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2015年12月06日

ドラマ「下町ロケット ガウディ計画 TBS日曜劇場版 #7」子供に新しい視点や気づきを促すのが大人の役目



仕事がら、お客様と直接対話するスタッフから
イレギュラーな問題が発覚した時に
相談を受けることが多いです。

一般スタッフでは対応しきれないクレームや
問題発生時に解決に向けて
直接お客さまとお話しすることも毎日のようにあります。

先日、一般スタッフの上長が相談に来ました。
一般スタッフに相談されて困ったその女性の上長は
状況をわたしに説明しました。

客観的に聞いていると、
彼女たちが気付いていない点が一点あったので
そこを確認してみるべきでは?
と提案。

彼女は「ああ!そうか」と気付いたようで
「頭柔らかいですねぇ〜」と感嘆の声を残して
自分の部署に戻っていきました。

多くの場合ルールや規則というのは
あくまでも物事をできるだけ滞りなく進めるための
ガイドラインであって、
キッチリカッチリそこからはみ出したらダメ!
ということではないはずです。

業務フローとなればなおさら。

しかしながら、効率重視の視点が蔓延し
大企業病に侵された企業は、
いまだにその病から抜け出せず、
ルールの外から眺める視点を持てない。

ルールからはみ出そうとする必要はないんですよね
本当は。
ただ、自分たちの業務を滞りなく進めるという
自分たち本位の視点から、
お客さんに一番負担をかけないという視点に
主軸を置いた時に、それがルールからはみ出ているときは
工夫することによって実現できないか?
少しでもそこに近づけられないか?

と考えていけばいいだけ。
そうすれば自然とルールを使ってルール外のことに
対応する工夫が産まれる。

わたしは自分が物事に捕らわれやすいことを自覚しているので
意識して柔軟な視点を持とうとしているだけです。
今回は、たまたまそれが功をそうした。



スカッとすることはエンターテインメントの醍醐味ですね。
あからさまに主人公たちを苛め抜き、最後に大逆転させる。
原作者 池井戸 潤さんのまさに真骨頂。

ドラマ「下町ロケット ガウディ計画 TBS日曜劇場版」

第7話(ガウディ計画編2話目)、を観ました。

佃(阿部寛)は佃製作所の社員を集めて、
新型人工弁「ガウディ」の開発に
社をあげて挑戦することを宣言しました。

佃はこのプロジェクトの中心メンバーとして開発部から、
立花(竹内涼真)、加納(朝倉あき)、鈴木(堀井新太)
の3人を、
そして営業部からは江原(和田聰宏)を選出します。

立花をリーダーに据えて動き出した
佃製作所のガウディチームでしたが、
失敗の連続により立花と加納は
次第に戦意を喪失していきます。

しかし、諦めきれない2人は佃に福井への視察希望を出し
佃とともに「ガウディ計画」の原点を見つめ直すため、
福井へ出向くのでした…。

そのころ、ロケットも人工心臓も人工弁も
手に入れられるものはすべて手に入れる!
という欲望中心の椎名(小泉孝太郎)に
うまく乗せられた貴船(世良公則)は、
一村(今田耕司)のもとを訪れ、
「ガウディ」の共同開発を持ちかけます。

さらに、「ガウディ計画」の前には3つ目4つ目の壁が
次から次へと押し寄せてくるのでした…



バラエティ番組「スカッとジャパン」の
再現ドラマかと思うくらい、
敵役のイジメかたがわかりやすく嫌らしく描かれますね(笑)


さて、そんなスカッとなドラマの軸とは少し違って
今回は、佃たちが訪れた病院での出来事です。

一村が勤務する病院。
佃たちは心臓病の子供たちの病室へ
お土産を持っていきます。

喜びながらそれぞれおもちゃを手にする子供たち。

しかし、一人の少年が佃の前に立ちます。

その少年が受け取ったのはお城の模型。

少年曰く、佃製作所はロケットの会社だから
ロケットの模型がよかった…とのこと。

子供を喜ばせたくて
お土産を持って行った大人としては
少々残念な場面です。

人によってはプレゼントをもらっておいて文句言うな!
という人もいるかもしれませんが(笑)

大人の笑顔は崩さずに視線の高さを落として言います。

「そうか…。でもさ。これ作ってごらん。おもしろいから。
こういう小さな部品を組み合わせていって
大きなものを作るのはモノづくりの基本なんだ。
ロケットと同じなんだよ」

少年は、やってみると納得します。

もしも、ここにこの少年の親がいたら
「こら、わがまま言わないの!」
なんて叱ってしまいそうです。

それではその子は
我慢を強いられるだけでしょう。
「ボクがもらったのはハズレ。
つまんないけど我慢しよう…」
で終わり。

でも、佃の対応は違いました。

その模型を選んだ意味、モノづくりの基本、
少年が求めていたことへどうつながるのか?
そういった視点を、子どもに伝わる言葉で伝えた。

きっと、少年の中ではこの佃の言葉が伏線となって
実際に作ってみることになり、気づきを促すでしょう。
そして、実際に作ってみることで
彼自身が思いもよらなかった楽しさを感じると思います。

大人の、子どもへの責任とは
「ああしなさい、こうしなさい」ということではなく
その子が持っている望み欲求はおおらかに受け止めて
そこへ向かうための新しい視点に気付く力を養うこと。
あるいは自らその視点に気付いたり育んだりする
キッカケを作ることですよね。

問題への解決の糸口は
いつでも自分の周囲のいたるところにある。

それらに気付けるかどうか?
それが人生を力強く生きていくことにつながります。

もしも、そういう大人である自身がなければ
まずは、自分自身がいろいろな視点に気付けるように
意識してみたらいいと思います。

このブログはその手助けですから(笑)


                 全ての物語のために





















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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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