

スペースコロニーという遠い宇宙の施設。
そこで暮らしているバナージですが、
地球を離れてコロニーへの移住をしてきた人たちの
感覚に思いをはせている…

あるいは、人間が遠い宇宙で暮らすようになったときに
どんな感覚に襲われるのかを、
今、普通に地球で暮らしている
作者・福井晴敏さんが想像をしている。

それが結局、人間に無くてはならない
当たり前のこと。

でも、その当たり前が当たり前じゃなくなる日が来たら…
今当たり前にそこにあるモノへの
感謝も切実なものになるのかもしれませんね。

「火星移住計画」なんてモノが話題になりました。

10年後にはスタートするという企業もあれば
20年後に実現させるという国もある。

人が火星に住む…

つい最近もマット・デイモンが
火星でサバイバルする映画が公開されていましたが、
まだまだ、怖ろしくて考えられません。

しかし、火星への片道切符と分かっていて
志願している人たちもすでにいると言うのですから
驚きです。

それが本当に「安全」なモノになるには
きっと沢山の犠牲が必要になるんでしょう。

その勇気がわたしたち人間にとって
吉なのか凶なのか
いまわかり様がありません。

でも、わたしの息子やその息子たちにとっては
SFの世界ではなく『現実』になるんですね…

ちょっと、途方に暮れるくらい、
もっともっと、世界の変わり様を想像して
生きていく勇気が要りそうです。


                全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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