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2015年09月17日

ドラマ「あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜 #3 元妻と密会…暴走」嫌いな人への態度でわかる心の成長度



ソリが合わないクラスメイトっていましたね。
なんか調子に乗ってるように見える。
なんだか威張っているように見える。
いつも斜に構えているように見える。
馴れ馴れしい。
べたべたくっついてくる。
ねほりはほり、いろいろ聞いてくる。

いまいましいんだよ!
なんかムカつくんだよ!
おまえ何様のつもりだよ!
ツマんねぇ〜やつ!
誰?お前?気安すぎねぇか?
お前には関係ねぇだろ!

そういう感情がふとわくことも正直ある。

それは大人になってもあるんじゃないでしょうか?

でも、相手が危害を加えてきているわけではなく
ただ、生理的に受け付けないとか
性格的に合わないタイプだとか、
あるいは相手は善意だったり、ただのあいさつだったりして
プラスの思いで自分に声をかけている。

それなのに自分が気に入っていない。
そのことを理解しているからこそ、
一瞬心に浮かぶ辛辣な言葉はサッと脇にどけて
一人の大人として対等に向き合おうとする。

ほとんどの人がそれを出来ている。
それができる人が多いから、社会が成り立っているとも
言えますよね。



話が進むにつれて、善男の闇やその理由も
解明されていきます。
なんだか偉くマイナス思考で暗いな〜
と、どうも共感できなかったのですが、
徐々にハマりこんで、止められなくなってきました。

ドラマ「あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜」

第3話、「元妻と密会…暴走」を観ました。

死ぬまで残り9日となった善男(小日向文世)は、
平太(松田龍平)とリカ(栗山千明)に頼まれるまま、
受取人が母親・静子(加藤治子)となっている
3千万円の生命保険契約書にサインをします。

その後、平太から元妻・みずほ(小西真奈美)の居場所を聞かされ、
いよいよみずほのもとへ向かいます。

一方、みずほの会社では、
みずほの夫で前社長の鷲巣が本当に事故死だったのか?
社内でも疑う声があがっている様子。

また、保険調査員の杉本マサル(生瀬勝久)も、
みずほの会社の経営状態がよくないことを知り、
鷲巣の死への疑念を深めます。

警備の堅いビルにも関わらず、まんまともぐりこんだ善男。

社員たちを集め、
鷲巣の死に疑われる点は何もないことを説明し、
今後の会社のために力強い演説を行っていたみずほの目の前に
突然、善男の姿が。

みずほは、ショックのあまりに倒れてしまうのでした。



何よりも、誰よりも、みずほをあいしている善男。
しかし、みずほにはとても辛辣な言葉を
あびせられます。

みずほは夢でうなされるほど
善男のことが嫌で嫌でたまらなかった。

カウンセラーのもとでは、善男のことを話すときは
震えながら、泣きながら話すあり様ですから、
心底嫌なのでしょう。

それでも愛せるから愛なのですが、
嫌な方からしたらたまりません。
少し、在り方がズレるだけでストーカー呼ばわりされかねない。

でも、どうなんでしょうか?
人には生理的に受け付けないとか、
「ああいう態度の人はどうしても好きになれない!」
「ああいう考えの人は本当に虫唾が走るほどキライ!」
ということはあります。

なんじ、全ての人を愛せよ…なんて言えない。

だからといって、その嫌さを
本当に嫌そうに相手にぶつけるのはどうなんでしょう?

怒りは自己防衛本能。
怒りを相手にぶつけるのは
「お前が悪い!オレが正義だ!」
という気持ちを押し付けて自分を守る
子どもの態度。

それと全く同じですよね。
イヤ!気持ち悪い!という感覚から
自分を守ろうとして怒りの感情に変え
「あっち行け!」と発してしまう。

何も悪いことをしていない方からすれば
心を侵略されることになります。

赤の他人でなんとも思っていない相手で
ただ横を通り過ぎるだけの人への
八つ当たりだったとしても、
他人の領域への侵略です。

「イヤな思いをさせられた私の気持ちはどうしてくれるの?」

という人もいますが、
それは自分の問題であって相手のせいではない。

赤の他人でそうなのですから、
その人のことを思ってくれている人に対しては
どれだけヒドイ仕打ちになることか?

しかし、往々にして、
そういう場合は嫌がっている方が被害者
嫌がられた方が加害者という見方をされがちです。

ストーカー被害などが多い現代なので
警戒心が強くなるのは分かりますが、
「嫌がらせを受けている」ことと
勝手に「嫌がっている」のは全然違います。

その線引きができるのが本当は大人なんですが、
それができない感情的に未発達な大人が
人をうつ病にしたり、自殺に追いやっている。
そういうことが日常茶飯事に、
しかも無自覚に起きているのが現代社会です。

大人になりましょう。


                 全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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