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2015年11月15日

「ホビット 決戦のゆくえ」より多くの人が黄金よりも家を愛すれば…



あなたにとって家族はどんな存在でしょう。
あなたが帰る家をあなたはどうとらえているでしょうか?

もう一つ質問をします。

あなたは、思うような収入が得られていますか?
あなたのご主人はあなたが満足するほどの
稼ぎがあるでしょうか?

正直言いますと、わたしはもっと稼ぎたい。
妻もまず間違いなく「満足」はしていないでしょう。

それでも、わたしたちにとって家は
不満の館ではないし、
不満をぶつけ合う戦いのリングでもありません。

家族が生きていくために必要なお金ではあるけど、
家族を捨ててまで追い求めるようなお金ではない。

心の軸が出来上がっていないと、
お金が少なくても、お金が多くても
人は心を曇らせて、近くにいる人への不満を持ちます。

逆に、心の軸が出来上がっていれば
お金が少なくても、お金が多くても
近くにいる人と一緒に幸せになれる。

そういうことを知っているかどうか?
で、軸を持てるかどうかも決まりますよね。



壮大な冒険の世界に見事に引き込んで
素晴らしい映画体験をさせてくれる中つ国の物語。
J.R.R.トールキン原作の世界観を
ピーター・ジャクソン監督が見事に映像化した
シリーズの最終章、

「ホビット 決戦のゆくえ」

を観ました。

ドワーフの王国を取り戻すべく旅をしていた
ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)や
ドワーフの王トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)たち。

人間の街に甚大な被害をもたらしつつも
邪悪な竜のスマウグからついに王国を奪い返します。

ところが、心配していたことが現実のものとなります。

トーリンが邪悪な竜の病に侵され
財宝に目がくらみ、独り占めしようとするのです。

心からドワーフを仲間だと思い始めていたビルボは
友であるトーリンを救いたいという思いから
危険な道を選択をするのでした…。

そんな中、地獄からよみがえろうとしている
宿敵サウロンの軍勢がドワーフの国を目指して突き進みます。

そうとは知らないドワーフと森のエルフと人間たち…。
彼らの間でも対立が深まっていきます。



邪悪な竜スマウグと邪悪なオークたちの軍勢に敗れ
故郷を追われたドワーフたち。

その王トーリン・オーケンシールドは
祖父や父の遺志を受け継いで、
ドワーフの仲間たちとガンダルフ、
そしてガンダルフの推薦により
一見頼りないホビットのビルボ・バギンズを味方につけ
一路故郷を目指します。

とてもシンプルなお話。

その途中で、ビルボはゴラムが持っていた指輪を見つけ、
勇気を試されながらも、ドワーフたちの信頼を得て
仲間として認められていきます。

しかし、ビルボやホビット、そして
中つ国という世界と指輪の誘惑の物語は
「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」へと
受け継がれ、ビルボの甥っ子フロドの冒険として描かれます。

さて、ドワーフやビルボたちを束ねていた
ドワーフの王、トーリン。

彼は亡き祖父がスマウグの竜の息がかかった
財宝の魔力に取りつかれ目がくらみ
それがきっかけで森のエルフたちとの友情にも
亀裂が入ってしましました。

トーリンはその様子を目の当たりにしていたので、
自分は祖父とは違うのだと、自分に言い聞かせながら
旅をしてきました。

しかし、そんな彼も財宝に目がくらんでしまいます。
目がくらみ、宝を誰かが隠し持っているのではないかと
仲間のドワーフやビルボたちを疑うトーリン。
とても険しい目をした彼にも良心は残っているようで、
ビルボが旅の土産に一つのどんぐりを持ち帰ろうとしている
話を聞きながら、どんどん穏やかな顔に戻っていきます。

後でトーリンがビルボに言います。

「より多くの人が、黄金よりも家を愛すれば
世界は楽しいところになるだろう」

原作は「ホビットの冒険」で映画のタイトルも
「ホビット」ですが、三部作通して、
もう一人の主人公とも言えるのがトーリン。

ビルボが平穏な暮らしから冒険に飛び込み
成長していくという物語とは別に、
トーリンの悲劇や信念や葛藤が描かれる物語。

そのトーリンがとてつもない悲劇と戦いの果てに
心の底から感じたことがこの言葉でした。

命をすり減らすような苦難の果てに
たどり着いた幸せへの願い。

これに代わる幸せはないのでしょう。

だから、トーリンはとてもかわいそうでした。
そんなトーリンがビルボに癒されるのもわかります。


自分がお金を稼ぐ立場だろうと
パートナーの収入をあてにする立場だろうと、
わが子の将来を案じる立場だろうと、
お金を求めて家を壊すのは本末転倒。

当たり前のことですが、
生活が苦しくても、潤っていても、
心の軸がなければ、
この問題で多くの人が涙を流しているのが
現代社会です。

いつでも何度でも、このことは自分に確認しながら
生きていきたいものです。

そのためには、自分の心を豊かにしていけばいい。
こういう映画を見て感動するのも
心を豊かにする活動の一つです。


                  全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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