お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2015年08月28日

ドラマ「ナポレオンの村 #4」理由のない涙の理由



涙にはいろいろな涙があります。

痛いとき、悲しいとき、苦しいとき、寂しいとき、
嬉しいとき、感謝しているとき、
人の気持ちに共感してもらい泣きするとき、
物語に感動するとき…

涙がでるとき、あるいは
泣きたいとき、
そういうときは自分と向き合ういい機会ですよね。

でも、向き合ってみると
そういう時の涙はわりとわかりやすい。

ところが、同じ涙でも、
「何がどうした」と言葉にはできないけど
湧き上がる涙というものがあります。

これは非常にわかりづらいところに
その原因が潜んでいる。

でも、その涙が出るときは
言葉にはしにくくても、
自分には「そうか、これなんだ」と
実感を持ってわかるという種類の涙です。

心の底の魂の部分に心と体が共振して
涙が溢れ出す感覚です。



特番のせいか暫く放送がなくて
さびしいですが、
今シーズンもっとも信頼して楽しめている作品。

ドラマ「ナポレオンの村」

第4話を観ました。

由香里(麻生久美子)は
友人である小塚楓(青山倫子)と、
神楽村の最近の村おこしを肴に飲んでいました。

楓は、なんでも流行りモノに飛びつくタイプで
次は、田舎のスローライフへと
軽い気持ちで目を向けているようです。

神楽村は滝壺レストランの人気で、
継続的に観光客が来るようになっていました。

浅井(唐沢寿明)はさっそく次の課題として、
神楽村で暮らす人を増やそうと考えていました。

そして、市役所の仲間たちの会話の中から、
村の独身男性のパートナーを見つける
“婚活イベント”をひらいたらどうか?と思いつきます。

しかし源治郎(星田英利)をはじめとする
村の青年団連中は、
「こんな村に都会の女性が来るわけない」
と初めから諦めムード。

一方、由香里は市長の福本(沢村一樹)に、
本当に神楽村を廃村にする必要があるのか?
…と訴え始めていました。

福本には、「市の財政のため」という理由とは別に、
神楽村を廃村にしたい理由があるのではないか?

君はどっちの味方なのか?と
福本に追い詰められた由香里は、
浅井に協力するべきか、
福本に従うべきかの葛藤が大きくなってきていました。

浅井はマーケティングコンサルタントである友人、
戸川(山本耕史)の協力を得て、
青年団と婚活イベントのアイデアを出し合いながら盛り上がります。

楓を含めた女性参加者も決まり、
福本のスパイとして送り込まれた
農林商工課の山田(ムロツヨシ)も参加者として加わり
イベントの準備は着々と進んでいくのでした。



村の青年団たちに春が訪れるかどうかは
見ていただくとして、
今回は、泣き虫由香里です。

毎回、浅井に反発しながらも
しっかりと協力して、
最後は感動してワンワン泣く泣き虫の由香里。

彼女は自分の中の葛藤に
今回のお話で立ち向かいます。

浅井も、それから村の相談役、菰田(イッセー尾形)も
そして、市役所の喜多(岩松了)も、
由香里の弟・直人(山下健二郎)も、
さらには、コンサルタントの戸川も…
暖かく由香里を見守っていました。

超大作フルCGアニメーション「キャプテンハーロック」で
ハーロックが自分の命を狙う主人公のヤマに問いかけます。
「それはお前が決めたことか?」
「自分を縛るものと戦え」

今回の由香里はまさにこの
自分を縛るものとの戦いをしていたんですね。

コモダさんに言われます。
「本当の自分の道…心の声に従いなさい」と。

自分を縛る、キャリアのために頭で考えた自分の道と
心の底から「こうしたい」と思える道。

そのせめぎ合い。

自分の中での迷い、葛藤、戦い。

葛藤でいっぱいいっぱいになったとき、
浅井にかけられた言葉によって
由香里は涙が溢れ出してきます。

これまでのお話の由香里の涙は
感動的な出来事を目の当たりにしたもらい泣きでした。

でも、今度の涙は違います。
もらい泣きでもなければ、
出来事に対する感動でもなければ、
悲しみや、感謝などによる涙でもない。

自分の魂と、体が連動した涙。
自分の魂が「ここだよ!」と言っているのが
聞こえた合図。

これまでのお話の由香里の涙は
観ているわたしには、ほんわか和むもので、
それを見てわたしが涙することはありませんでした。

でも、今回では由香里の涙に
わたしがもらい泣きしました。

わたしはただのもらい泣きではないことを知っています。
わたしがなによりも大切にしているのが
自分の中の魂の声だし、
わたしは家族にも、友人たちにも
あなたにも、同じようにそれぞれの魂の声を
大切にして欲しいと思っているからです。

音楽を聴いて…景色を見て…
何かをやりたい!と思った自分を知覚して…
子供のころの思いを思い出して…

訳も分からず涙が溢れたり、鳥肌が立ったら!

紛れもなく、「そう!それだよ!」
というわたしたちの魂からの合図ですよね。


                 全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック