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2015年07月21日

映画「HERO(2015年)」諦めないために諦める!



わたしは気分屋です。

睡眠時間や体調によって、
すぐに弱気になってしまったりする。

だから、体調がすぐれない時は
大事な決断をしないことにしています。

それは、一つの諦めない工夫です。

「諦めない」

わたしは、諦め方がわかりません。

こう言うと、カッコよく聞こえるかもしれませんが、
観る人から観ると、「諦めるのが得意」に見えるようです。

結婚当初、夫婦喧嘩をしたときには
妻にも言われたことがあります。

でも、ず〜っと粘っています。
わたしが諦めないから周りが
わたしに諦めさせることを諦めているということもあります。

なぜ、諦めないわたしが「諦めるのが得意」と思われるのか?

わたしは、「何ごとも諦めるな!」とは思っていません。

諦めるところと、諦めてはいけないところの
区別をしっかり出来るようになりたい。

そう思っています。

だって、さっさと諦めないと次に進めないこともある。
人生を諦めないためには、小さいことに捕らわれていられない。
執着することと諦めないことの区別をつけたいわけです。



この夏、わたしはハリウッドの大作ラッシュに
わくわくして、邦画には目を向けていませんでした。
どんな作品があるのかは知っていたけど、
お財布事情もありますからね…
でも、最初のドラマから大好きだったシリーズ。
やっぱり放っておけずに足が劇場に向いてしまいました。

映画「HERO(2015年)」

を観てきました。

ある夜、洋館のような建物で
一人の女性が誰かから必死で逃げています。

建物から出て、転倒しながらも
必死で庭のようなところを逃げる女性。
扉を出て逃げた先は道路でした。
飛び出した彼女は車に激突して死亡します。

その女性はある恐喝事件の
重要証人でした。

大阪地検難波支部の検事、
雨宮舞子(松たか子)が担当している
広域暴力団がらみの事件。

一方、東京地検城西支部の検事
久利生公平(木村拓哉)は、
事務官の麻木千佳(北川景子)と共に
事故を起こした運転手を取り調べていました。

2人の前に大阪からやってきた
雨宮検事が現れます。

久利生は交通事故の捜査、
雨宮は自分の担当事件の捜査、
ともに事故現場に赴きます。

女性が飛び出してきた方向へ辿っていくと
何やら広い敷地に建てられた堀の
裏出口のような扉がありました。

そしてその堀をたどって表へ行くと
そこは…

ネウストリア公国大使館。

久利生は大使館員から話を聞こうと
直接交渉を試みますが、認められません。

大使館は外国。

日本の司法がまったく及ばない
「治外法権」が存在するからでした。

久利生の行動を問題視した外務省の役人
松葉圭介(佐藤浩市)からも圧力がかかります。

絶対にあきらめない久利生の前に
絶対にあかない大使館の壁が立ちはだかります。



ちゃんと、面白かったです。
ちゃんと、「HERO」でした。
ちゃんと、久利生公平でした。
ちゃんと、久利生と雨宮でした。

2007版の劇場版は、
ザ・映画!という感じの豪華さがありました。

でも、今回の作品は違います。
もっと堅実に着実に作られている感じです。

そして、連休中ということもあったのか
レイトショーなのにけっこうお客さんが入っていました。

公開前のドラマの再放送や特番など
特集もいろいろやっていましたが、
第1シーズンの頃よりも
ず〜っと、人気が広がってきているんだなと感じます。

この夏の大作映画の中で、
きっと普段は映画を観ない人たち…
映画は観ないけどドラマは好きな人たちが
きっとたくさん来ている。

いろいろな人に「HERO」を薦めてきたファンとしては
ひそかに嬉しくもあります。

久利生公平は、今回も諦めません、もちろん。

でも、テレビドラマ第2シーズンでも言っていました。

上手くいくことばかりじゃない・・・と。

雨宮との仲についてです。

今回の映画では、そのあたり、
きちんとファンの期待にこたえて描かれていました。


あれもこれもは上手くいかない。
一つのことに執着しすぎると
もっと大切なことを見落としてしまう。

どっちも大切だってこともあるけど、
諦める勇気が必要な時もあります。


この前までTBSで放送されていたドラマ
「天皇の料理番」
そして、その翌週から始まった
「ナポレオンの村」

これらも、諦めずに徹底的に突き詰める姿勢が
描かれています。

今、わたしたちが潜在的に
求めていることなのかもしれません。

でも、こうも熱くなってくると
ハートは熱く、頭はクールに居られなくなって
まちがった「諦めない」にしがみついてしまう人がいる。

わたしは幸せなことに、
実現できた夢が沢山あります。

でも、まだまだ実現できていないこともいっぱいある。

正直言うとその夢の全ては叶えられない。
もう諦めている夢もある。

例えば、世界中の面白い物語の全てを
知れずに死にたくないけど、
それはまず不可能です。

こうしている間にも無数に素晴らしい物語は
大量に生まれているでしょう。

でも、死ぬ瞬間までもっともっと
成長したいと思い続けていたい。

だから可能な限りの物語に触れ、
可能な限り感動できるように、
一瞬一瞬の感受性も深めたい。

子どもやその子どもたちに残したいものも
いっぱいあります。

そのためには体得したいことも
まだまだ沢山あります。

「諦めない!」だけで前に進めないようなら
「諦めないために諦める!」という判断を
もっともっと正確に出来るようになりたい。

諦めないという感覚と執着心の違いを
わかるようになりたいと思っているわけです。



                全ての物語のために





















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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