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2015年11月29日

アニメ「ルパン三世(第4シリーズ) #5 魔法使いの左手」カッコイイ大人の距離感



あなたはパートナーの携帯・スマホを観てしまったことがありますか?

それは、良くないと思いますよ(笑)

わたしの妻は、付き合っている頃に
よくいっていました。
「恋人の携帯を観る時は、
別れる覚悟をしたとき」

(笑)

わたしの場合は見られても
やましいことはないので(本当に!!!)
「そんなに気張らんでもいいやん!」
と思っていましたが、
確かに、わたしが相手の携帯を絶対に見ないのも、
裏を返せばそれくらいの強い線引きをしているから…
なんですよね。

好きな相手、付き合っている恋人、
夫、妻、わが子、友人…

近しい人が何を考えているか分からない。

それは、とても寂しいことです。

本当はどう思っているの??

その真意を問い詰めたくなっても仕方ないのでしょうか?

それがホントは仕方あるんですね〜!!



個人的なルパン三世への思いで語ると
オープニングと第1話には
モノ申したい部分が多々あるわたしですが、
実は、「いいね〜!!」と思いながら最近は観ています。

アニメ「ルパン三世(第4シリーズ)」

第5話「魔法使いの左手」

を観ました。

ある落ち目のサーカス団の公演。

怪しげなマジシャンが峰不二子を
柱に縛りつけて脱出マジックを見せようとしています。

不二子を狙う火のついた何本もの矢。

そこに包帯を巻いた青年ルカと、
ルパン三世が慌てて飛び込んできました。

マジックを止めにやってきたのです。
しかし次の瞬間、矢は
不二子が張り付けにされている柱に突き刺さり
不二子は一瞬で火だるまに…



そのサーカス団では10年前、
魔法使いと称されたトニー・ベルカストロという男が
事故死していました。

亡きトニーのマジックの種「トリックレシピ」。

誰もがそのレシピを欲しがりましたが、
それを受け継いだのは当時まだ少年だったルカ。

2人は本物の恋人同士のように見えますが、
ルパンと次元は不二子には狙いがあるはずだと思っています。

炎のマジックから1時間前、
ルパンと次元は病院のベッドに横たわっている
ルカの元を訪れ、彼から聞き取り調査をしていました…。



泣いてしまいました。
「ルパン三世」ファンですが、
「ルパン三世」でわたしが泣く作品は
これまで1作品しかありませんでした。

「ルパン三世 バイバイリバティー危機一髪」
というテレビスペシャル第一弾の長編作品。

感動の種類は違いますが、
今回の「魔法使いの左手」も良かったです。
第1話を見て、文句ばかり言っていた自分が
恥ずかしくなるくらい良かったです。

シリーズ紅一点、ヒロインの峰不二子。

粋です!熱くてクールでカッコイイ。

峰不二子。
今回は本気で恋をしたのか??
最初のシーンでルカが現れたときに
乙女の瞳をのぞかせます。

ルカがルパンの聴取に応え語る
思い出の中の不二子…

「いつか」自分もマジックの腕を磨いて…

という姿勢のルカに不二子が言います。
いつかと言っているうちは本気じゃない。
言いわけをして先延ばししているだけ。
勇気がなくては、成功も愛も手に入らない。

ルカを奮い立たせたんですね。

そして、魂に火がついたルカは
その日からマジックの腕を磨き始めます。

ルカが没頭している間、
献身的に支える不二子。

2人はいつしか愛し合っているハズ…
ウブでマジメな男が思わないはずがない。

しかし、ルパンと次元はそうは思わない。

さて、ラストでルパンが不二子にききます。
お前は仕事をしたのか?それとも彼を助けたのか?

不二子は不二子です。
まあ、お分かりと思いますが、
不二子なりの作戦がちゃんとあって
サーカス団に入っていました。

ルパンの問いに対して不二子は応えます。
「どっちがあなたのお好み?」

思わずうなってしまいました。嬉しくて。
ルパンも一歩引きて、
バイクで去る不二子を見送ってから言います。

「やっぱりいい女だぜぇ」

はい。そのとおり。

この、距離感です。大人の距離感。
…誤解しないで欲しいのは、
愛し合っているかどうかわからない、
つかず離れずの距離感ということではありませんよ。

『わたしの心はわたしのもの、
あなたの解釈はあなたのもの』

この距離感です。

コレができないから、子供じみた摩擦が起きる。
例えば、パートナーの携帯を観てしまうとか(笑)

心理学ではこの距離感を『離別感』と言います。
他者と自分の境界線がちゃんとわかっている態度。
『母子一体感』の対義語です。

多くの人は、この態度をとられると
まるで突き放されたような気持になります。

でも、精神的に自立していれば
愛し合っている者同士でも、
お互いにこの距離は保っているものです。

それが、大人の作法。

なにも、アニメのヒロインだけの
特別なカッコよさではないんですよねホントは。

自分の幼稚さで人との摩擦を生んでいないか?
自分は精神的な大人になれているか?
「ルパン三世」の登場人物たちは
いつもそれを考えさせてくれます。


             全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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