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2015年09月21日

ドラマ「花咲舞が黙ってない 第2シリーズ #11(最終回)」良きライバルは相手の気持ちを察し、認める



競い合うライバルに対しては
一種、怒りに似た感情を抱く場合があります。

悔しい!ちきしょ〜!!

それは嫉妬なのかもしれません。

本当は自分のほうができるはずなのに!
とか、あるいは
自分にない才能・能力を
見せつけられたときの敗北感などから…。

だからこそ自分がそういう相手よりも
優位な場合、勝ったと思った場合、
などは誇らしい気持ちにもなる。

でも、そういう相手への気持ちは憎しみとは違う。
むしろ、なかなか素直にはなれないまでも
素直に自分と向き合うと
共感できる部分のほうが大きいものですよね。

よきライバルは、よき親友とも同等の
「絆」とでも呼ぶべきものが芽生える。

そういうものが描かれる物語は
わたしは大好きです。



全シーズンのフジテレビ月9が終わったと思ったら
日本テレビでハマリ役、花咲舞として戻ってきて、
もう、来週9/28(月)には、フジテレビで
「デート〜恋とはどんなものかしら〜2015」スペシャルが
放送される杏さん。忙しいですね〜

ドラマ「花咲舞が黙ってない」 第2シリーズ

第11話(最終回)を観ました。

大手の建設会社・蔵中建設が倒産。
融資をしている東京第一銀行にも大きな損失が
出ることであり、行内は騒然としていました。

そんな中、舞(杏)と相馬(上川隆也)は、
堂島専務(石橋凌)に呼び出されます。

蔵中建設の社員と名乗る人物から
「社長には数十億円の裏金があり、そのうちの一億円が
東京第一銀行に賄賂として流れている」
という告発のメールが届いたというのです。

それが事実なら、
行内でもかなりの地位にいる人物が関与していると思われ、
銀行全体を揺るがす大きな不祥事になります。

堂島は、秘密裏に真相を確かめてくれと
舞と相馬にその仕事を託すのでした。

2人は、メールの送り主に連絡を取り、
喫茶店で直接会います。

そこに現れたのは蔵中建設で総務部長を務めていた
西崎(近江谷太朗)という男でした。

賄賂の話は事実なのか尋ねる舞と相馬。

西崎は隠し持ってきた蔵中建設の裏帳簿を見せます。

そこには、白水銀行の「真藤毅」名義の口座に
一億円を振り込んだことが記されていました。

賄賂を受け取ったのは真藤常務(生瀬勝久)!?

舞は真藤に対して
行内の問題のもみ消し方など理解できない部分は多いが
常に「銀行のため」を第一としている人間だと思っていました。

どうしても納得のいかない舞は、
翌朝一番で真藤のもとを訪れ、直接問い詰めます…。



真藤常務と対立していた堂島専務の命により
舞と相馬が動き出し、真藤常務の不正を暴く、
最終決戦!!

…と思わせつつ、実はそうではない。

それは表面的な部分で掘り下げると
もっと違うドラマが見えてきた…

というお話です。

クライマックスではもちろん舞の
「お言葉を返すようですが」「黙りません!」
の決め台詞がさく裂しますが、
今回は真藤常務と堂島専務にも
見せ場が用意されていました。

真藤の立場や背負ってきたもの
その葛藤や苦悩を
同じ職場で張り合うような地位にいる
堂島専務だからこそ理解できるものがある。

直接2人が言葉を交わすシーンはありませんが
向かい合って目で思いを汲み取る…

この瞬間の2人の間に流れるものを
理解しない周囲の人たちには
堂島専務にとっての出世のための幸運…

みたいな受け取り方をする人も
いるかもしれません。

実際には、他の人残した汚名の
尻拭いをしていかなければならない
苦しい立場に立たされることになるわけですが
ライバルの真藤にはそのあたりのことは
誰よりもわかっているはずです。

真藤がわかっているということも
堂島にはわかっている。

だから周囲がどう言おうが自分たちが
わかっていればいい問題。

切ないけど熱いシーンでした。

単なる出世欲ではなくて
心から銀行のことを思っている者同士
としての対抗心。

子供のころは、誰もがこういうことを
理解しているものなんだろうと思っていました。
「平和な世界で育ててもらった甘ったれ君」
今は、そういわれるのがよくわかります。

大人の世界に入ってみると、
残念ながらみんながこういう思いに
純粋に共振してくれるわけではない。

そういう熱さや純粋さの存在をわかっていながら
その思いを利用しようとする人もいれば、
そもそも、そういう思いを理解できないほど
精神的に未成熟な人もいる。

そういう人を見ていると、真藤や堂島のような
実直さを持って生きるのは
ツライな・・・と、その実直さを利用する人や
もっと幼くて実直さなどこの世に存在しないかのように
ただ欲求に従って生きている人のほうが
得をしているように見えたり、
幸せに見えたりすることがあります。

でも、それは気持ちが弱っている証拠。
疲れを取って、正常な気持ちに戻ってみると、
やっぱりこういうことを理解できる感性を持てている
自分に感謝します。

おそらく真藤や堂島のような人は
実直さを持ったまま、そういうものを
利用する狡猾なひとたちともやりあってきた
強者なのだと思います。

そういうところは見習って、
ただウブなだけではないけど実直さを持って
利用されたりだまされたりしない強い男になりたいものです。


                 全ての物語のために













posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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