2015年11月16日

ドラマ「無痛〜診える眼〜 #6」何を語るか、誰が語るか。



息子は10歳です。
年が明けると11歳になります。

意志や気分を一人っ子らしく
我がままなくらいに表に出すな〜

と、基本的には感じているのですが、
最近は内に秘めいるものもあるようだ
と思わせる瞬間もあります。

ホンの少し、その気配を垣間見せる。
秘めているのですから当たり前ですが、
そういう面を感じると、
彼がとても大人びて見えます。

来年は6年生になるのですから当然ですね。

自分の少年時代を考えると、
その位の歳になると、
大人への不信感も持ち始めていたと思います。

息子もそういう部分もこれから
大きくなっていくのでしょう。

その証拠に、親として注意しても
彼なりの理論で反論してくるし
その反論を聴くと、
わたしが都合を押し付けていたなと、
逆に気づかされることもしばしば。



早くも今シーズンのドラマたちが
折り返し地点を迎え始めていますね。
こう考えると、1クール(3ヶ月)なんて
アッという間…1もまた…。来月は師走です。
いろいろなことを慌てないで良いようにしましょう。

ドラマ「無痛〜診える眼〜」

第6話を観ました。

為頼英介(西島秀俊)は、
佐田要造(加藤虎ノ介)からの電話に、
ただならぬものを感じ、
高島菜見子(石橋杏奈)のマンションへ急ぎました。

部屋に入ると、そこには
ビニル袋を被せられた菜見子が倒れていました。

頭部から血を流していた菜見子は
すぐに『白神メディカルセンター』へ搬送されます。

為頼は混乱しながら菜見子の容態を
白神陽二(伊藤英明)に伝えます。

自分にも見えているからと、白神は為頼を落ち着かせ、
菜見子の緊急オペを始めました。

通報を受けた早瀬順一郎(伊藤淳史)は太田武司(馬場徹)と
現場検証のため菜見子のマンジョンへ。

二人が目にした現場は、
頭に被せられたビニル袋、残されたプリンの容器など、
未解決の一家殺害事件の現場と酷似していました。

手術中の菜見子を心配しながら待っている為頼のところへ
早瀬がやってきます。

早瀬は為頼が佐田と面識のあったことを知り、
佐田の犯因症が見えたはずだろうと責めます。

今回の事件と一家殺害の酷似を早瀬に知らされた為頼は、
佐田の犯因症が見えなかったとショックを受けます。

一晩考えた為頼は、早瀬のもとを訪れ
一家殺害事件について詳しく教えてほしいと頼むのでした…。

その頃南サトミ(浜辺美波)は菜見子の体を心配して
メールを打ちますが、何度かのやり取りの後
予想外の返答があり大きくショックを受けていました。



サトミが菜見子からのメールだと
勘違いしていることを伝えたのは
為頼でした。

サトミは自分の病室にこもり、
しかも、まるで外界を遮断するように
ベッドのまわりにはカーテンが閉じられていました。

菜見子以外とはコミュニケーションを
とらないサトミが為頼の言葉に反応します。

「そこに菜見子先生はいない」

サトミは前回、声出ない苦しみの原因を
理解してくれた為頼だから
信頼し始めているのでしょう。

サトミは為頼の言葉に応えて、
カーテンから出てきました。

為頼以外の人間からの言葉だったら
間違いなく、反応してくれなかったでしょう。

もちろん、為頼がサトミを
攻撃するような声かけをしていたら
サトミは更に心を閉ざしていたでしょう。

為頼はサトミを守る立場に立って伝えた。

何を伝えるか?
も大事ですが、
誰がそれを伝えるのか?
はもっと大事。

わたしも、
これからどんどん大人になっていく息子が
チチの話は聴いてしまう…
という存在で居続けられるように
成長していかなければなりません。

子どもは、親や周囲の大人の考え方が
気に入らない時期がきます。
それでも、最終的にそんな自分のことを客観的に観て、
自分の考え方だけが正しいと思っていた事自体を
「ああ、子どもだったな…」と思う瞬間も来る。

それが成長です。
そのために、もっとも大切なのは
そういう健全な成長を親が信じておくことと、
親自身の自己研鑚。

そのためには、親としての
少しのカッコつけと、
正直さが必要なのかなと思っています。



                全ての物語のために

















posted by ストーリーセラピスト at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック