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2016年02月03日

NHK大河ドラマ「真田丸 #3 策略」日本人のマイナスの裏側



わたしは「事なかれ主義」で
人から非難を受けることがあります。

しかし、チームの中では、
わたしの「事なかれ主義」の元になっている
感じ方・考え方が功を奏して、
チームの潤滑油になっています。

ありがたいことに、職場の上司も
その点は認めてくれている。

一方、わたしは、
上司へのゴマすりや、ヨイショ、
ご機嫌取りが下手で、
「もっと、上手くやらないと!」
と言われることもあります。

どうしても、宇宙の原理原則中心でありたいので
どこからどこまでは誰の問題と
スパッと線を引くことがすべての前提となる。

すると、たとえば相手が上司であったり
取引先であったりしても、
個人的な感情で
怒ったり好き嫌いを言っている人に対しては
と〜っても冷た〜い態度をとっているように
見えてしまうそうです。

そういう人間ですから、
上手く人に取り入る「人たらし」的な人を観ると
どうしてもマイナスイメージを抱いてしまう。

何をコソコソやっとるんだ!
なんかセコセコ・チマチマしてるな〜!

と…。

でも、セコセコしている人の
その能力がわたしに向けられたときに
感動すら覚えることがある。

それは、ご機嫌取りやゴマすりではなく
先の先の先を読んだ、素晴らしい気配りによる
「おもてなし」であったことに気づく…

なんて経験が何度もあります。



さすが、毎回お話が始まってからすぐ
ドラマの中に引き込まれてしまいます。

NHK大河ドラマ「真田丸」

第3話「策略」
を観ました。

昌幸(草刈正雄)は真田家の生き残りをかけ、
信幸(大泉洋)に命じてある密書を
上杉家に送ります。

しかし、室賀正武(西村雅彦)の部下が
その動きを偵察していました。

そのころ信繁(堺雅人)は、
地侍の娘・梅(黒木華)に加勢して
幼なじみである様子のきり(長澤まさみ)
と一緒に室賀の領民たちと争っていました。

一方、高遠城に乗り込んだ
徳川家康(内野聖陽)、本多正信(近藤正臣)、
本多忠勝(藤岡弘)たちの前に
ある人物が現れます。




「軍師官兵衛」では、
徳川家康を寺尾聡さんが演じていました。

軍師が主役の物語だからでしょうか?
戦術・交渉・凋落…
そういうやり取りが見どころとなるのは当然のこと。
それを面白く見せるためか
徳川家康さんも、とても狡猾で腹黒い人にも見えました。

でも、戦国時代の武将を
個性という視点でキャラクター化して考えると
漫画チックに誇張されすぎていますが
「信長協奏曲」で浜田岳さんが演じている家康が
わかりやすいのかな?
と思ってみていました。

その徳川家康さんを、「真田丸」では
内野聖陽さんが演じています。

三谷幸喜さんの味付けで
世界観全体に漂う微笑ましさがあるのですが
中でも、この徳川家康は滑稽に見えます。

「事なかれ主義」とか、
「上司にヨイショ」「ご機嫌取り」とか…
典型的な日本のサラリーマンの
中間管理職っぽいイメージ。

その中にも、芯の強さや思いやりというか
人の好さみたいなものが感じられる。

300年近い平安を保った江戸幕府を作った人
というイメージになんとなく納得感を持って
受け入れることが出来るキャラクターです。

ことなかれ主義とかご機嫌取りなんていうと、
マイナスイメージの言葉ですが、
そういうのって当人からしてみれば
ひどい言いがかりだということになるでしょう。

調和をもたらすための潤滑油役を買って出ている。
その人がいるから争いが起きずに
平和的に解決していける。
我こそ大いなる調和をもたらす「大和魂」なり〜!!
ってなもんじゃないでしょうか?

実際、そうだと思います。

ご機嫌をとれるということは、
何も考えず相手を持ち上げてヨイショして
出来るようなことではないですよね。

相手が何を求めているのか?
どんな環境であれば心地よく過ごせるのか?

常に相手の立場で考え、
相手がそう感じられるように実践している
ということですよね。

これって、とてつもない気配り力だと思うんです。

わたし自身がこういう配慮が
とてもとても苦手なものですから、
個人的な尺度も大いに影響しているでしょうが、
これって凄い能力だと思います。

アイツはご機嫌を取って人に取り入るのがうまい。
いけ好かないヤローだ…

その意見もわからなくもないし、
本当に自分のためだけに上にだけゴマする
器の小さな人もいますが、
実は、気配りができない人の
やっかみであることも多い。

わたし自身が上手く人に取り入るのが下手ですし、
それが上手い人を観ていて
「なんか、イヤらしいな〜」と感じてしまいます。

でも、日本が本当に大和魂の国で
世界中に調和をもたらすことができるほどの
能力を持っているとすれば、
「おもてなし」の根底にあるのは、
そういう気配りの力なんだろうと思います。

そういう能力を持っている人がいるから
平和裏に事が進んでいる。

そう考えると、そういう人への感謝と一緒に
日本人への誇りも少し感じられませんか?



                全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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