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2016年03月05日

アニメ「ブラック・ジャック #1 流水、キマイラの男」自分を縛るものから自由になる方法



フルDGアニメの劇場用大作
「キャプテンハーロック」

この映画の名ゼリフがあります。
予告編でも流れていました。

今でもそのセリフを検索して
このブログに来てくれる人もいます。

そのセリフは…

「自分を縛るものと戦え」

つまらない常識や固定観念、
しがらみなど…

自分を身動きできなくしているものから
自分を解き放って、自由になれ!

ハーロックがアルカディア号に乗り込むまでの
エピソードが描かれるアニメ映画
「わが青春のアルカディア」では、

「俺の旗のもとに、俺は、自由に生きる」

という名セリフが出てきます。

地球のために戦ったのに、その地球政府から
永久追放されてしまうハーロックが
地球という狭い世界で生きる人を見て
「俺たちの舞台は全宇宙だ!」
と言って旅立っていく。

自由になれ!

これがキャプテン・ハーロックが
いつまでも憧れられる理由だと思います。

わたしたちは、自分を縛るものと戦えているでしょうか?

ふと目を向ければ、自分を縛るものは
わたしたちの内面にたくさんあります。



息子が「化物語」というアニメにハマり始めました。
おっと、これはいわゆる萌え系アニメなんじゃないの!?
と思ってみていたら…なんだこれ…どう楽しむの?
おじさんは混乱しています。

アニメ「ブラック・ジャック」

第1話(KARTE1)「流水、キマイラの男」
を観ました。

謎の奇病に体を蝕まれている
大企業の会長、クロスワード氏。

彼は小さな島に屋敷を建てて移り住んでいました。

その奇病はは発作を起こすと
たちまち極度の脱水症状を起こし、
大量の水を飲むと一時的に痛みが和らぎます。

しかし飲んだ直後にはその大量の水を
飲んだ分だけ体の至る所からすべて出してしまう
という恐ろしい奇病でした。

そして最終の発作の時は
口から青い光を出して死に至るというのです。

クロスワードの妻さゆりの依頼により、
呼び寄せられたブラックジャック。

屋敷の地下にそろえられた最新の医療設備と
これまでの名だたる医師たちの資料に目を通し、
治療と研究を行いますが、
ブラックジャックにも原因がまったくつかめません。

そんな時、島の反対側にある村の子供が
屋敷に忍び込んだことがきっかけで
島には他にもこの奇病の患者がいることを知ります。

島では「キマイラ」と呼ばれている奇病。

海外で医学を学び島に戻った、
島唯一の診療医である兄妹も、
兄がその病に冒され、やがて死に至ります。

島の人間達は、キマイラが大量発生し始めたのは
クロスワードがこの島に来てからだ!と、
クロスワードに対する恨みを抱き始め
武器を片手に屋敷へと歩き出すのでした。



10数年ぶりに観ました。
手塚治虫の原作では「ハリケーン」というタイトルだそうです。

アニメ「あしたのジョー」や「エースを狙え」などの
出崎統さんの演出で、劇画チックで
とてもハンサムなブラック・ジャックが
ハードボイルド風に活躍する
オリジナルビデオアニメーション(OVA)シリーズ。

原作漫画が大好きで読んでいたので
このアニメ化を知ったときは
喜び勇んで借りに行きました。

そして涙。

終始クールなブラック・ジャックが
クライマックスで目を見開いて
声を荒げるシーンがあります。

初めて見たときは高校生だった気がしますが、
そのときと同じ…やっぱり胸が熱くなりました。


ある少年が親兄弟を殺され
自分だけ命からがら逃げ延びるシーンが描かれます。

少年の親兄弟を殺したのは
同じ町の住人たちでした。

その少年はある思いを胸に秘めるようになる…

それが、住人達への復讐…
ではないのです。

悲劇の大本の根絶。


感情を持って生きている人間として
これはとても難しいことです。

それでも、自身の悲しい経験から
同じ経験をした人を救いたいとか、
同じ経験をする人を無くしたい。

という使命感を持って
強く生きている人たちがたくさんいますよね。

例えば、虐待を受けて育った人が
人の心について学び、
カウンセラーになって
虐待を受けた子を助けたり
そもそも虐待が起きないように
親のカウンセリングをしたり…

もしもそのカウンセラーが
自分を虐待した親を恨みつづけていたら
きっと、腕の立つカウンセラーにはなれないでしょう。

虐待という行為は憎んでも
親への感情とはきちんと向き合って
乗り越えた先に、その境地があるはずです。

もしも親を憎み続けていたら
そのつらい過去にずっと囚われていることになります。
ずっとその苦しみとともに生きることになる。

でも、その経験が
同じ苦しみを生まないための使命感になった時、
苦しみよりも大きくて尊い思いを手にできる。

これこそ、自分を縛る鎖を断ち切る
という人生の大転換ですよね。
自由をてにした瞬間だと思うのです。

安いハッピーではないでしょう。
「幸せ」という言葉で表現してしまえるほど
軽くもないかもしれません。

でも、過去の事実は消すことはできなくても
その苦しみは乗り越えられる。

それはやはり、幼いころの苦しみから脱し
精神的なステージが上がることだと思います。
そこには、さらなる苦しみと向き合うことが
求められるのかもしれません。

でも、その覚悟や強さを手に入れて
人のために生きようと思える自分を手に入れる。

そんな七転び八起きを生きることができるのは
やはり幸せなことなんだと思います。


              全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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