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2015年09月12日

ドラマ「ナポレオンの村 #5」責任を持って青臭く生きる



集中力、想像力、創造力

人間には必要なものだし生きる過程で育まれるものです。

では、どんな時に育まれるのか?

一番は、子供のころ、幼少期〜少年期です。
特に遊んでいるときです。

ちなみに、遊びは情緒も育みます。

勉強では育まれません。
・・・と、言い切ってしまうと語弊があるので
一応補足をします。

本来、学びも遊びも小さな子供の世界では
区別はありません。

だから、保育園や幼稚園で
生き生きと楽しそうに「あいうえお」や
算数の問題を解いている子がいますが、
あれは遊びと同じだからです。

なので、そのままの感覚で小学校以上の
学校のお勉強、塾のお勉強、参考書のお勉強を
とらえられている子には当てはまりません。

しかし、ほとんどのお父さんお母さんがそうであるように
ほとんどの子供たちが小学生以上になると
「宿題やったの?」「お勉強しなさい」
と言われ始め、「お勉強」と「遊び」が明確に
分けられてしまいます。

その感覚の上での話です。

集中力、想像力、創造力、情緒…

こういったものは、お勉強では育まれない。
遊びで育むまれたそういうものを
どのように発揮するか?
という練習になるのがお勉強です。

でも、これは子供だけの話ではない。
大人も同じですよね。本当は。

「無駄を省く」とか「効率化」という言葉は
こういう前提が全く無視されています。
徹底的に効率よく!というと聞こえはいいですが、
その実、「徹底的に遊びを排除せよ」
という結果になってしまっている。

大人の現実が「面白くない」のは
そういうところが原因なんじゃないでしょうか?
そして、そんな当たり前のことに思い至らない
健全さが欠落した大人に効率を押し付けられた子供が
健やかに育てるでしょうか???

子供が健やかに育つために必要なのは
効率よく実務がこなせる現実を学ぶことではない。
そして、大人が幸せになるために必要なこともそう。

時代を作り、後世に託していく大人は
そのことを自覚して大人をやりたいものです。



確か2週ほど潰れませんでしたかね?
他のドラマが9話め、10話めを放送しているさなか、
やっと5話めが放送されました。
他のドラマほど話数が多くなく終わってしまうのかもしれませんね。

ドラマ「ナポレオンの村」

第5話を観ました。

限界集落の担当として、
浅井(唐沢寿明)の村興しを学べと上司から言われたと、
山梨県の市役所職員・岩田(筧利夫)が
研修にやってきます。

マジメで堅物な岩田の登場に一瞬戸惑う一同、
しかし、浅井と由香里(麻生久美子)は彼を加えて、
神楽村活性化の次なる一手を考え始めます。

負の遺産を観光地にして成功した村があると知り、
由香里が思いついたのは、
神楽村の負の遺産…
菰田(イッセー尾形)の所有地である元採石場でした。

菰田の案内で洞窟の中を進むと、
そこはまさにアドベンチャー映画の世界。

浅井が岩田に意見を求めると
洞窟内の地底湖にボートを浮かべると…?
というアイディアが出てきます。

それ聞いて閃いた浅井は、
元採石場とこの地底湖をメインアトラクションにして、
家族で楽しめるテーマパークを作ろうと提案します。

いつものように荒唐無稽にも思えるアイデアに、
不安げな村人たち。
それでもこれまたいつものように
浅井の言葉に焚きつけられ、
みんなテーマパーク作りに協力してくれることになります。

村人たちの巻き込み方、
上司の指示を聞かず、市長の計画にも反発…

そういった浅井たちのやり方に、
岩田は驚きと戸惑いを隠せずにいました。

そんあ岩田は妻が亡くなった後、
岩田が家事をするようになったことで、
息子の啓太(高村佳偉人)が言うことを聞かなくなり
頼りない父親だと思われているのだと浅井にこぼします。

浅井は今回のテーマパークに啓太を誘って
頼りがいのあるところを見せろと勧めるのですが…



菰田の土地である元採石場を
メインアトラクションとして
その周囲の森をアスレチック場にする…
しかし、その森は菰田の時ではありません。
地主は他にいます。
すでに浅井はその地主にも話を付けて
アスレチック施設を建設し始めていました。

ところが福本市長(沢村一樹)がその地主を
誘惑しようとします。
浅井たちには無償で土地を貸し出すという
話で承諾した地主に、
市で公園を建設して、毎月家賃も払うと…

そのときにその地主は言いました。

『浅井さんの話には夢がある。
現実は沢山見てきたからな』

自分が子どもの頃に遊びまわった大好きな森。
その頃のように子どもたちがワイワイ
遊びまわれる森にしたい。

地主さんの思いは、金銭的な損得勘定より
みんながワクワクするか?
という夢の方に共鳴をしたわけですね。

福本市長は撃沈です。

限界集落も直接的にしろ
間接的にしろ都会と言う
便利さや効率化の権化のようなモノのあおりを受けて
廃村に追い込まれるという部分もあるのではないでしょうか?

でも、そんな時代だからこそ、
純粋な思い、青臭い思いは、
しっかりと受け継いでいかなければならない。

結局はそれが、ひずみが出ている今の社会を
生まれ変わらせるための種になるんだと思います。


                   全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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