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今後とも、よろしくお願いいたします。

2015年12月23日

ドラマ「スクール!! #6」現代人とは自分は死なないと思っている人だ



親御さんと仲の良くない人がいます。
わたしの友人知人にもそういう方は
少なからずいます。

人間ですから、ソリが合わない
ということがあるのは事実です。

ご自身の親御さんとは確執があるけども
結婚して子供を持って親になっている人もいます。

その人や、その人の家族の問題なので
もちろんわたしが間に入ったり
口出しはできませんが、
そういう人たちの話を聞いたりすると、
考えずにはいられなくなります。

親と確執があるということは
自分の親に対して、マイナスの感情が働くということ。

苦手、嫌い、好かん、気まずい、
性格が合わん、価値観が合わん…

その感情、その関係は放っておくと
自分のパートナーやわが子との関係にも
ダイレクトにさまざまな問題を起こす可能性が
非常に大きいはずです。

わが子と自分の関係だけならまだしも
わが子と自分の関係というのは
否応なしにわが子の将来、そして
さらに孫、その子たちと子子孫孫の未来に
大きな影響を及ぼすことなのです。

親とは上手くいっていないけど、
社会生活はちゃんと送ってます。
親の世話にならずに一人で生きてます。

ムキになってそういう人もいますが、
正直に言いますと、「だからなんなの?」
という話です。

つまり、自分だけが生きて死ねれば良いわけだ。
自分の今さえよければそれで良いわけだ。

そうでしょ?

社会生活のほうが親や家族との関係よりず〜っと簡単です。
それをやれているからと言って
偉そうな顔しているほうが恥ずかしいですよ。

だって、社会生活での人間関係なんて、
“選べる”し、それ相応の“距離”があらかじめ
暗黙と言えども定められていることが多い。

そのルールの中でやっていれば良いわけですよ。

でも、家族という距離には「無と無限」という距離がある。
そこを自分の成長という自己責任と
相手とのコミュニケーションによって創りあげていくという
とても面倒で厄介で難しい在り方が必要なわけです。

その中でもっとも重要で難しいのが自分自身との距離です。
そして、家族という社会の最小単位の人間関係は
本来すべての人間関係の基盤です。

家族という社会の最小単位で
親子の関係に向き合わない人は、
自分が何から逃げているのか?

それと向き合う責任がありますよね?
だって子子孫孫への責任もある。
社会生活ではわたしたちの価値を受けている人への責任もある。

社会生活を送れているといったって、
ただ労働力と時間を提供して給料をもらって
食べて寝て排出しているだけじゃないですか?

本当に仕事(=志事)ができていますか?
それはただの作業じゃないですか?
ロボットでもできるんじゃないですか?

人がより良く生きるため、
そういう社会に心底貢献していると言えますか?
言えるはずないですよね?

だって、本来すべての人間関係の基盤である
親子の関係、自分自身の心との関係から逃げているんですから。
その他の人たち…仲間やお客さんの“生活”を
本気で考えてあげることなんてできるわけがない。

それを「仕事ができている」と言えますか?
本当に社会で一人前になれていると
言えるものなのでしょうか?



家族が海外旅行へ行き、
一人で世間よりすこし遅れて正月休みを過ごします。
その時に、また日本のドラマ全話一気見をやりたいな…

ドラマ「スクール!!」

第6話。

成瀬(江口洋介)は、
父親たちにもっと学校教育に興味を持ってもらおうと、
「父親参観日」の実施を思い立ちます。

それに対して桐原(西島秀俊)は、
父親のいない子どもの気持ちを考慮すべきではと、
意見しますが、そこは自分が説得する、
と自信を見せる成瀬。

ところがちょうどそのとき、職員室に
桐原を訪ねてきた5年生の伊藤かすみ(伊藤綺夏)に、
成瀬が参観日の話をすると…

父親がいないかすみは、絶対に嫌だと、
猛反対するのでした。

その様子をみていた武市かの子(北乃きい)は、
普段聞きわけのいいかすみがあれほど嫌がるのだから、
やっぱり諦めたほうが…と言いますが、それでも成瀬は譲りません。

小さい頃に両親を亡くしたかの子は、そんな成瀬に、
独身の校長には父親のいない子どもの気持ちはわからない!
と言い放ってしまいます。

数日後、成瀬は校長室にかすみを呼び、
父親参観日をすることで、ゆくゆくは地域の男たちが
児童の父親代わりになればいいと思っているんだと、
本位を説明しました。

しかし、母親が再婚を考えていて、
それに反発しているかすみは、
どうしても父親参観日を実施するなら、
自分はその日は学校を休むと言うのでした…。



ミキちゃん(岸部一徳)が誰かの名言を引用しました。

『現代人とは、自分は死なないと思っている人だ』

つまり、今がずっと続くと思っている。
頭では、自分が歳を取ることもわかっているのでしょうが、
時が過ぎる、歳を重ねるということが
どういうことなのか、実感としてその本質を分かっていない。

