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2016年01月19日

アニメ「ルパン三世(第4シリーズ) #13 ルパン三世の最期」夢を叶える道筋を間違えないために



本当に監督になりたいのなら、
アシスタントをしながら
とにかく業界にしがみついておけ…

わたしが東京で映像のカメラマンのアシスタントを辞め
福岡に戻ろうと考えていた時に
何人かの先輩はそう言ってくれました。

十代で映画監督を目指し、
それが自分の夢だと思って
その夢に従って東京の映像業界に就職。

でも、わたしはずっとどこかで思っていました。

わたしがやりたいのは“自分のやり方”
であって誰もが考え付く常識的な
やり方ではない。

何が何でも監督になるのが夢なら、
「どんなことでもしてやる!」
という気持ちで耐えられたのかもしれませんが
わたしの軸は監督なることではありませんでした。

それは「監督になってどうしたい?」
という問に答えられなかった自分がいたことが
何よりの証拠です。

今だから言えるのですが、
当時は自分の道を貫いた先に
自分がやっているであろうと予想したこと
単純に憧れたことが映画監督だっただけ。

漠然とやりたいことをやれそうだと思った手段が
なんとなく映画監督なんじゃないか?

というところから「オレの夢は映画監督だ!」
って決めつけてしまっていたんですね。

まだ、何をしたいのか明確でもないくせに。

しかもそれはあながち間違ってもいない。
夢にかなり近いものだから
勉強し始めると脚本だ、絵コンテだ
小説だなんだとやりたいことが次々に出てくる。

結局、マーケティングや心理学まで学んで、
そこまで来てやっと、わたしにとっての「映画監督」は
それが目標ではなくて、
まだ漠然としていた叶えたいことを
叶えうる一つの手段だったんだと気付いたわけです。

自分のやり方で自分が叶えたいことを
叶えていきたい。

だから「何が何でも映画監督になる」ではなく
叶えたいことが叶うのなら映画監督に限る必要はなかった。
むしろ、自分が信じるやり方、
手探りでも自分で納得のいくやり方でないと意味がない。
最終的に到達できたとしても、
自分のやり方で到達しなければ、
それは到達したことにならないんですね。

そこまで分かるのに、だいぶ時間がかかりました。



海外旅行から帰ってきた息子と2人で、
年始にたまっていた録画をまとめて観ました。
中でも、「ルパン三世」は息子が「一緒に見よう!」
とせがんできます。
そんな「父と一緒に見たい」という気持ちがうれしくて
ついつい2話連続で鑑賞しました。

アニメ「ルパン三世(第4シリーズ)」

第13話「ルパン三世の最期」

逮捕され刑務所の監獄に閉じ込められたルパン。

ほかの囚人をすべて別の刑務所に移し、
ルパンのためだけの刑務所になっていました。

何十人もの刑務官たちを配置し、
刑務所長もこれで完璧だと太鼓判を押します。

しかし、銭形だけは違いました。
ルパンがどんな手で脱獄を試みるか
ちくいち先回りして予想します。

あらゆる手を使い脱獄を試みるルパン。
銭形に阻止されるたびに、
現状の警備体制の欠点を指摘します。

銭形は絶対に逃げられないルパン専用の監獄を特注。
孤島に設置し、監視も銭形ひとり。
変装対象もないその他、
ルパンがトラップに使えそうな設備もない
完璧な牢獄にルパンを移送しました。

ついに観念したのか、
ルパンは、銭形が差し出した食事にも手をつけず、
やがて痩せ細って衰弱していきます。

「これも、ルパンの作戦に違いない」

と鍵を開けようとしてはその手を止める銭形。

しかし、ついにルパン三世の最期の日がやってくるのでした。



ルパンの仲間は何をやっているのか?

銭形は次元や五ェ門たちの動きを把握するために
それぞれに監視をつけていました。

ルパンを助けに動き出したら
その動きを把握するためだったのでしょうが、
衰弱していくルパンを心配した銭形は
監視役に連絡をとり、
「奴らはまだ動かんのか!?
やはく助けに来い!!」
と、いったい何のための監視なのか、
本末転倒な使い方になっていました。

次元・五ェ門・不二子は、
ルパンの脱獄に手を貸したらダメ。
というルパン美学を理解しているようです。

事が事なら、さっさと斬鉄剣で
穴を開けて助けるのでしょうが、
今回はお宝を盗む作戦の過程での脱獄ではなく
ルパンVS銭形の一騎打ち。

だから誰も動きません。
そのことは、レベッカにも伝えられていました。

銭形と牢獄の壁越しに背中合わせで
自分の美学を話すルパンは、
銭形の美学も尊重してみせます。

ここで、自分のやり方を曲げたら
意味がないんですね。
例え檻から出ることができても意味がない。

ルパンもまた結果が全てではないんですね。

自分のルールに従って戦って
もし銭形に負けたら、
ルパンはいさぎよく認めるでしょう。
きっと心地よさを感じながら。

脱獄したいだけなら、最初に入れられた刑務所で
何度でもチャンスはありました。

でも、目的が銭形との一対一の対決だった。

だから、ルパンは自分でその舞台を用意した。
その舞台を銭形が準備するように仕向けたわけです。

なんでわざわざそんな面倒な…

なんて理屈は全く無意味。
それがルパン個人のルールだからですよね。

このお話で銭形も改めて自分が求めているものと
向き合います。

やっぱり銭形はルパンを追いかけたいみたいですね(笑)


あなたは、あなたのルールで夢に向かえていますか?



                 全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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