お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2015年07月13日

「テルマエ・ロマエU」自分の身体の細部に感謝する時間を持つこと




6月にご縁があり、タイ古式マッサージを受けました。

国営の温泉がある宿泊施設。
温泉の入り口前に、そのマッサージ店はありました。

まずは温泉にゆっくりつかって、
充分にリラックスしてからマッサージ店へ。

頭から指先まで
丁寧にマッサージをしてくれました。

普通の指圧マッサージなどでは
ツボを中心にマッサージしてもらうと思いますが、
タイ古式マッサージでは“線”という部位を中心に
ほぐしていくそうです。

わたしは普通のマッサージのような
ゴリゴリ揉み解してもらう感じも好きなのですが
揉むというよりは“触れる”という優しい感覚。

体重をかけられたり、
普段はやらないような体のねじりをさせられたり
結構大変な?ところもあるのですが
(「ジョジョの奇妙な冒険」のフィギュアにされた感じ)
全体的には非常に丁寧に
自分の体をいたわってもらえている感覚でした。

睡眠の世界に落ちてしまった時間もありましたが、
各部位への丁寧なマッサージをゆったりと感じていると
自分の体の細部…一つ一つの関節や
血管や細胞やそれらが動いているという事実などに
穏やかで深い、感謝の気持ちが生まれてきました。



洋画大作ばかりに目が行っている中で
最近はレンタルでもなかなか邦画に手を伸ばしていません。
でも第1作目が楽しかったので
第2作をテレビ放送すると知り、録画して楽しみました。

「テルマエロマエU」

を観ました。

現代日本にタイムスリップしたことで
日本の銭湯から得たアイディアで
ユニークな浴場を作り上げ、一気に名声を得た
古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)。

次は剣闘士の傷を癒やすための
浴場建設の命を受けます。

とは言っても前回はほとんど銭湯のモノマネで
自分のアイディアではなかった…と
頭を悩ませていたところ、
またもや現代の日本へタイムスリップ。

風呂雑誌の記者になっていた真実(上戸彩)とも再会し
現代日本と古代ローマを行き来する日々が始まります。

マッサージなどを取り入れながら
着々と古代ローマでの作業を進めていくルシウス。

しかし、やがてローマ帝国を二分する
大きな争いに翻弄(ほんろう)されることになるのでした。



現代日本の温泉や銭湯の施設を真似て
古代ローマの温泉を作り変えていくのが
この作品の面白さの垣根でしょう。

今回は戦いで傷を負った戦士たちの
疲れを癒やす温泉施設や
子供たちでも喜べる温泉テーマパーク。
情緒あふれる混浴、
そしてマッサージとのコラボレーション。

温泉文化があったローマ人の戦士たちが
疲れた体を癒やしている姿を見て
先月の温泉+タイ古式マッサージという
贅沢な体へのいたわりを思い出していました。

そのお店のモットーが
まさに日頃忙しくしていて
自分の心身をいたわたる余裕がない人たちに
日常を離れ、海の見えるのんびりした場所で
ゆったりと自分の体への感謝を感じてもらう…

といった趣旨だったらしく
わたしが感想を述べたときに
お店の人にとても喜んでいただけました。

わたしは月に一度、息子を連れて
近所のスーパー銭湯に行きます。

温泉ではありませんが、
やはり暖かい大きなお風呂にゆったりと入れたり
青空や星空の下で自然を感じながら
リラックスできる時間というのは
心身にとって本当に大切な時間だと思います。

「温泉なんて、歳とってから楽しめばいい」

という意見の若い人たちもいるかもしれませんが、
温泉ではなくてもいいんです。

リラックスして、自分の頭の先から
手足の指の先までのすべての細胞に対して
ゆっくりそこにあることを感じながら感謝をする。

常日頃、「今ここ」にあることに感謝を…
と言っておきながら、
わたし自身が、今ここにいるわたし自身を構成している
細胞のひとつひとつに感謝する意識を
ついつい見落としているんだと
痛切に感じたのがあのタイ古式マッサージでした。

温泉や銭湯になじめなくても
自分なりの落ち着き方、リラックス方法というのは
あると思います。

夜寝るときに横になって、全身を感じてみる。
呼吸や鼓動、血流や体温…
そういうもの全部が自分の生を形作っていることを
感じる時間を持ってみてください。

そういう習慣が持てれば、
気付かずに凝り固まっていた物事に気付いて
うまくいかなかったことがうまくいきだしたり…
思いもよらないアイディアが浮かんだり…
なんてこともあるかもしれませんよね。


               全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック