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2015年10月05日

スペシャルドラマ「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」ダメな人を怒りたくなったら…



仕事をしていると、同じ会社で
お客さんのためという同じ目的で働いているのに
なぜこんなにやる気が無いんだ!!とか、
いまやるべきことはそういうことじゃないだろう!とか…

言いたくなることがありますよね?

リーダーとか、責任者という立場であれば
なおさらそういう機会は多いのでは?

え?上司に思う?

たしかに、
上司がみんな立派な人間では無いですもんね。

でも、長く一緒にいる人たち、
毎日毎日一緒にいる人たちです。

わたしたち自身も
1年365日、その内仕事の仲間と会うのが
200数十日程度だったとしても、
それを何年もの間続けている中で、
いつでもやる気満々、前向きに明るく!頑張ります!!
なんて、約束はできませんよね?



平日に1人で休み。それが連休となると、
だいたいわくわくするんです。
「何を観ようかな〜♪」って。映画やドラマのDVDやブルーレイ。
でも、その連休はそれが無かった、
レンタル店にに行ってもわくわくしない。
何も観たくないわけではない。むしろ観たいんです。
そういうときは、自宅のライブラリに答えがあることがある。

スペシャルドラマ
「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」


を数年ぶりに観ました。

前都知事と同じ名前の青島俊作(織田裕二)は、
湾岸署刑事課強行犯係係長です。

強行犯係のメンバーである和久伸次郎(伊藤淳史)、
篠原夏美(内田有紀)、緒方薫(甲本雅裕)、
栗山孝治(川野直輝)、ワンさん(滝藤賢一)たちと、
小学校で「交通安全教室」を開催するなど、
警察官としての毎日を過ごしていました。

湾岸署内ではワン刑事の結婚式の準備も盛り上がっていました。

ワン刑事は中国警察との国際交流の一環として
研修で湾岸署に配属されていたのです。

式には長官官房審議官の室井慎次(柳葉敏郎)や
中国側の高官も出席します。

そういうこともあり、湾岸署の署長に就任していた
真下正義(ユースケ・サンタマリア)を筆頭に
湾岸署あげてのビッグイベントとして盛り上がっていたのです。

強行犯係のみならず、警務課、交通課、
生活安全課、地域課などを含め、
入念な準備を進めていると報告したのは幹事をかって出た青島。

しかし、真下は彼が幹事だからこそ不安な様子。

そんな真下も前署長の神田総一朗(北村総一朗)と
どちらが仲人をやるかで派閥争いを繰り広げたり、
各部署、式の出し物はどうするかなど湾岸署はてんやわんや。

そんな中、詐欺と殺人で国際指名手配されている女性が
来日し湾岸署管内で出没しているという情報が入ります…



2010年公開の劇場版
「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」
以来2年ぶりの続編として作られた
久しぶりにテレビ作品でした。

同2012年劇場公開の完結編
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
の公開に先駆けて「踊る〜」シリーズの
ラストを盛り上げる企画の前編的な作品。

「THE FINAL 新たなる希望」は、
「踊る大捜査線」シリーズを通して描いてきた
組織論に一応の終止符をうつためだと思いますが
組織論に根差したドラマが中心で
緊迫感のある作品でした。

一方、その前のこの
「THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」
は、このシリーズのもう一面、
大勢の人たちでわいわいやるお祭り騒ぎ的な面を
前面に出した軽いタッチに仕上がっています。

でも、どちらも興行的に振るわなかった2010年の
「THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」
での反省点が活かされているのか、
わたしには「踊る〜」の面白さが戻ってきたな。

と感じられるものでした。

個人的には、やっとこの面白さを“取り戻しつつある”
ので最後にもう1作、大成功!!
と言える作品を打ち上げて終わって欲しかったな…
という思いがあります。

でも、テレビ第1話から
「歳末特別警戒スペシャル」
「秋の犯罪撲滅スペシャル」
「THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間」
「THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ」

そして、その他のスピンオフ作品を
ほぼ全て成功させてきたことを考えると
それだけでも奇跡だよなとも思えて、
最後に、この「LAST TV」と「FINAL」を作ってくれたことへの
感謝すら湧いてきます。

やっぱりファンなんだな〜と自覚しちゃいますね。


さ!個人的な感想はそれくらいにして、
今回のテーマはチームのメンバーとリーダーです。

青島係長ひきいる強行犯係は
個性的な面々ばかり。
中でも最若手の栗山くんはいかにも新人類。
いや、新人類なんて言葉は
わたしよりも少し上の年代の人が言われていた
今となっては古い言葉ですが、
とにかくいまどきの若者なわけです。

栗山君はヒマさえあればパソコンをいじっていている。
今回は自分の開発したアプリが売れたら
警察の仕事辞めちゃおうかななんてホザいているわけです。

他のメンバーも…
ママさん刑事の夏美は家庭と仕事の間で
板挟みになって「やっぱ両立は無理なのかな…」
なんて言っているし、
テレビの第1話から制服警官だった緒方は
気合いが入っているのは良いけど
周囲が見えないくらい一本気なところがある。
そして、ワンさんは日本語もままならず
掴みどころもない、ちゃんとコミュニケーションとれているか
不安になるほどの不思議くん。
なんとなく隣で支えてくれているのが
和久さん(いかりや長介)の甥っ子、和久くん。

