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2015年08月14日

ドラマ「花咲舞が黙ってない 第2シリーズ #5」覚悟のための準備期間を作ってあげるのも親の務め



人生には大きな覚悟をしなければならない瞬間が、
何度か訪れます。

わたしにも何度かありました。

今振り返ると、
あの時のアレは、覚悟が伴ってなくて
逃げたんだな…

と、当時の未熟さを恥ずかしくなることもあります。
また、これから起こる未知のことが、
わたしの足をすくませて、
必要な覚悟を持てずに逃げてしまうことも
起こらないとは限りません。

それでも、いくつかの大きな覚悟を持てたおかげで
今、幸せを感じ取れていることも多くあります。

わたしは幸運だと思います。

なぜなら、“覚悟の時”というのが
人生には何度か訪れることを前もって知っていたからです。

その時が来た時に“来たぞ”って思うことができた。
つまり、心の準備ができていたんですね。

でも、たとえば不本意に子供ができてしまって
責任から逃げ出す人。
結婚はしてみたものの、
思っていた以上に自己成長を求められ
逃げ出す人。

というのは、覚悟をしたつもりでも
覚悟の大きさが伴っていなかった…
あるいは、そんな覚悟が必要だなんて
知りもしなかったという人も多いのではないでしょうか?

わたしは少年のころ
映画の主人公が魅せた覚悟に圧倒されているときに
母に「いつかこの覚悟を求められる時が必ず来る」
と言われていたので、「あ、今だ!」と思えた。

あの教えがなかったら、
その出来事を目の前にして
「聞いてないよ〜!!」と逃げていたかもしれません。



ドラマ「花咲舞が黙ってない 第2シリーズ」

第5話を観ました。

新しい出会いを求めて久しぶりの合コンに参加した舞(杏)。

同じ建物の別の会場では偶然にも、
相馬(上川隆也)が出席する大学の同窓会が催されていました。

そこで相馬は10年ぶりに友人の青井(石黒賢)と再会します。
お互いの近況を報告しあう2人。

出世コースから外れ、離婚もした相馬に対し、
5年前にIT企業「デジタルブルー」を立ち上げ、
妻と2人の子供と円満な家庭を築いていた青井。

また同窓会には相馬の元妻・由美(財前直見)の姿も。

それぞれの会場を出たところで
バッタリ鉢合わせした相馬・由美・青井らと舞。
由美を相馬の恋人かなにかと勘違いした舞は
元妻だと知ってタジタジ…

翌日、相馬に青井から連絡が入ります。
青井はデジタルブルーへの融資を依頼。
相馬は快く五反田支店の松木(成宮寛貴)を紹介しました。

営業成績が伸び悩んでいた松木は、
新規の大型融資とあって大張り切り。

しかし、松木から融資の稟議書を見せられた相馬は、
デジタルブルーの業績の不審な点に気づきます。

気になって調べてみると…



いつものような勧善懲悪型物語ではありませんでした。

支店のミスや不正といった支店の問題は起こらない。
むしろ相馬自身が問題の中心となってしまうお話です。

お決まりの展開ではないことで
自然と観ているわたしの集中力と
興奮度合も上がりました。

相馬がある闇金業者に、
単身で乗り込んでいくシーンがあります。

怖いオジサンたちの中に分け入っていき
“絶対に引かない目”で
闇金業者の社長と対峙します。

そして、彼らの不正を指摘しながら
自分の要求をのませる。

本来、このような場合は単身での訪問は
禁じられているのが今の世の中の会社の現実でしょうが、
それはフィクションということで置いておいて…

今回の話の見どころでもあった
この時の相馬の覚悟です。

闇金事務所に入るや直ぐに代表格に焦点を合わせ、
彼から目をそらさずに歩み寄り対峙する。

周囲の怖いオジサンたちに囲まれ
凄まれ、体を羽交い絞めにされそうになっても
足を踏ん張り、あくまでボスから目をそらさない。

とてもカッコイイシーンでした。

その店から出てきた相馬が「怖かった〜」と
腰砕けになるお約束は、
余計に直前の覚悟を際立たせます。

仕事をする以上、守るべきものがある以上、
人生にはこのような覚悟をしなければならない瞬間が
何度かあります。

以前にも書きましたが、
わたしは小学生の時に
テレビの洋画劇場で「ドラゴンロード」という
ジャッキー・チェンの映画を見ているときに、
母から言われました。

いつか、こういう覚悟をしなければならない瞬間が
人生には必ず来ると。

ヤンチャで武芸の稽古はサボってばかりの青年が
武術の達人である悪人と戦い、
武術では太刀打ちできないために、
建物の2階の手すりを壊して、
達人の腰に掴みかかり、
「一緒に落としてやる〜!!」
と自分が重りになって引きずり落とそうとする
気迫溢れるシーンです。

幸いにも、今のところ、
そういう瞬間が数回あったかどうか…
いずれにせよ、無事でいます。

というのも、その時は「あ、今かな」
と思うのですが、その時が過ぎ去って
思い出に変わると、
あれは大したことではなかったのかも…
またまだこれから、
もっと大きな覚悟を試される時が来るんじゃないか?

という気分になってくるからです。

でも、2つだけ、覚悟の瞬間…というか、
腹の底に据え、その後も継続して
自分の中に確認し続けている覚悟があります。

1つは、結婚を誓ったとき。
2つめは、親になるという覚悟をしたとき。

結婚は、法律上は「やっぱりやめた」
といえる制度ですが、
わたしにとって結婚の誓いは
文字通り“誓い”であり制度ではありません。

親になることも、現実に逃げ出す人はいますが、
本来は許されることではありません。

わたしは子供のころに母に、
そういう時がくるよと言われていて
本当によかった。

その話を聞いた時点からの人生は
“覚悟の瞬間”に対する覚悟、
つまり心の準備をする期間だと受け止めることができたから。

今はまだ10歳の息子にも、
そういうことを、頭ごなしではなく
物語によって、内に熱さを感じているときに、
伝えることができたらいいなと機を伺っています。


                 全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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