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2015年12月11日

ドラマ「下町ロケット ガウディ計画 TBS日曜劇場版 #8」信頼できる大人の秘密



わたしは学生気分が抜けていない大人です。

「それを大人って言っちゃいけないだろう!」

というお叱りの声もいただきそうですが、
40歳ですから、自分で大人であることを自覚するためにも
大人と言わせてください。

大事なのは、学生気分が抜けきっていない自分を
自覚している点だと思っています。

少年の心を持っている…。

と言えば聞こえは良いかもしれませんが、
ここでいう学生気分は
もちろんそういう類のものではりません。

大人になって少年の心を無くさないためには、
甘えではなくて、
より自立した大人である必要がある。

あるというのは「在る」ということですね。
在り方の話。姿勢の話。

甘えというのは、
これくらいは許されるだろう…
このくらいで許してくれるだろう…
という甘え。

わたしの中にはその甘えがまだ残っている。
それは抜いていきますが、
その方法がまだ手探りの状態です。

そんなことを言ってられるのがすでに
とんだ甘ちゃんです。



土屋太鳳さんがバラエティなどにも
よく登場するようになってきましたね。
「3年B組金八先生」卒業の俳優さんたちが今、
ベテランとして活躍しているように、
「鈴木先生」の生徒さんたちが
どんどん注目されるようになってくるのはなんだか嬉しいです。

ドラマ「下町ロケット ガウディ計画 TBS日曜劇場版」

第8話を観ました。

一度は挫折しかけた人工弁の開発。
しかし入院している子供たちと会ったことで、
気持ちも新たに取り組む決意を固めた
立花(竹内涼真)と加納(朝倉あき)、鈴木(堀井新太)たち。

ある日、桜田(石倉三郎)から
資金繰りが行き詰まってきたことを聞かされた佃(阿部寛)は、
ガウディ開発チームや山崎(安田顕)たちを集めて
会議をしていました。

自社の開発資金が持ち出しの状態では
リスクが大きいと心配する殿村(立川談春)。

佃はそれでも開発を進めるようガウディチームに伝えます。

一方、帝国重工のコンペのはうはあと三週間と迫っていました。

ロケットエンジンのバルブ供給は
佃製作所にとってビジネスの軸となっていて、
何があっても他社に取られるわけにはいきません。

ですが、サヤマ製作所は帝国重工と共同開発に入っており
すべての分品を本来は内製品でそろえたい帝国重工として
共同開発のサヤマ製作所を選ぶのではないか?
という心配もぬぐえません。

さらに、そんな佃に
帝国重工の富山(新井浩文)から連絡が入りました。
曰く、燃焼試験の日取りを一週間早めてほしいとのこと…。

佃は猛然と抗議しますが、それでも日程を戻すことはできず、
埜村(阿部進之介)らバルブ開発チームは、
短縮されたスケジュールでコンペに臨むことを余儀なくされます。

そんな折、ある開発がようやく形になり、
その試作品を披露するため佃は財前(吉川晃司)を会社に招きました。

そこで佃はある反撃作戦を開始します…



「踊る大捜査線」の脚本家、君塚良一さんは
面白い作品は、グッドニュースとバッドニュースが
交互にもたらされると、
シナリオ作法の講義で仰っていました。
(参照:「脚本通りには行かない!!」キネマ旬報 君塚良一 著)

ハリウッド映画や、ドラマを観ていると
まさにその通りで、見ているほうは緊張と緩和の連続。

池井戸潤さん作品は、その法則を上手く利用して
グッドニュースとバッドニュースの配合を調整して
スカッと感を大きくしてくれます。

バッド→バッド→またバッド→グッドかな?→最悪バッド→超グッド〜!!!

みたいな感じ(笑)

飴と鞭の使い方の配合が
他のエンターテインメントと違うのが
池井戸作品の特徴なんだと思います。

でも、やはり人間ドラマ、
簡単にグッドともバッドとも判断つかないシーンも描かれます。

それがまたわたしにはとても好きなシーンになる。
最悪の中にある最高とでもいうのでしょうか?

今回は、最悪のバッドの中で佃が涙を流すシーンがありました。
悔しくて泣いているんですね。
今回は「悔しい!」と大きな声で雄叫びます。

いいな、すごいな、カッコイイなと思うのは
その佃の悔しさを受け止め見守っているのが
帝国重工の財前なんですね。

佃と財前の間には、本物の大人の信頼が流れている。

サヤマ製作所の椎名社長と帝国重工の富山の間にある
自分都合の関係性ではありません。

本物の夢、それが世の中のためになると
本気で信じている夢。
そして、その夢に対して何度挫折しても立ち上がる
不屈の精神。
そして、形となって表れている本物の結果。

甘えるのとは違う、自立した精神で自分の夢を追い。
人の心を動かすほどの結果を出してきた大人同士が
結果だけではなく魂のレベルで響きあっているからこそ
自然と生まれる信頼。

若いときは、夢と熱さが全てです。
大人はそれにプラスして結果を持っている。
実績ですね。

わたしは若者とは言いづらい歳になってきました。

それでもまだ、夢と熱さが全てです(笑)

おいマジか俺?マジでそんな状態なのかいオレよ!!?
あまり考えすぎると焦ります。

でもわたしは佃と財前の大人の信頼関係がうらやましい。
佃にとっても財前にとってももっとも苦渋の瞬間だったはず。
でも、2人とも最高にカッコイイシーンでした。

わたしもそんな大人にならなきゃな。


                   全ての物語のために





















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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