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2016年01月31日

ドラマ「家族ノカタチ #2」ソレは背中を見せると追ってくる!!



事なかれ主義といわれると
グサッと来ます。

実際、面倒事は避けて通りたい。
観ていると、わざわざ面倒を起こす人がいる。

それが建設的なことならいいけど、
あまりにも無益なことを
わざわざ面倒なことにしていく人がいますよね。

たとえば、地道に働くことができずに
借金を借金で返そうとしたり…

借金を返すために借金したかと思うと
それをギャンブルにつぎ込んだり…

だから、わたしは建設的でない議論や
罵詈雑言のぶつけ合いが大嫌いです。

とにかく現状を把握して、
今ここから少しでも良くするように動いていきたい。

不平不満を言い合うエネルギーがもったいない。

こう書けば、とても正しいことのようにきこえるでしょう?

でも、これも両刃の剣…

その真実を突いた一言が
事なかれ主義なんですね。

本能的に面倒事から逃れたい。
だから背を向けがち。

基本姿勢が逃げ腰なんですね〜
でも、それじゃ成長できないんですよね。



人として何かが欠けている主人公。
観ていてその欠け具合がわかるのですが、
その大いに欠けている主人公に
大いに共感できる自分がいることに
ある種の痛みを感じながら観ています。
ちょっと、自分にとっても厳しいドラマ体験です。

ドラマ「家族ノカタチ」

第2話を観ました。

文具メーカーに勤める39歳独身の
永里大介(香取慎吾)。

遂に念願のマンションを購入して、
悠々自適にひとりの時間を好きなよう
生きていこうとしていた矢先…

父親の陽三(西田敏行)と、
陽三の再婚相手の連れ子・浩太(高田彪我)が、
転がり込んできました。

家を飛び出した再婚相手・恵(水野美紀)が
東京へ来ているらしく、
恵を探すために上京してきたという陽三。

前回、大介は仕方なしに、
恵が見つかるまでの同居を認めました。

一方、大介の部屋の一つ上の階に住む葉菜子(上野樹里)も、
父親との別居を決めたという母親の律子(風吹ジュン)が
頻繁にやってくるようになり、不満が募っていました。

そんなある日、恵の兄・岩淵(戸田昌宏)から
大介に連絡があり、
近いうちに浩太を引き取りたいと言うのです。

「浩太には俺がいる」と陽三は息巻くのですが、
大介は「変な家族ごっこはおしまいだ」と言い放ちます。

そんな中、大介の会社の同僚・佐々木(荒川良々)が、
陽三と組んで引越しパーティの計画を
強引におしすすめていきます。

大介の会社の同僚たちのみならず、
陽三の友人たちや、いつの間にか仲良くなっていた
同じマンションの住人達を巻き込んでの騒動に苛立つ中、
大介は浩太の境遇を突き付けられることになるのでした…。



大介のダメさにイライラしながら見ているのですが、
それは自分の中にある大介と同じ感じ方に対する
イライラなのがよくわかる。

パーティーの席で、陽三はマンションのお隣さん家族に
「息子の大介です」と大介を紹介します。

親ですよねぇ。
息子の近所の人たちに、息子をくれぐれも
よろしくお願いしますと、
日ごろから挨拶に回っていたのでしょう。

それを、少し恥ずかしがるくらいなら
まだカワイラシイのですが、
大介はあろうことか、
小さい子供がいるお隣ファミリーに面と向かって

「子どもなんか作ると自分の時間が取られるだろう
それのどこが良いんだか…」

みたいなことを言ってしまうんですね。

陽三もお隣さんも周囲のお客さんたちもびっくりです。

そこにすかさず入り込んできたのが葉菜子でした。

「そんなんだから結婚してないヤツは
ダメだって言われるんだよ!」

と…。
大介は結局葉菜子にひっぱたかれます。
陽三としては「よく言ってくれた!」
みたいな部分がある様子。

…にしても、大介…
本当に最低です。

何もわかってない。
さすがにわたしがあそこまでやるかと言えば
それはもちろんありません。

家族を持って、大切に思っている。
自分の時間を取られるけど、
それも含めて喜びとして捉えられている。

じゃあ、何が大介と同じなのか…?

それは余裕のなさです。

自分のことでいっぱいいっぱいになっている。

だから周囲に気を配れないんですね。

大介の余裕のなさはかなりのものです。
物理的、心理的両方での
自分のテリトリーを守るために必死で、
イライラしている。

本来、自分を幸せにすることができれば
人の幸せにも気を配れるようになるものです。

しかし、大介は今のままでは
自分の幸せに土足で踏み込む相手を
責めることしかできないでしょう。

つまり、自分の領域をおかされないように
常に警戒している小動物です。

それを本当に幸せと言えるのか?

大介は常に、わずらわしいことに
背を向けていますよね。
「頼むから放っておいてくれ!」
と自ら背を向けようとする。

人生で起こる面倒事というのは
その人の人生の課題です。

背を向け続けると、ずっと追いかけてくる。

逃げながら追いつかれて、
何とかやり過ごす…
そんな生き方だといつまでもイライラは消えませんよね。

じゃあ、どうすれば良いのか?

もうそれは、腹をくくって正面から受け止めて
格闘するしかない。

犬も背を向けて逃げると追ってきますが、
正面切って向き合うと足を止めますよね。

精神的にも追われるより向き合うほうが
じつはずっとラク。

わたし自身、自分の幼さ、余裕のなさを
日々実感しています。
正直言うと、すぐに逃げ腰になります。
ちょっと気を抜くと、基本姿勢が逃げ腰。

だから余裕がなくなる。

でも、逃げるより向き合って解決するほうが
ずっと楽だってことも経験上知っている。

だから、意識してクルッと向きを変えて
「さあ!来い!!」
と取っ組み合いをする感覚を習慣にしようと
日々奮闘しています。


              全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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