お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2015年12月03日

ドラマ「無痛〜診える眼〜 #8」幸せに生きる『心のスキル』



真面目な人は不真面目な人が嫌いです。

でも、みんなが真面目に静まり返っている中で
その空気をぶち壊す人を見て
「空気の読めない奴」あつかいするのは
ちょっと違う気がするんです。

だって、空気を読んだからその沈んだ空気を
変えようとしてくれているのかもしれないですよね。

上手いか下手くそかは別として。

自分が真剣に悩んでいるときに
のんきな人をみると腹が立ったりイライラしたり、
あるいはうらやましくなったりすることがあります。

でも、のんきな人ほど、誰よりも真剣だったりします。

能天気な態度、のんき…
ほのぼのとした空気を醸し出す…

それができる人が、
その人自身の、そして周囲の人の幸せに
貢献していることは間違いありません。

真剣に『幸せに生きる』ことを考えたとき
自然とそこに行きつくのではないでしょうか。



今週はお休みみたいですね。
毎週楽しみにしていたのに、ちょっと残念。
来週まで楽しみ延期で〜す!

ドラマ「無痛〜診える眼〜」

第8話を観ました。

為頼英介(西島秀俊)は、イバラ(中村蒼)が
佐田要造(加藤虎ノ介)を殺害したということを
不可解に思っているようでした。
イバラの犯因症を診たのは逮捕直前だけだったからです。

為頼は『白神メディカルセンター』での往診は暫く休みを取り
何かを調べ始めます。

白神陽児(伊藤英明)は事件に動揺しているのか
自分の心臓に手を当てながらも、
病院を守ろうとしています。

そのころ、職場復帰した高島菜見子(石橋杏奈)は
サトミ(浜辺美波)に、ひとつの提案をしました。

一方、早瀬順一郎(伊藤淳史)は為頼の診療所を訪ねます。
イバラは殺害時のことを覚えていないと言い張っている…
このままでは精神鑑定に持ち込まれてしまうと焦っていたのです。

そんな早瀬に為頼はイバラとの面会を求めます。

為頼と話すイバラ。早瀬も付き添っています。

イバラは佐田のオペをしたのだと認めます。
でも殺害は覚えていないと言うのです。

為頼はイバラが服用していた薬について尋ねてみました。
「強くなれる薬」だと答えるイバラ。

そして、大量摂取した後のことは記憶にないようなのです。

イバラは、為頼に白神の様子を聞きました。
イバラにとって白神は“大切な人”。
そして白神にとってイバラもまた“大切な人”のはずだと…

次の日、菜見子がサトミを連れて為頼の家をを訪ねてきました。

菜見子はサトミに温かい家庭を見せたいのだと
井上和枝(浅田美代子)に頼んでいたのです。

少しずつ表情が和らいでいくサトミ。
そんな時、菜見子に、
翌日、刑事がサトミに話を聞きに来るという知らせが入り、
菜見子は為頼に立ち会いを求めるのでした…。



井上和枝は為頼の妻ではありません。
妻の実の姉、つまり為頼の義理の姉です。

妻が亡き後、和枝が
為頼の食事などの世話をしてくれています。
診療所兼自宅で
看護師として手伝っている延長でもあるのでしょう。

為頼と和枝からすれば、
なんともない日常です。

しかし菜見子がそんな為頼宅に
サトミを連れてきたかったのは
「温かい家族の雰囲気に触れてほしかったから」
です。

それを聞いた為頼はピンとこなかったようで
ぼんやりつぶやきます。

「温かいかなぁ…」

そのぼんやり感がもう、
温かさを物語っています。

このドラマは、痛みを感じないことで起こる
凄惨な殺人事件が取り上げられている
ハードなお話です。

でも、なぜか安心して観やすいのは
為頼の能天気なキャラクターと
為頼と和枝のほのぼの感が醸し出す雰囲気が
理由なのは間違いありません。

自分には犯因症が出ている…
と真剣に悩んでいる早瀬でも
為頼&和枝の『家族?』のペースに巻き込まれて
可笑しさを醸し出してくれます。

為頼も和枝もふざけているのではありません。
気の利いた冗談を言い合ったりもしません。
でも、どこかほのぼのしている。

だから、早瀬にしろサトミにしろ
気持ちが和んでいく。

これって、幸せに生きる最大の秘訣が
隠れていると思えませんか?

為頼も和枝も真面目に生きている。
仕事には真面目に真摯に真剣に向き合っている。

真剣です。

でも、深刻にはなっていない。

この塩梅(あんばい)です。

わたしが生まれ育った家庭では、
特に母がこのいい塩梅のほのぼの感を
家庭の中に保ってくれていました。

深刻に悩んだってしかたのないことはある。
それよりも、今をよりよく生きること…
より学ぶ、より成長する、より楽しい時間にする…
そういうことに時間を使ったほうが得。

そういうことを空気で当たり前のことのように
教えてくれていました。

深刻になっている人は自分が真剣に考えていて
のほほんとしている人は不真面目だ!と責め立てて、
さらに不機嫌のスパイラルにハマッていきます。

のほほんとしていられるのは、
真剣に自分と周囲の幸せを考えているから…

真剣ではあるけど深刻にはならない。

運よくわたしは
それが当たり前の環境で育ててもらえましたが
人によってはどうやらそのバランスを保つには

『心のスキル』

がいるようなのです。

でも、本当はそんなに難しいことではない。
サトミが為頼と和枝の家に行っただけで
なんとなくわかるようなものなのです。

わたしはこのブログを通して、
すこしでも多くの人がその『心のスキル』を
“思い出す”きっかけを作れたらいいなと思っています。



                全ての物語のために

















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック