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2015年12月22日

ドラマ「下町ロケット ガウディ計画 TBS日曜劇場版 #9」不本意に無様になったときもチャンス



大手企業で電話相談を受ける仕事を15年。
126,000件以上の相談を受けた計算になります。

わたし自身もたくさん成長させて頂きました。

特に、人の心、感情と向き合う
もっともわかりやすい状態が
クレーム対応中です。

その中でも相手が怒りの感情に駆られているとき。

そういう時は、受けるほうも自然と身構えます。
しかし、問題はそこからです。

相手があまりにも子供じみた
わがままな怒りである場合も多い。

ところが、こちらが悪い意味で
「慣れ」の姿勢になっているときに
本当にこちら側が悪く、
相手は本来クレーマーではないマトモな人で、
その人からお叱りを頂く…
というタイミングに見舞われることを
数回経験しました。

話している最初は、揚げ足を取ったり
隙をついておいしい思いをしようと企む
悪質なクレーマーではないか?と
こちらも身構えているのですが、
話をしていると全くそうではない。
むしろ、普段はクレームなど言わないであろう
とても安定した精神のマトモな方であることが伝わってくる。

そういう人に、自分の慢心や、
責任逃れ思考や、尻込み感を指摘されると
自分の心のど真ん中に突き刺さって、
とても恥ずかしくなります。

あまりの恥ずかしさで、態度は大人な態度を
装いながらも「いったいアンタに俺の何がわかる!」
という反感の気持ちも一瞬湧き上がったこともあります。
しかし、その自分を客観的に見れるかどうか?

実はそういう瞬間こそ
自分を成長させてくれる貴重な瞬間です。

良い意味で慣れると、そういう時こそ
心の底から苦言を言ってくださった方へ
感謝の言葉をお伝えできるようになりました。

しかし、相手がそのように“尊敬”できない相手の場合
それでも、こちららが誠心誠意の真心でぶつかっても通じなくて、
はたから見るととても無様に見えることがありますよね。
そういう時ほど悔しいものはありません。



さすがに次から次へと嫌がらせを見せられて
気分が疲れてきました。
いや、疲れているときに見たからそんな風に感じたのかな…
放送のほうは最終回までいきましたね。

ドラマ「下町ロケット ガウディ計画 TBS日曜劇場版」

第9話を、最終回直前の回をやっと観ました。

臨床試験が開始された貴船(世良公則)の「コアハート」。

しかし、一人目の患者、
小西(児島功一)の容態が急変し、死亡してしまいます。

貴船は「初期対応に誤りはあったにしろ、
コアハートに問題は無かった」と結論付けて、
責任を弟子の巻田(横田栄司)に負わせ、
臨床試験の再開を画策していました。

一方、技術面では勝っていたのに、
人工心臓に続きロケットエンジンのバルブの供給までも、
サヤマ製作所に横取りされてしまった佃(阿部寛)たち。

もはや“ロケット品質”を名乗れなくなってしまったことで、
取引先から取引縮小の話が相次ぎ、
会社はさらなる窮地に立たされていました。

そんな佃製作所をある日、咲間(高島彩)という
フリージャーナリストが訪ねてきます。

当事者しか知りえない「コアハート」について、
佃や山崎(安田顕)に技術的見解からの意見を求める咲間。
一体、その真意とは!?



一村(今田耕司)が、プライドを捨てて貴船教授に
頭を下げるシーンがありました。

しかし、貴船は「水戸黄門」みたいな
オーソドックスな時代劇で
「お主も悪よの〜」なんて言ってそうな
わかりやすい“嫌な奴”です。

一度は自分の申し出を断っておいて、
都合が悪くなったらすり寄ってきやがって、
いい気味だ…みたいに思っているのでしょう。

昼ドラのようにわかりやすく、さらに嫌がらせをします。

つまり、頭を下げる一村を足蹴にする。

そして見下して「無様だな」と吐き捨てるように言いました。


ここまであからさまに嫌な人っているかな〜
って思いながら見ていますが(笑)

実際、秒速で何億稼いだ!とか言って
テレビなどで富を見せびらかしているような、
映画などでは登場して即殺されるような(笑)
ステレオタイプな成金が実在しているくらいですから、
わかりやすい嫌な人もいるのかもしれないですね。

わたし自身も貴船のような人ではないにしても
役職や収入の多さを
自分という人間の価値のように思っているのか
その基準で「下」の人に対して、
とても横柄な態度の人と接することもあります。

それが自分たちの部署で彼らの部署に
迷惑をかけるなどこちらが頭を下げる事態ともなると
相手はさらに輪をかけて横柄になるわけですね〜(笑)

そういう態度は非常に頭にくる。

でも、それをしなければ
こちらとしても一人で仕事をしているわけではないし
サービスを待っているお客様もいる。
もっとも守るべき人たちを守れないとなれば、
自分の個人的な感情なんて捨てっちゃいなさい!
と自分に言い聞かせます。

あとになって考えると、
パフォーマンスとして頭を下げるくらいで
いい気持になってふんぞり返るような奴に
感情的になって悔しがるほうが心がもったいない。
なら、心なんて伴わずちゃっちゃと
頭下げてやっていいじゃん。

と少しだけ余裕を持てるようになります。

もっと後になって考えると、
その人はその人なりに頑張って
その役職なり収入なりを手に入れたのかもしれないな…
家に帰ったらいいお父さんなのかもしれないな…
などと考えると、恨みがましい気持ちも消えていきます。

つまらないことを考えないで
自分が良く在ることに、疲れない程度に
邁進していけばいいやと思えるようになる。

無様、恥ずかしさ、みじめさ…
そういう感情から派生するどす黒い怒りや憎しみ。

コレを感じられる瞬間は貴重です。
どうすればそんな感情を浄化することができるのか?
自分と向き合うチャンスだから。




                   全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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