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2016年01月02日

ドラマ「スクール!! #9」子どもは大人の期待通りにはならない



しつけや教育は焦っちゃダメ!

だし、親の理屈で押さえつけようとするのが
教育ではありませんよね。

それでも、大人はいろいろな経験をしてきて
さまざまな気づきを得て今にいたっているわけですから、
子どもが今、どんな状況にいるのか
察しがついてしまうことがあります。

「だから、それはこういうことだよ」

とついつい答えを示してしまう。

そして、何度言っても同じことを繰り返すと
「何回言ったらわかるの!?」
と子どもに怒ってしまう。

「何回言ってもわからない君が悪い」
「何度も言わせる君が悪い」

というメッセージを伝えてしまうわけです。

でも、教育の基本は「待つ」ということ。
だから「何回言ったらわかるのか?」
という考え方は本来不要。

わかるまで何度でも伝えるのが親。

そのことを知らないまま親になる人が多いのも問題ですが、
そのことを知っていてもついつい言ってしまう。
ついつい責めたててしまう。

…という人たちは、自分をも責めながら
子育てと格闘しているようです。



映画「信長協奏曲」効果のために、
年末年始にドラマの「信長協奏曲」の一挙再放送を
勝手に期待していたのですが、
なぜか再放送されたのは、「デート〜恋とはどんなものかしら〜」
でした…なんで!??

ドラマ「スクール!!」

第9話です。

「学校を潰す」と言った成瀬(江口洋介)の宣言に、
新宮小学校全体が動揺しているようです。

原翔子(荒川ちか)の前で倒れた
武市幹城=ミキちゃん(岸部一徳)は、
翔子が呼んだ救急車で病院に搬送されます。

知らせを受けた成瀬、武市かの子(北乃きい)と、
吉村百合子(堀内敬子)が病院に駆けつけて、
主治医(山本圭)からミキちゃんの病状を聞きくと…。

予断を許さない状況とのこと。
その割には元気に振る舞うミキちゃん。

廃校問題で悩む成瀬に、
教師は子どもに裏切られるのも仕事だ、
あきらめずに向かい続けようと助言します。

病院を出た成瀬は、翔子の自宅へ。

ミキちゃんに、翔子が兄のアキラ(竹内寿)から
暴力を受けているようだと聞いたからでした。

呼び鈴を鳴らすと、翔子が出てきます。

成瀬は、翔子に武市家へ来るよう言いますが、
アキラが出てきて誘拐罪で訴えると反発します。

しかし、今回は引き下がりませんでした。
成瀬は翔子を抱えるようにして外へ連れ出しました。

成瀬は翔子に夕飯を作ってふるまいます。

翔子は反抗的な態度のまま。

それでも成瀬は、本当にこのままでいいのか?
と問いかけ続けます。

翌朝、翔子が教室に入ると、
一瞬にして教室中が凍りつきました。

その様子に反発の視線を向けた翔子。
自分をいじめないのか、とクラス中を挑発します。

しかし、児童たちは成瀬に厳しく言われたことをきっかけに、
いじめは止めたんだと翔子に告げます。

それでも今まで散々自分にやられたんだからと
尚も挑発する翔子。

すると児童たちは…
いじめはやらないが正直翔子が嫌いだ…
と次々に本音を言いはじめます。

翔子は教室を出て行き、
そのクラスの様子は成瀬が見ていました…。



またもやミキちゃんの言葉です。

『子どもは大人の期待通りにはなかなか育ってくれない。
でも諦めずに、いつか分かってくれるって信じて
手を広げて待っていなければならない』

もう、教育の基本中の基本です。

基本中の基本なんですが、
あまりにも忘れがち。

ついつい

「何回言ったらわかるの!?」

って言ってしまうことがあります。

Panasonicの松下幸之助さんは
部下に言ったそうです

「いいか?何回も何回も言うんやで、何回でもや」

教育とは、待つことなり。

誰かの言葉ではありませんが、
教育の基本です。

いつまで待てばいいの?
何回くらい言えばいいの?

その答えは「わかるまで」としか言えない。

わたしは10歳の息子に怒ることは
ほとんどありません。

20年、30年先を見越して、
この子はいつかちゃんと理解する時がくる。
あるいは、言葉にできなくても
すでに理解できていることも多い。

と信じています。
もちろん、20〜30年先に、もしもわかっていなくても
そのときも将来を信じて待てる親であるつもりです。

息子も、もちろん子供らしく分別なく
はしゃぎまわったり、調子に乗ることはありますが、
それでもだいぶ分別もついてきて
“オトナな接し方”ができるようになってきました。

あたりまえですが、期待をかけすぎると
裏切られることもあります。

でもそれはわたし個人の価値観で決めた基準での
良し悪しであり、今の歳でわかっていてほしいという
一方的で勝手な思いです。

実際の息子の人生とは何も関係ない。

だから「何度言ったらわかるの!?」
は親の“個人的な”価値観の押しつけなんですね。

親としては心配ですから、
ついつい言ってしまいます。

じゃあ、「何度言ったらわかるの!?」
ではなくて、子どもを責めずに
何度でも言える気分てどうやって作ればいいのでしょうか?

それが結局、『信じる』ということです。
ところが…
彼・彼女たちが自分がいうことをわかってくれると信じる、
とイメージすると苦しくなる人がいます。
結局、そんなに待てない!!

となる。

わたしの場合は、基本はいつかわかってくれると信じる、
でもそれはわたしが考えるような理解とは違うかもしれない。
いや、もしかしたら最後までわかってくれないかもしれない。
それでも、彼(息子)の人生は大丈夫!!

という信頼をするように心がけています。
あくまでも、いつかわかってくれることは前提です。
でも、わかってくれなくても彼を責めるのは筋違い。
それよりも、彼の人生全体、彼の魂そのものを信じる。

「何回言えば」「いつまで待てば」
と、時間軸で考えるのも自分の基準、
自分の都合ですからね。

誰もが、その人の人生において
最良のタイミングで気づきや成長の時はやってきます。

子供たちの人生においてもそうです。

決してわたしたち親の“気分”に必要なタイミングで
その時がやってくるのではない。

そのことは、わたしたち親も
何度も何度も、自分で肝に銘じましょう。

でも、よく考えてみてください。
そうだとすると、「今わからせてやれなかった自分が悪い」
「きちんと子どもを導けない自分は親失格だ」
なんて自分を責める必要はないということですよね。

伝えることは伝える。伝わるように努力する。
その努力は永遠にする。
ただし、それを受け取るかどうか?
あるいは、どう受け取るか?
は受け取る側の問題。

わたしたちは子どもの人生を代わりには歩けない。

そのことを覚悟していれば
むやみに自分を責めるのも違うのがわかりますよね。


                 全ての物語のために












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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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