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2015年07月24日

ドラマ「花咲舞が黙ってない 第2シリーズ #2」会社の指示・命令は絶対?



あなたはのお仕事は従業員ですか?
それとも雇う側?
中間管理職?

あなたの会社ではどうでしょうか?
会社の命令、上司の命令、は絶対…?

あまりにも非常識な言動をとって、
説明・指導をしても、いまいちピンときていない様子の
若い人たちがいる一方で、
あまりにも杓子定規に言われたことを
言われた通りにしかできない人がいる。

彼らを見ていると、指導する側もされる側も
上(会社や上司)がいうことは絶対!
と思っているようで、
その枠からはなかなかはみ出せないんですね。

それでは、仕事にはならないですよね。

組織が大きくなると硬直してくるのも
こういうところに原因があります。



シリアスでハードな「半沢直樹」や「株価暴落」と違って、
池井戸潤さん原作のドラマ作品の中でも、
コミカルでシンプルな作品。

ドラマ「花咲舞が黙ってない」 第2シリーズ

第2話を観ました。

舞(杏)と相馬(上川隆也)の次なる臨店先は、
些細な事務ミスが連発しているという五反田支店。

五反田支店の支店長・中北(金田明夫)は
またもや真藤(生瀬勝久)派閥であるため、
舞も相馬も慎重に対応するつもり…。

事務ミスの指導を終えて支店を後にしようとした二人。

ところが、かつて相馬の部下だった
融資課の松木(成宮寛貴)に出会います。

大きなため息をついていた松木の様子が気になった相馬。
たずねてみると、松木は、
担当しているスーパー『あづみ屋ストア』への融資1億円を、
中北から急に回収しろと指示され、悩んでいるのだとか。

あづみ屋ストアの業績は黒字で、遅延なく返済もできている。

今、無理やり回収すれば店は倒産を免れないし、
突然融資を回収する理由も思い当らず、
松木は、困っていました。

元融資担当として、あづみ屋の決算内容を見てもらえないかと
松木に頼まれ、調べ始める相馬。
ベテランの相馬から見ても、
急いで回収する理由は見当たりません。

舞や相馬たちが松木に協力していることを知った中北は
「融資は打ち切る。これは決定事項だ」と激昂し、
クレジットファイルを奪い取っていきます。

不審に感じた舞と相馬が調べを続けると…



松木は自分の見立てと
支店長・中北の業務命令のギャップに苦しんでいました。

「これは決定事項だ」とはっきりと言われた後も
融資回収を再検討しるための稟議書を
きちんと作って、分厚い資料をそろえて
正規の手続きで支店長に提出しようとします。

わたしの性格のせいでしょうが、
見ていてイライラする(笑)

サラリーマンとして、組織人としては
当たり前のことですが、
成宮寛貴さん演じる松木がまた
人が良さそうに見えるからでしょうか?

例え支店長と言えど、明らかにおかしいと思うなら
「何か急がないと不都合な訳でもあるんですか?」
と凄んでも良いくらいじゃないかと思ってしまう。

たぶん、堺雅人さんが演じた半沢直樹や
織田裕二さんが演じた板東洋史なら
もっと反骨的な態度をとるんじゃないかな…
と期待してしまう(笑)

結果、このお話では主人公である
舞や相馬が助っ人となることで
松木も危ない橋を渡ることになるので
最後は勧善懲悪でスッキリできるのですが、
現実の世界ではなかなかこうはいかないだろうな〜

とまたしても思ってしまいました。

今回、舞と相馬は上の承認を得て
中北支店長の支店長室の机の引き出しを
探索します。

この、上の承認を得て…

が気になりました。
上の人が理解のない人だったり
慎重な人であればなかなか簡単にはいかない。

事実松木にとっての上の人である中北支店長は
話の分かる人ではなかったわけですから…

会社のルールや上司命令は
基本的なガイドラインであり絶対服従するためのもの
ではありません。

今回の中北支店長は、明らかに私利私欲のための
犯罪行為を行っていたわけですが、
そうではなくて、通常は個人見解の限界があると思います。

仕事の進め方で上司の指示は受けたものの、
担当があなたなのであれば
あなたのほうがその案件に関しては詳しいわけです。

それは、情報量や論理的な意見だけではなく
お客様との距離感や肌感覚という部分が
非常に大切な場合もあります。

ですから、上司の命令が違うと思ったら
そのあたりも含めて理解を求める。

うまく伝わらないと思ったら、
別の上司やさらに上の上司にも相談をしてみるなり、
別な方法を考えるなりするという手もある。

あなたが経営トップであったり
部下を持つ身であれば、部下の現場感覚という肌感も
考慮に入れて、広い視野で指示を出す必要がありますよね。

部下に指示を出す身にとっての“現場”とは
上司と部下のまさにその相談の時。
だからこそ自分の感覚だけではなく
その部下の感覚をイメージして、
場合によっては自らさらに上司や周囲の
同じ立場の人やほかの部下たちも交えて意見を聞いてみる。

そういう姿勢を示すことで部下からも
一方的な支持を出す人ではない、思慮深い人だと
信頼もされるはずです。

中間管理職なら、さらに上の命令で、
「会社の命令だから仕方ない」と
自分も不本意ながらも
部下に指示しなければならない時もあります。

そのときも、上に「それはおかしい」と異を唱え
理解を求める姿勢は部下に見せるべきですし、
例え意見が通らなかったとしても、
会社の決定を、先方へ伝える時の
伝え方の工夫などは部下とともに考えてやるなど
部下のケアも必要でしょう。

上の指示・命令はガイドライン。
あくまで問われるのは現場での想像・創造力です。
それが仕事の基本姿勢であるはずです。


                  全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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