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2015年08月30日

ドラマ「マークスの山 #1〜5(全)」友が類を呼ぶんじゃないよね?



類は友を呼ぶ。でも、決して友が類を呼ぶんじゃない。

友人が観ていると悪いことはできない…

というのは良い友達を持っている証拠だと思います。


人は観ていなくても神様は観ています。

カトリック系の幼稚園で幼少期を過ごしたわたしは
その言葉がずっと残っています。

宗教への傾倒が弱い日本人より
信仰心の強い国の人たちには当たり前の感覚でしょう。

しかし日本人は、神の目よりも人目を気にする。

それが、陰湿で卑屈という国民性を
助長している部分もありますが、
“友情”という部分に関してはその限りではないと思います。

良い友人に囲まれると、
自ずと自分も良く在ろうするもの。

少なからず気になる友人の目。

アイツに対して恥ずかしいことはしたくない。
ある種のプライド。

男性は特に、こういう熱い間柄、
お互いを高め合える友達関係を持っている人は
多いのではないでしょうか?

でも、こういう友人と出会えるということは
幸運なことで、
せっかく若さ特有の純粋な気持ちを持っていても、
こういう友人と出会えない人たちもいるのも
事実なのかもしれません。

そう考えると少し切なくなります。



「株価暴落」を見かえしたことで勢いづき
「マグマ」で盛り上がったら、迷わず未見だった作品に
手を出しました。
今回は、宣言通り最終話まで一気に借りました。

WOWOW制作の連続ドラマWシリーズ

ドラマ「マークスの山」

第1話〜第5話(全話)、最終話まで一気に観ました。

閑静な住宅街で起こった殺人事件。
被害者は元暴力団員・畠山。

事件の担当となった
捜査一課七係の合田雄一郎警部補(上川隆也)は、
生前の畠山の足取りを追うが糸口を掴めずにいました。

そんな中、法務省官僚である松井(矢島健一)が殺されます。
その傷口は畠山の事件のものと似ていて、
事件は連続殺人へと発展、と思いきや、
警察上層部からは「合同捜査はなし」という命令が下ります。

地検の特捜が絡んでいることを知った合田は、
大学時代の同期であり元妻の兄でもある
東京地検検事・加納(石黒賢)に説明を求めますが、
「上の命令に従え」と拒まれ真相はわからず・・・。

一方、医療刑務所を出所した謎の青年・水沢(高良健吾)は、
恋人であり看護師の真知子(戸田菜穂)の元に身を寄せます。

同じころ建設会社社長の佐伯(佐野史郎)の
贈賄容疑を取材していた「週刊潮流」の記者・根来(小西真奈美)は、
編集長の滝沢(相島一之)から一時棚上げを命令され、
代わりに畠山の殺害事件を追いかけるよう促されます。

畠山の前科事件の公判を担当した弁護士・林原(小日向文世)の
話を聞きに行く合田。

根来も林原に目を付け訪ねますが、
なぜかそこには建設会社社長・佐伯の姿が…

巧妙に張り巡らされた“組織の圧力”に
合田や加納、捜査員たちが誇りをかけて立ち向かっていきます。



高村薫さん原作の小説のドラマ化
続く「レディジョーカー」もWOWOWでドラマ化され
合田や加納、おなじみのキャラクターが
同じ配役で登場しています。

期待を裏切らない見応え充分の作品でした。

「マークスの山」
・・・山です。

合田も加納も山登りが趣味で、
オープニングも2人が山を登っているシーンで始まります。

山登りの仲間は普通の友情とは一味違う
深い絆で結ばれるのだとか・・・

林原をはじめとした他の山仲間たちも出てきます。

まだ学生の雰囲気を残した若い山仲間たちが
テントの中で友情を確かめ合い
笑顔で写真を撮るシーンが出てきます。

前途洋々、未来に希望を持つ若者たち…
その彼らの将来に何が待ち受けるのか?

いや、それは彼らがどう生きるのか?
どういう在り方で生きていくのか?

類は友を呼ぶといいますが、
わたしは今回の若者たちに関しては
その言葉が残念に思えました。

その若者たちは、良い大学の学生でした。
それぞれ、世間的にも認められるような
しっかりとした職業に就き、地位も名誉も築いていく。
それには、それ相応の努力が必要だったはずです。

そんな彼らは、堅い友情で結ばれて
同じ在り方を共有するようになります。

わたしからすれば、その在り方は
非常につまらないバカげた在り方でした。
でも彼らにとっては
何より大事なことだったようです。

ホンネでは何より大事なのはそんなことではない
と分かっているから、“秘密”を持つことにもなる。


出会いが人を決める。

これは大いにあることでしょう。
でも、友人に恵まれないと不幸なのか?
というと、必ずしもそうだとは思いません。

逆も言えるはずです。

人が出会いを決める。

つまり、自分の在り方が出会う相手を選ぶということ。

そのためには、まず自分と言う人間を
自分で作り上げていく。
軸を自分で作り上げていく意識が必要です。

わたし自身は、まだまだ甘ちゃんで、
人間性的にも途上ですが、

自分で自分を創っていく、よく在ろうと思える自分でいたい。
そういう在り方への意識はわたし自身から
息子にも感じとって欲しいと、親として願うところでもあります。


                    全ての物語のために



















posted by ストーリーセラピスト at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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