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2016年02月12日

ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン6 #7 生かされる命(Heads Up)」自分を拒絶する人にどう接する??



自分を傷つけようとするモノには牙を向け!

そうしないと生きていけない。
それは自然界の掟です。

だから、怒りという本能の
反射速度は身を守るためには
早ければ早いほうがいい。

おそらく、万古不変の原理原則。
自然の摂理、宇宙の法則でしょう。

もしも、わたしたち人間に与えられた本能が
全ての脅威を排除し、
自分こそが地上にただ一つの
生物にならなければならない!
というものであれば、
その怒りという生存本能だけがあれば
あとは腕力や体力、策略などの力をつけて
最強のものが勝てばいい。

脅威となりうるすべてを
排除しつくして、独りになって終わり。

しかし、そんな使命を与えられた生物なんて
どうやらこの地球上には存在しないようです。

人間は特に、コミュニティを作り、
他の人間という同種の人たちと
笑いあったり助け合ったりして生きていくことに
幸せを感じるようにできている。

他の動植物や大自然の恩恵も受けながら
同時に自分たちの知力で
大自然の驚異とも戦いながら、
生きていかなければならない生き物のようです。

だったら、
自分の大切な人が自分に牙をむくという
悲しい・さびしい現象に対して
どう対処するのがいいのか?

それは、毎日の“幸せ”にダイレクトに
関係してきそうです。



エンターテインメントで人生についての示唆を
学びとれるんだということを知らないと、
大きく損をしていると思えてならない…と、
いつも思わされるこのドラマ…

ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン6」

第7話、「生かされる命(Heads Up)」
を、観ました。

アレクサンドリアの町はひとまず落ち着きを
取り戻していました。

グレン、ダリル、サシャ、エイブラハムは
いまだに戻らないままですが、
新たな襲撃に備え壁を補強したり、
戦い方を学び始めたり…

それぞれが身を守ること、
町を守ることに目を向けて歩み始めていました。

リックは、モーガンと話す機会を作ります。

ウォーカーの誘導移動作戦から町に戻る途中に、
自分を襲った「W」のマークの集団“ウルフ”は、
モーガンが殺さずに逃がした者たちだったと知り、
彼の考えを聞きたかったのでしょう。

一方で、リックも、
自分の仲間しか信用しようとしない姿勢を
タラとミショーンに問い直されていました。

タラもミショーンも途中から仲間に加わった身。
だからわかるのです。
だからこそ町の人たちを助け、
共に生きるべきだとリックを諭すのでした。



今は行方不明のグレンと、
しょっちゅう町を抜け出していた少女イーニッド。

2人の会話が描かれるシーンがあります。

数回前の回でも描かれましたが、
イーニッドももともと
アレクサンドリアの住人ではありませんでした。

そとの世界で家族を失い、
なんとか独り、この町にたどり着いたのでした。

他の住人達と違い。
どこか、頑なに心を閉ざしている部分があります。

独りで町をぬけ出していたイーニッドを
連れ帰ろうとしたグレンにも、
イーニッドは放っておいてくれと
突き放すような態度をとります。

一人だけ残しては戻れないと
町へ連れ帰る途中のイーニッドの態度を見ながら
グレンは彼女に言います。

「こわいよね」

と…。

周囲に対してもグレンに対しても
イーニッドの態度は褒められたものではありません。

彼女を本気で心配している人に対して
攻撃ばかりしている。

イーニッドは、大切なものを無くすのを
恐れているんですね。
親しくなると死んだときに悲しむ。
期待をすると裏切られたときに苦しむ。

だから、親しくなって心を許してしまわないように
周囲をけん制している。
近づけまいとしている。

和むとそのさきに苦しみが待っているから
和み=自分への脅威。
脅威に対して刃物を振りかざして見せ
「あっちへ行け!」とやっている。

怯えているわけです。

それがわかるからグレンは「こわいよね」
と言ってあげられた。

どうでしょうか?こんなグレンのような態度…
あなたは取れますか?
わたしは自分はどうだろうと考えてみました…。

なかなか、できることではない。

じつは、こういう態度がとれるかどうかを
試されている場面って、日常に転がっていますよね。

大切な人、身近な人が自分を拒絶する態度。
自分を否定してくる、嫌ってくる、攻撃してくる。

なんで?…わたしが一体何をしたの?

と思って傷つくこともあれば

この野郎!お前を心配して言っているのに!

と腹が立つ場合もあります。

でも、そうじゃない。
その人は、怯えている。怖がっている。
その人の恐怖はどこからきているのか?
どんなことを不安に思って怯えているのか?

そこを、感じ取ってやろうとする姿勢。

そういうのを人間力というのかもしれません。
かなりハイレベルのように、
今のわたしには感じますが…

とはいえ、息子がイーニッドのように
怯えていたら、やはり何とかしてやりたいと思う。
それにはやっぱりグレンのような姿勢が求められるでしょう。

妻がイーニッドのようになっていたら?
息子の時のように考えられるか?
考えられる自分であろうとするのが、
夫婦として夫として成長していくことなんだと思います。

大切な人だから、自分を拒絶したり、
攻撃する態度をとられると
そのショックは大きい。

でも、そのショックよりも、
相手の心に目を向けると、
ショックから身を守ろうとする怒りにかられずに、
もっといい関係が築けるようになるはずですよね。


                 全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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