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2015年11月27日

「小野寺の弟・小野寺の姉」羨ましい仕事



あなたは自分の仕事ができていると感じていますか?

自分だからできるという仕事。
これこそ自分がやる仕事だ!
と思えるような仕事。

つまり志事。

わたしはまだ「これだ!」と思えるような仕事に
従事できているとは言えません。

「これだ!」と思えた瞬間や案件は何度もありますが、
あくまで単発。

日々の仕事もそう思えるように
にじり寄らせる努力はしていますが、
そうはなっていないのが現実です。

だから、周りからは変な人に見られても
仕事のことでついついのめり込んでいる人をみると
羨ましくなります。



エンターテインメント系の作品が大好きで
ほとんどはわかりやすくて派手な作品を見ちゃうんですが
「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブロー監督が
本当に作りたかった映画「シェフ 三ツ星フードトラックはじめました」
に近い流で、今度は邦画のドラマ作品を借りてみました。

「小野寺の弟・小野寺の姉」

という2014年公開の邦画を観ました。

両親を早くに亡くして以来ずっと2人で暮らしてきた
33歳の弟・小野寺進(向井理)と
40歳の姉・小野寺より子(片桐はいり)。

1年ほど前の失恋を引きずり、
恋愛に臆病になってしまった進。

明るく前向きで生命力が異常に強いのに
自分が人前でどうみられるかということになると
途端に自信を無くすより子。

クセのある姉弟ですがほどよい距離を保ちながら
日々の生活を幸せに彩る工夫をしながら
仲良く共同生活を送っていました。

そんな中、彼らのもとに一通の郵便が誤配達されてきます。

宛先はそこそこ近所。
その手紙を相手は待っているかもしれないからと
より子は半ば強引に進を連れ出して、
二人で直接届けることにしました。

その手紙を届けたことがきっかけになり、
姉弟の恋と人生が思わぬ方向へ展開し始めます。



ドラマ「信長協奏曲 ノブナガコンツェルト」の
物語や訴えてくるテイストが大好きで、
なぜこんなに惹かれるのだろうと脚本家を調べました。

西田征史さんとう、わたしと同年代の方。

代表作の中に「おっぱいバレー」や
ドラマ「妖怪人間ベム」、アニメ「タイガー&バニー(全話)」
などなど、わたしが大好きな作品が並んでいました。

な〜る〜ほ〜ど〜!!!と納得。

優しさ溢れる温かさをもったお話を
わかりやすく親しみやすいエンターテインメントな
ストーリーテリングで魅せてくれる脚本家。

そんな西田征史さんが
原作・脚本・監督まで務めた作品ということで
探して借りてみました。

「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブロー監督が
「シェフ 三ツ星フードトラックはじめました」でやったような
感じでしょうか?

妖怪や超能力ヒーローが悪と戦ったり、
戦国武将たちの中に現代の高校生がタイムスリップしたり
という派手なお話ではなくて、
西田征史さんのそういった作品の中に
ちりばめられている西田テイストみたいなモノ…
『心優しい目線』みたいなものを
前面に出したような作品。

小野寺の弟・進は調香師で、
香りを調合する専門家です。

彼が今、勤め先で取り組んでいる香りは
『ありがとう』の香り。

やるからには満足のいく香りをつくりたいという理由から
この香りがなかなか完成しません。

日々その香りのことばかり考えている進は、
会社からの帰り道も、急に花の香りを嗅いだり
いろいろなものを嗅いで回ります。

周囲から見ると変な人です。

最後に進は『ありがとう』の香りに出会うのですが
そこまでのエピソードが優しい視点で描かれる。

まさに西田征史の仕事(志事)!
だったのでしょう。

この物語の主人公、進もそうです。

そこまで没頭できる仕事に就けている。

これはとても幸せなことだと思います。
多くの人が、そういう仕事を求めている。

自分にとっては何がそういうものに当たるのか
それ自体がわからないという人もいます。

わたし自身も、自分がどのような働き方で何をすれば
その位置に行けるのか、まだまだ試行錯誤中です。

進が駆け出しの絵本作家に
作品の感想を聞かれて、
「ひとりよがりな感じがする」と答えるシーンがあります。
人が喜ぶだろうと思ってやっていることが
本当は相手を傷つけていることもあるんじゃないか…

このブログを始める前にも大いに悩んだ点です。

自分にとっての“いい仕事”“いい働き方”は
自分で答えを出すしかない。

でも、西田征史さんやジョン・ファブロー監督、
そしてこの物語の主人公、進のように
自分の仕事(仕事)をしようとする姿勢だけは
見失いたくないですよね。


               全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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