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2015年11月06日

ドラマ「信長協奏曲ノブナガコンツェルト #4」その2 子供たちに憎しみを持たせたくない




わたしの息子は現在小学5年生です。

子供が生まれたことは、わたしの人生では
とても大きな出来事でした。

息子によって、わたしの世の中の見方が
ガラリと変わったし、
妻への愛し方というものにも
それまでの若者の恋愛感情から
家族への愛に変えていくための道しるべになりました。

なにより日々の息子の成長を観るのが
とても楽しい。

今のわたしが「幸せじゃない」なんて言ったら
罰が当たります。

とは言え、わたしも特に十代以降、
いろいろな悩みを抱えながら生きてきました。

その時その時で悩みは映り変わりますが、
悩んでいる当時は苦しかった。

息子には絶対に幸せになってもらいたいと、
心から願っていますが、
幸せになるためには色々なことに悩みながら
成長していくというのは
大人になるための通過儀礼でもあることを
わかっていますから、
悩み苦しむ彼を見守らないといけない。

悩みのない世界で生きて欲しいとか
苦しみのない世界で生きろというのは
またちょっと違うわけですよね。

それでも、できることなら味わって欲しくない思い…
味わっても、できるだけ早く手放して欲しい感情があります。



また、劇場が楽しみにな季節になってきました。
DVD・ブルーレイも夏のヒット作が続々出てきているので
年末年始はそちらも楽しみ〜。そんな中、

ドラマ「信長協奏曲ノブナガコンツェルト」

第4話を再び観ました。

信長として暮らすサブロー(小栗旬)の居城に、
松平元康(濱田岳)が同盟のために訪ねて来ました。

先の戦で今川勢として戦ったことを詫びる元康は、
織田家へ忠誠を示し、徳川家康と改名することを伝えます。

サブローは歴史には疎いながらも、
何かで歴史上に名を残す人物であることだけはわかり、
上機嫌で歓迎しました。

そんな折、サブローのことを「兄上」と呼ぶ女性が現れます。
サブローが驚いていると、池田恒興(向井理)が
妹の市(水原希子)だと教えました。

信長にこんなにかわいい妹がいると知ったサブローは大喜び。

早速、市とゴムボールでキャッチボールをして遊び始めます。
そこに木下藤吉郎(山田孝之)が現れ、
初陣を覚えているかとサブローに聞きますが、
覚えているわけがありません。

後でサブローが家臣に聞くと、信長の初陣は13歳。
サブローは子供が戦場に行くのはよくないので、
早く自分が天下を獲って戦を無くそうと思い立つのでした。

家臣らによると天下を獲るには、京都に行く必要があるとのこと。

しかし、京に上るためには斎藤が治める
美濃を通らなければならなりません。

方法を探る気性の荒い龍興(間宮祥太朗)には
簡単に通行許可をもらえないと知ったサブロー。

さらに恒興は斎藤の軍師、竹中半兵衛(藤木直人)がまた
一筋縄ではいかないのだと言います。

サブローはそれならその竹中さんに味方になってもらえないかな
などと言い始めます。
そんな話をしていると前田利家(藤ヶ谷太輔)が駆け込んできます。

なんでもサブローへの面会を求める者がいるとのことで、
なんと、その男こそ竹中半兵衛だというのです…。



木下藤吉郎(=秀吉)がサブローに
初陣を覚えているかと聞いたときに
サブローは「覚えてない」とあっさり答えます。

そもそも、本物の信長がやったことなので
サブローに覚えがあるわけがない。

藤吉郎は故郷や親を
信長の無慈悲な初陣の犠牲にされていますから
サブローの言葉によって内心で憎しみを更に増します。

サブローはそのあと家臣たちに信長の初陣の年齢を聞いて
子供が戦に出るのは良くないという方向へ発想が向かう。

戦は人が命を落とす。
傷つくのは死んだ人だけではなくて
その家族や恋人も…

憎しみは憎しみを呼び、
仇は仇を生みだす。

だから、子どもたちにそんな思いをさせたくない。

サブローは藤吉郎の内心には気づけませんが
そもそもサブローの発想自体が
藤吉郎のような人間を増やさないためという思いがある。


そう。憎しみによって生きている人も
実際にいます。

戦争をやっている海外の話ではなく
日本にも沢山いる。

虐待を受けて育ったとか
親に捨てられたとか
苛められてばかりだったとか…

つらい経験があると、
わたしたちは「なにくそ!」と
自分を奮い立たせるために…
苦しさから自分を守るために、
怒りの感情を発動させます。

これは人間の強さでもあります。

でも、その怒りを持続させると憎しみに変わる。
憎しみは歪んだ怒りみたいなものです。

「なにくそ!」と自分を奮い立たせる強さは
人間にとって必要なことですが、
その感情に頼りつづけることは弱さです。

だから、倒れた自分が経ちあがるのに使ったら
サッと手放さないといけない。

格闘技や武術の世界でもそうです。

本当に強い人は怒りや闘争心ではなく
平常心を保ちながら敵を迎え撃ちます。


わたしは息子に怒りや憎しみにしがみつくような
人生は送って欲しく在りません。
例え成功したとしても、憎しみによって支えられた成功なら
その成功の本当の幸せは味わえないでしょう。

何を成功と言うかは人それぞれですが、
怒りや憎しみを手放して、
感謝の気持ちの中でしか『成幸』にはなりえない。

これから思春期に突入していく息子へ
父親として・・・

物事は色々な捉え方があって
それは自分で選ぶことができるし、
それによって自分の心持も変わっていくものなんだということを
教えたり、学べる機会を創ってやりたいと思っています。



                    全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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