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2015年12月10日

ドラマ「スクール!! #2」あなたはいつも観られているぅ〜



子供たちの眼は侮れない。

最近の息子の両親を観る眼、
その達観した意見。

本当に息を飲んでしまいます。

しかし思い出してみると、
ずっとずっと幼いころから
その意見は価値観などに縛られず
ど真ん中の意見を言っていました。

ドラッグストアのくじ引きで
3等が当たり、3等の景品の中から
選べるようになっていました。
豪華そうなのは水筒と弁当箱かなにか…。

わたしと妻は「どれにしようか?」
と話し合っているのですが、
その話し合いの基準が
「どれをもらうのが金銭的にお得か?」
という基準なんですね。

息子は、すかさずおやつの「カール」の
ビッグサイズの袋をつかみました。

「それが欲しいなら隣のスーパーで買ってあげるから」
という両親に彼は直球で反論しました。

「水筒も弁当箱ももっと良いの持ってるやろ!?
使わないものをもらって、
絶対欲しいものにお金払うのは意味がない!
これをもらえばいらん物はもらわんでいいし、
お金も使わんでいい!」

当時、彼は確か4〜5歳でした(笑)

つまらない損得勘定で、
あ〜だこ〜だと悩んでいたことに気づき
妻もわたしも恥ずかしくなりました。



「MOZU」がスタートしたころ「笑っていいとも」で
西島秀俊さんがテレフォンショッキングに登場して
わたしは一気にファンになりました。
クールな役どころが多いのでそのイメージで見ていたのですが、
ご本人は年下の、しかも男であるわたしが見ても
とてもキュートなんですね。
そりゃあ、女性のハートも鷲掴みにするだろう!!ズルい!

ドラマ「スクール!!」

第2話。

成瀬誠一郎(江口洋介)は、
子供たちが外で遊ばないことに危機感を感じ、
日曜日に「Sケン」大会というイベントを行うことにした!
と職員室で宣言します。

成瀬は、「Sケン」を知らない子どもたちのために、
武市かの子(北乃きい)とともに放課後に練習を始めるます。

初日に集まったのは7名でした。
しかし、日を追うごとに人数は増えていき、
たちまち放課後の校庭に子どもたちの声が響くようになります。

そんななか、成瀬は、中嶋はるか(中嶋春陽)を見る
谷本毅(谷山毅)の恋の視線に気づきほほえましく見守ります。

そんな「Sケン」の状況を静観していた桐原(西島秀俊)は、
そろそろ問題が起こる頃だと、かの子に言うのでした。

下校時、はるかの様子に気づいた毅。
様子を聞く毅にはるかは、
親が離婚することになったのだと打ち明けました。

毅は、はるかをある建物の屋上へと連れて行きます。
そこは、キレイな夕焼けが一望できる
毅の秘密の場所でした。

そこで、自分の気持ちを打ち明けようとした毅に、
突然はるかがキスをします。

しかし、その瞬間を、2人の後をつけていた同級生に
隠し撮りされてしまうのでした。

翌日、その写真が5年生や
その父兄たちの間に出回り騒動となります。

担任の大橋仁(塚本高史)が事態を収拾しようとしますが、
PTA会長(宮田早苗)の知るところとなり、
会長が毅の両親、祖父母とともに乗り込んできます。

成瀬の前に陣取った会長らは、
はるかと、子供たちを浮つかせた「Sケン」のせいだと
まくし立ててきます。

大人たちの間に挟まれた毅は、
本当のことを言えず、「無理やりキスされた」
と言ってしまうのでした。

成瀬はそんな毅に…。そしてはるかは…。

SCHOOL_D1.jpg

成瀬とはるかが話すシーンがあります。

妙に達観しているはるかに「大人なんだな」
と成瀬が言います。
はるかは「親が子供なんで、しょうがないんです」
と答えました。

はるかは毅が校長室で「無理やりキスされた」
と言うのを聞いてしまっていました。
がっかりしたはずなのに、成瀬には
「私が無理やりしたんです」と
自分が悪者になることを受け入れました。

大人です。そんなはるかの家では
稼ぎが少ない父親に母親が
「こんな暮らしもう我慢できない!」と嘆き
夫婦喧嘩が絶えなくなっており、
父親も母親もお互いをのけ者にして
はるかと2人だけで会話しようとする…
そんな子供じみた両親を見ているから
自然と大人びてしまうんでしょうね。

毅が大人たちに詰め寄られて
「無理やりされた」と言ってしまったのは、
10歳、11歳の子供としては、当然なのかもしれません。
でも、そんな毅も、屋上ではるかと話しているときに
「両親のどちらの味方もしてやらない」
というはるかに言いました。

「それは中島さんが優しいからだよ。そういう優しさはかっこいいよ」

と…。キスをされたのはその直後です。

両親のどっちの味方もしないということが
優しさだと言えるのも、
その優しさをかっこいいと言えるのも
毅の感覚の大人さ加減を物語っています。

はっきり言って、現実の大人でも
ここまで達観した会話は繰り広げられないのでは…

でも、わたしの息子もちょうどいま小学5年生ですが
たまにわたしたち夫婦が揉めたあとに
ツッコミを入れる一言は、ドキッとするほど大人びています。

確かに、心理学でも心の成長について学びましたが
10歳〜14・15歳くらいまでに、遅くとも17・18歳までには
大人の感覚を身に着けるのが自然…
という感じでしたから、もう大人の視点に近づき始めていても
自然なことなのでしょうね。

そこ歳の子供たちは、曇りがないからこそ、
核心をついた観方ができる。

あまりにも核心を突かれすぎて、
大人としては恥ずかしくなります。
そういう時に恥ずかしさに負けないために
これまた「怒り」が湧き上がる
場合がありますが、これはもうお分かりの通り
『自己防衛本能』です。

恥ずかしさから自分を守ろうとしているだけ。

そこで怒ってしまうのは、幼稚な態度に
幼稚さの上塗りをするだけです。

こういう時は、曇りのないまっすぐな眼で
核心に気づかせてくれたことに感謝するように心がけたい。

そういう姿勢も、きっと大人が思っている以上に
大人びた視線で子供たちは観察しているんでしょうね。



               全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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