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2016年03月17日

ドラマ「家族ノカタチ #9」死ぬってことは特別なことじゃない…?



死を自分のこととして
“本当の意味で”意識したことはありません。

お陰さまで、元気に生きさせてもらえている。

今を本当の意味で大切に生きるには
死を意識して生きることは
大切なことなのはわかっています。

でも、健康な人がいくら想像しても
病気や事故などで現実に
自分事として死に直面している当人に比べたら
“本当の意味で”の死の意識なんてできない。

そのことは了解したうえで、
それでもなお、
わたしたちは考えて生きなければならないでしょう。

わたしたち自身に必ず訪れる現実として、
そして、大切な人にも必ず訪れる現実として。



次シーズンのTBS日曜劇場の予告がありました。
またもや、ちょっと興味をそそられてしまいました。
その他のドラマは次シーズン、どんな作品が
お目見えするんでしょうね。

ドラマ「家族ノカタチ」

第9話を観ました。

恵(水野美紀)の看護学校合格祝いと
陽三(西田敏行)と浩太(田彪我)の
送別会が一段落した直後。

大介(香取慎吾)が、「いつ焼津へ帰るのか」
と陽三に尋ねると、
「もうちょっと居させてくれねぇかな…
オレ、死ぬんだわ…」
と突然の告白をする陽三。

医者でもある陽三の旧友・シゲ(森本レオ)の説明では、
進行性の肺がんで、
がん細胞が身体のあちこちに転移していて
手の施しようがないとのこと。

夏まで生きられるかわからない…

その言葉に、葉菜子(上野樹里)や律子(風吹ジュン)も含め
そこにいたみんなは絶句するのでした。

大介は作り笑いで平静を装うのですが、
葉菜子には見抜かれていました。

そんな中、職場では大介たちのチームが
開発に関わった商品がベストデザイン賞に選出されます。

社内報で取り上げたいと、
広報部の取材を受ける企画開発部の面々。

取材に来た広報部の女性社員・加絵(我妻三輪子)が
佐々木(荒川良々)に声をかけ、何やら訳ありげ…

大介は写真撮影を求められますが
陽三のことを考えると、
どうしても笑顔がつくれません。

その頃、葉菜子は大介が心配で
仕事でもミスを連発。

葉菜子以外の周囲の面々が
葉菜子の本心を見抜いていくのでした…。



このお話で死に直面しているのは陽三です。

陽三自身は、助かりたい一心で
すでに様々な手立てをこうじてきた…
その結果、「これは自分の寿命なのだ」と
腹を括っている。

でも、それは陽三がこれまでにやってきたことで
今、初めて聞かされる家族や友人たちにとっては
今ここからの問題です。

大切な人、気心知れる親しい人
これから一緒に元気でいられると思っていた人

そんな人がいきなり間もなく死ぬと告げられる。

一番つらいのは本人だとわかっている。
わかっているけど、じゃあ自分たちは…?

どうとらえればいいのか?
どう接すればいいのか?
どう在ればいいのか?

まったく見当がつきません。
陽三は、自分の中で決着をつけているので
周囲に対して心配かけまいと
自分の心情を伝えようとしています。

でも、これが本人もまだそこまでの
心情になっていないとしたら…

どう向き合っていけばいいのでしょうか?

わたしが死に直面したら、
限られた時間を、
とにかく一分一秒無駄にしたくない。

一瞬にある無限の幸せを
できるだけ取りこぼさないように感じたい!
と焦ると思います。

だからこそ、近しい人がそうなったら
やはり残りの時間を
できるだけいい時間にしてほしい。

でも、そう願っても、
そうするかどうかは当人次第。

わたしたちにできることは寄り添うことだけ…

陽三は、「死ぬってことは特別なことではない」
と浩太に説明します。

「でも、寂しい…」と浩太は言います。
大介も、今まで想像もしたことがない、
父親がいなくなって…家族がいなくなって、
ひとりぼっちになることへの不安に
暮れていました。

誰にでも100%絶対に訪れる「死」

でも、やっぱり怖いし、寂しいし
つらいですよね・・・
誕生も、死も、
誰の人生にも必ずあること…だけど、
みんな、100%1回ずつしか経験できないことだから…
やっぱり特別なことだと思います。

今日が終わるというのは
生きられる日が1日減るということ。

そのことは全生物に言えること、
それは逃れようのない事実です。

だから今日を、わたしはどう生きるか?
やっぱり今この瞬間にこそ
幸せを…感謝を感じたい。
そして、後に残る人に伝えたいことを
可能な限り伝えたい。

それしか思い浮かびません。


                全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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