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2015年10月24日

ドラマ「エンジェル・ハート #2」人への距離感のお手本



他者(自分以外の人)と、自分の境界線がわからないと
人とのトラブルに発展しやすくなります。

「自分は自分、人は人なんて、
そんな冷血漢にはなれない!」

と過剰反応をする人もいますが、
線を引くのは他者を突き放して
自分には関係ないと冷たい対応をとるためではなく
相手を信頼し、尊重するために大切なことです。

突き放すわけでもなく、
過保護になるわけでもない距離感。

そのお手本としてちょうどいいなと思いました。



保存版にはしないだろうと思って
第1話は消してしまったのですが、今回の話を観て
早くも後悔しています。
獠の元相棒の槇村が登場しましたが、
アニメの感じと声の雰囲気までよく似ている…

ドラマ「エンジェル・ハート」

第2話を観ました。

婚約者・香(相武紗季)を事故で失った冴羽獠(上川隆也)は、
香の心臓を移植された暗殺者グラス・ハート…
本名シャンイン(三吉彩花)を組織から救い出し、
普通の女性として生きる手助けをしようとしていました。

当のシャンインは戸惑っていました。
組織の中で暗殺者としてしか生きてこなかった自分には
普通の生き方がわからない。

そんな彼女は道でヤクザに絡まれる親子を目撃し、
思わずヤクザたちをなぎ倒していました。
自分でも無意識のうちに体が勝手に動いてしまったのです。

シャンインを匿うドク(ミッキー・カーチス)は
「シャンインが香の影響を受けているのではないか」と説明しました。

臓器を移植された患者は、
臓器の持ち主の記憶の一部を共有したり、
性格や趣味嗜好が似るという症例が実際にあるのだと言うのです。

シャンインはそのドクから、獠がシティハンターになったいきさつや
香との出会いを聞くのでした・・・。



実はマンガとアニメの「シティーハンター」は大好きで、
劇場版や金曜ロードショー用のオリジナル版まで
ほぼ全て見ていたのですが、
「エンジェル・ハート」は原作を読んだことがありません。
アニメは確か最初の2-3話分くらいしか見たことがない。

なので、わたしの思い入れとしては
「エンジェル・ハート」より「シティーハンター」の方が
圧倒的に強いです。

冴羽獠がカッコイイのは、イケメンだけど
おちゃらけていて、でも本当は凄腕のスイーパー…
だからというのもあるでしょうが、
他のヒーローと同じで、やはり
獠の自立した精神から醸し出されるカッコよさだと思います。

「ルパン三世」に通じるところがある。
同じ少年ジャンプ連載組の寺沢武一原作の
「SPACE ADVENTUREコブラ」もそうですよね。

「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」という
モンキー・パンチ初の監督作品では、
応援団として、寺沢武一さんも北条司さんも
名を連ねていました。

実際映画を見ると、画面上にコブラや
北条司さんが描く美女キャラが出てきます。

わたしの中では、キャプテンハーロックや
ブラックジャックも同じ精神を持つヒーローだと
思っています。

今回の実写ドラマ版「エンジェル・ハート」の
冴羽獠も、マンガやアニメの獠のイメージを
そのまま引きついで役が作られています。

この第2話では、獠が見せるシャンインへの態度が
それを物語っていました。

必要があればいつでも援助できる距離にいて、
決して彼女の感じ方や決断には介入しない。

シャンインが何を望み何を選択するのか、
それは時間をかけて感じ、自分で決めていけばいい。
俺たちはそれを支える用意はあるよ…という位置にいる。

…カッコイイ…

女性から見たら頼れる男だし、
男性から見てもやはり自立した男はカッコイイですよね。

マンガやアニメのヒーローとして憧れていた
少年のころは、この立ち位置…あり方は、
腕っ節の強さや、自分の能力に裏打ちされた
精神的な強さなんだと思っていました。

でも、それは違いました。
本当は全ての大人に求められている
精神的な成熟。

心も大人になろうね…って部分。

社会に出てたまに出会う、こういう部分がちゃんと大人な人。
やはりとてもカッコイイです。
別に喧嘩が強いとか、裏の世界で生きてきたとか、
そんなマンガみたいな世界ではなくて、
現実の世界に精神的に大人になれている人はちゃんといる。

もちろん、社会的地位があるとかないとか
お金があるとかないとか、
そんなこととも関係なく、ちゃんといます。

必要な時には可能な限りの援助ができ、
必要以上に世話をやかない。

これって、意識したことがない人には
実はとても難しいバランスです。

意識したことがない人は、自分がこういう対応をされると、
助けてもらったら依存するし、
「自分で決めろ」という対応をされると突き放されたと感じる。

そういう人が、助ける立場になると、
力になってあげなきゃ!と余計な介入をしたり、
あるいは、自分には助けてあげられない!
と無下に遠ざけてしまう。

夫婦の不仲や親子の確執なんて、
この距離感をつかめないから、に他なりません。

身近な人であればあるほど、
大切な人であればあるほど、
黙っていられなくなる。

そこをあえて大らかな気持ちで見守る。

わたしは親になってやっと
その感覚を少しずつ掴めるようになってきました。
それはわが子に対してだけではなくて
妻や同僚、友人たちに対しても。

ようは、自分の成長の問題なんですよね。
自信が全くないともちろんできないでしょうが、
自信があればできること言うことでもない。

腹のくくり方なんだと思います。

獠のシャンインへの接し方はとても参考になります。



              全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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