そんな彼らを束ねなければならない青島の
係長としての気苦労も描かれているのがこのお話。

でも、この辺の描かれ方が青島俊作らしいんですね。
脚本の君塚良一さんらしいとでも言いましょうか。

青島俊作と言う人物像は、
始めてやって来たデパートでも敏感な臭覚で
おもちゃ売り場に走って行ってしまう子ども…
というイメージが盛り込まれているんだとか。
確か、君塚さんの著作のどれかに書いてありました。

その敏感さは繊細さでもあり、
テレビシリーズの頃から恩田すみれ(深津絵里)や
雪乃さん(水野美紀)の雰囲気をさっと察する面を見せ、
モテないくんとしては、羨ましい限りでした…

…イヤイヤ、そうじゃなくて(汗)

そんな青島らしく、部下の様子を見て思うところがありながらも
直接「ああしろ」「こうしろ」「こうあれ」「それじゃダメだ!」
なんてことは言わないんですね。

瞬間瞬間は困りながらも、笑顔を作って
とにかく目の前の仕事に向かわせる。
ドラマですから最後はそんな青島が
どんな思いでみんなを観ているか、
しっかり語ってくれます。

この、お祭り騒ぎの悪ふざけドラマが締まる部分ですね。

その青島の境地というのは、
きっと理想の上司ともいえる境地だと思います。

つまり、彼はみんなを信じているんですね。
その信じ方が、文字通り
親がわが子を信じるような信じ方。

なんだかんだ言っても、この子の人生は大丈夫!
悩んだり、道に迷ったり、傷ついたり、いじけたり、
人を憎んだり、傷つけたり、ミスをしたり
いろいろあるけだろうけど、それでも
親はわが子を愛し抜く。最後は必ず味方なのが親。

そんな大きな気持ちがあるわけです。

正直に告白すれば、わたしは青島のように大きくない。
悔しいけど。
息子を愛していて思います。
どう考えても、今のわたしは、
妻を息子と同じくらいの大きさで愛せる男であろうとすることで
いっぱいいっぱいになっている。

残念ながら、仕事仲間をそこまで愛せるようになるには
今生ではちょっと時間が足りないのではないかとすら思います。

でも、そう諦めてしまっては人生が面白くなくなる。

だから、日々成長をと、自分に言い聞かせて、
会社でも「いい加減にしろよ!」「少しは考えろよ!」
と一瞬、脳裏にはじける言葉を飲み込んで、
今はこの人がそれを気付く時ではないだけだ、
いつか気付ける人なんだと信じようと
大人の態度で接するように心がけています。

そして、ときどきドキッとします。

わたしも気分屋ですから、
愚痴っぽくなっていたり、疲れてため息をついたり、
カリカリしていたりすることがある。

そんなときにも、大きな気持ちで観ていてくれる人がいる。

そう、毎日毎日顔を合わせる人たちに対して、
いつも自分で思っているほど
マジメでやる気があって前向きな人ではいられないのが現実。

そんなときに、「そんなことじゃダメだろ!」って怒られたって
きっと反発しちゃうことでしょう。

そんなときは、「ああ、今はそういうときなんだね」と
見守っていてくれる人がいる。

「ああ、今はそういうときなんだね」と見守れるということは
そういうときを超えたら、本調子になったら、
大丈夫だと信じてくれているということですよね。

そんな視線に気づいてドキッとするんですね。

そういうときに人の大きさや、温かさを感じます。
だから、せめて自分もそういう大きさに近づきたい。

やっぱ、青島が人気出るの、分かりますよね〜



                  全ての物語のために











ラベル:スペシャルドラマ 踊る大捜査線 the last TV サラリーマン刑事と最後の難事件 ダメな人を怒りたくなったら… 同じ目的で働いているのに なぜこんなにやる気が無いんだ! いまやるべきことはそういうことじゃないだろう! 言いたくなることがあります リーダー 責任者 立場 上司がみんな立派な人間では 無い 長く一緒にいる人たち 毎日毎日一緒にいる人たち いつでもやる気満々 前向きに明るく! 頑張ります! なんて、約束はできませんよね? 青島俊作 織田裕二 湾岸署 係長 和久伸次郎 伊藤淳史 篠原夏美 内田有紀 緒方薫 甲本雅裕 栗山孝治 川野直輝 ワンさん 滝藤賢一 室井慎次 柳葉敏郎 真下正義 ユースケ・サンタマリア 神田総一朗 北村総一朗 いかりや長介 係長としての気苦労 君塚良一 恩田すみれ 深津絵里 雪乃 水野美紀 青島の境地 理想の上司 親がわが子を信じるような信じ方 最後は必ず味方 大きな気持ち わたしは青島のように大きくない 妻を息子と同じくらいの大きさで愛せる男であろうとすることで いっぱいいっぱいになっている 仕事仲間をそこまで愛せるように 今生ではちょっと時間が足りないのでは 諦めてしまっては人生が面白くなくなる 一瞬、脳裏にはじける言葉を飲み込んで 大人の態度で ときどきドキッと 愚痴っぽくなっていたり カリカリしていたり 大きな気持ちで観ていてくれる人がいる マジメでやる気があって前向きな人ではいられない 怒られたって きっと反発しちゃう ああ、今はそういうときなんだね 大丈夫だと信じてくれているということ そんな視線に気づいて
posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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