わたしもその現代人の一人だと思います。

先延ばしグセは自覚していますが、
100%消えてはくれません。
人間は完璧ではない。
でも、だからと言って放置はしません。
向き合い、微々たる変化でも改善ににじり寄ろうとします。
少なくともそうであれるように試み続けます。


自分は死なないと思っている現代人の中にも、
時が経つということの本質を分かろうとしている人と
分かる必要性にすら気づいていない人がいます。

わたしはいつか死にます。
今日生きたということは、生きられる日が1日減ったということ。

わが子もそうです。
成長を見守るのはとても楽しい、とても幸せ。
息子が大きくなって、大人の話を語らう日が来るのは
とても楽しみです。
しかし、それも、見かたを変えれば息子が生きられる日が
日々減っているということです。

そして、両親もまたそうです。
確実に限りある生を減らしながら生きています。
みんなが健康でいられれば、
間違いなく確実にわたしよりも先に逝くのが両親です。

おかげさまでわたしにも妻にも
元気な祖母がいます。

命の順番で言えば、その2人の祖母は更なりです。

健康で、幸せに順当に行っても、
その順番で必ず生きられる日数はゼロになります。

歳の順に、確実に死にます。

ましてや、様々な危険がいっぱいの現代。
歳の順に死んでいけることは、
とても有り難いことで、
みんながみんなそうはなれないのも事実です。

現に、わたしの叔父は祖母より先に逝きました。

ドラマの中でミキちゃんの娘、長女の吉村百合子(堀内敬子)は
夫の浮気が原因で「別れる!」と言って
家を飛び出してきて実家に居候している状態です。

このお話で百合子が例によって夫への不満ばかりを口にします。
すると、いつもほのぼのしているミキちゃんが怒ります。

「よしなさいよ悪口ばかりみっともない!」

そう。みっともない。

お互い腹を立てて、疎遠になる家族がいます。
“おとな”としてみっともない。

社会生活で関係を持つ“他人”なら気にもしないようなことが
家族だと許せなくて仕方がない。

つまり、それだけやっぱり“家族”だということです。

今の、関係は、二度と会えなくなったときに、
素直に穏やかな気持ちで本当に後悔しない関係なのでしょうか?

そうでないのなら、やはり今やるべきことがある。

それは、限りある“時”を意識して向き合うこと。
まずは自分の感情と向き合わないことには始まらないでしょう。

損した気分になるかもしれない。
負けた気分も味わうかもしれない。

それでも、憎しみや不機嫌の連鎖を子子孫孫に伝えるよりも
はるかに有意義で生を謳歌する素晴らしい行為ですよね。

しょせんは幸せ家族で育った人間の戯言だ!

はい。わたしは幸せ家族の中で育ててもらいました。
それだけに、幸せを創り維持するのに必要な
気迫や気概をナマで浴びて育ちました。
幸せを創り維持するために乗り越えるべきこと、
そのための苦悩も目の前でリアルに見てきましたし、
わたし自身もつねに自分のソレと格闘しています。

幸せ家族で育てなかった人には知りえないことです。

でも、人間誰しも、自分の中から生み出せるものでもあります。
いえ、本来はそもそも持っているものです。
気づくだけ。

幸せ家族で育った人を恨むということは
自分に幸せ家族を築くことを許さないということです。
エスカレートすると自分の家族や、
下手をすると他の人の家族の幸せまで壊します。

犯罪、不倫、不良、モラハラ、虐待、イジメ…
さまざまな方法で破壊します。
身近に心当たり、ありませんか?

大事なのは、あなたはどちらをお望みか?
ということ。

じゃあ、
どうすれば、素直になれるの?
どうすれば、そんな風に考えられるの?

自分の感情と向き合うことで、気づき成長するものです。

ただし、寂しさ、悲しさ、不安、惨めさ、くやしさ…
たくさんの感じたくない思いと向き合うことになります。

その覚悟がいる。

そういう感情の基となっている
自分の受け取り方を再確認して
変えていくことになるわけです。

でも、それはほとんどの場合、
自分を許す作業でもあると思います。

幸せに生きている人は、
のほほんと生きているわけではありません。
そういう感情と向き合う覚悟ができていて
常日頃から実践しているだけです。

過去がどうあれ、今ここから幸せになりたいなら
その覚悟はいります。

成長の方法やきっかけは、目を開ければ
今ここにも無数にあります。

まずは幸せになる覚悟ができるかどうか?
揺るぎない現実として、時間は限られています。

大丈夫。
幸せはいつでも、今ここに、無限にあります。


                  全ての物語のために











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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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