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2016年01月04日

「クリード チャンプを継ぐ男」 成長できる人の聴き方、成長できない人の聞き方



横着だったり、理不尽だったり、
威圧的だったり、一方的だったり…。

そういう態度の人の意見は、
なかなか素直に聞けるものではありません。

エラそ〜なこと言う前に、
お前の態度をあらためろよ!!

という気分になってしまう。

そうなると、相手が伝えようとしていることは、
音としては耳に入っても、
その内容や本質というのは全くと言っていいほど
入ってきませんよね。

でも、ここで一旦は相手が何を言わんとしているのか?

態度や感情に左右されることなく、
その内容を聞き取ろうとする姿勢があるかないかで、
成長し続けられる大人かどうかが分かれてきます。

傾聴…という姿勢の本質がそこにある気がします。



「スター・ウォーズ」効果でしょうか、元旦のレイトショーのために
映画館へ行きました。いくらなんでも元旦の夜に劇場に行く人は
限られているだろうと油断していたのですが、チケット売り場には
21時を過ぎているのに列ができていました。
電光掲示板を観るとほとんどのスクリーンが「スター・ウォーズ」
の上映です。22時からの回は売り切れ!
あ〜、目的が「スター・ウォーズ」じゃなくてよかった!!

「クリード チャンプを継ぐ男」

を観てきました。

ボクシングのヘビー級チャンピオンたったアポロ・クリード。

彼の愛人との間に生まれた
アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)は、
少年期に母親を亡くし少年院のような施設にいました。

そこへやってくるクリード夫人=メアリー・アン。
メアリー・アンはアドニスを引き取ります。

アポロはさまざまな伝説を残していますが、
アドニスはアポロが亡くなった後に生まれたため、
彼の偉業を知らない上に、父との思い出もありません。

しかし、アポロから受け継いだ才能なのか、
約30年後、彼は自己流のボクシングで
ブラジルの試合で勝ち続けていました。

ロサンゼルスでは義母メアリー・アンと
実の親子のように暮らしながら、
就職もしていて昇進もしたばかり。

しかしボクシングへの思いが強くなりすぎた
アドニスは、会社に辞表を出し、
メアリー・アンの反対に傷つきながらも
父のライバルで親友だった、
ロッキー(シルヴェスター・スタローン)を訪ね
トレーナーになってほしいと申し出るのでした…



マイケル・B・ジョーダンもいい演技してますが、
スタローンの演技はやはり凄いです。

「ロッキー」シリーズは、すべて脚本を
スタローンが書いていますが、
今作はプロデュースのみスタローン。

前作「ロッキー・ザ・ファイナル」のような
「映画を超える感動」とまではいきませんが、
それでも、かなりイイ映画だと思います。

ロッキーがアドニスのトレーナーを引き受けてから
しばらくして、同じジムの選手と戦うことが決まり、
別のジムで練習することになります。

スパーリングを始めると、もともと喧嘩っ早いアドニスは
スパーリング相手にもムキになって、
練習に付き合ってくれるチームメンバーのアドバイスも
耳に入りません。

そのときにロッキーに注意されます。

「そんな話し方じゃ何も学べない。
話を聞け。相手の話をよく聞くんだ」

アドニスをなだめながらも、
経験を重ねた指導者として芯の通った
強い意志を込めた言い方です。

自分は悪くない!悪いのはアイツだ!

そんな風に思うことは大人でもあります。

組織の中で働いていても、
満員電車に揺られていても、
家庭内でもあるかもしれません。

アドニスは30代と思われますが、
この時は、ロッキーとアドニスの関係が
大人と子供の関係に見えます。

このシーンの場合は、
アドニスの練習のためのスパーリングですから
周りはみんなチーム。
みんなアドニスの味方です。

だから、殴り合いでの興奮が冷めれば
落ち着いて聞く耳を持てるのも当然ですが、
わたしたちの日常では、
相手が敵としか思えない時も多々あります。

しかし、例えばクレーム対応などの経験を積んだ
ベテランの人ならわかると思いますが、
相手が悪意を持って酷いことを言ってくる場合でも、
その意見の中には、自分の側(会社や自分自身)が
省みるべきことや学ぶべきことが潜んでいることが
多いものです。

何よりも、理不尽のように見えても
ひとまずは相手の話をしっかりと聞くという
姿勢でいようとする在り方そのものが、
自分の感情と向き合わなければならないので、
自分自身を成長させてくれるものです。

観客の心を掴んで、観客の成長を促す
エンターテインメント映画の代表的なシリーズですが、

その大切な部分はしっかりと継承した作品です。



                  全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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