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2015年07月09日

「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」価値観が違っても根っこは同じ



夫婦喧嘩や、友達、同僚との言い争い。

自分でいうのもナンですが、
わたしやわたしの周囲の人たちは
“アタマがいい”ので、
相手を否定し合うような非建設的な
罵り合いにはなりません。

それよりも起こるのは意見の対立。

同じ目的に向かうときに
「こうした方が良いんじゃないか?」
「いや、こっちの方が良い」
「それじゃダメだ、なぜなら〜だから」
「でも、それだと〜なるじゃないか」

…と。

お互い本気だからもちろん熱気を帯びる。

白熱するわけですよね。

でも意見の違いから
「そんなこと考えるお前が悪い」と
相手の人格否定にはなりません。

ここが幼稚か大人かの違いです。

とは言え、お互い本気だと、
この意見の対立は感情的にも非常に難しい。

同じ目的のためであることは
争っている当人同士には見えなくなることもしばしば。

話つくして最後にはアレ?
結局おんなじこと言ってるよね…
と分かり、へたり込むほど疲れていることもあります。



「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が良すぎたので
この後公開のハリウッド大作は本当に大丈夫なのか?
と、心配をしつつ、無視できない大好きなシリーズ

「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」

を観てきました。

ロキの杖を奪い返すため
ヒドラの潜伏基地のひとつを攻撃していたアベンジャーズ。

しかし、アイアンマンことトニー・スタークは
ある者の力によって幻覚を見せられます。

自分のせいで、アベンジャーズの全員が
命を落としてしまう・・・

自分が全力を尽くさなかったから?

なんとか、ロキの杖を奪い返し、
ヒドラの基地をせん滅して戻るアベンジャーズ達。
数日後に勝利の祝杯を挙げることに。

科学者でもあるトニーはヒドラの基地で見つけた
人工知能を観て感じるところがありました。
人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマン。

同じ科学者でもあるハルクことブルース・バナー博士にだけ、
自分の考えを話し、
平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”に、
ヒドラの研究を応用しようとします。

何かが欠けている…パーティー直前まで
ブルースと自分の相棒である人工知能ジャービスとともに
作業を続けるトニー。

答えが出ないまま、ジャービスに作業を任せてパーティへ。

しかし、その直後、ジャービスも予測不能な形で
開発中の人工知能ウルトロンが目覚めます。
ジャービスはなんとか止めようとするのですが…。

アベンジャーズや仲間たちが祝杯をあげ、
最後はアベンジャーズのメンバーだけで飲んでいました。

しかしそこへ、ロボットの身体を手に入れた
ウルトロンが登場。

人類を脅威から守るために生まれたウルトロン。
しかし、平和を脅かす唯一の存在は人類だと
独自の結論を出し、人類抹殺の一番の邪魔もの
アベンジャーズに宣戦布告します。



いや〜、映画ってほんっとに良いものですね〜

本当によくできていました。
監督・脚本は前作同様ジョス・ウェドン。

これだけのキャラクターを上手く配置して
物語を上手に運んでいく。

しかも、第一作目にあったワクワク感、
つまりそれぞれが別の作品の主役である
キャラクターたちの競演という特別なワクワク感に頼らず、
新しいテイストで一作目を超えてきます。

いろいろな要素があったのですが、
わたしはとりわけスリラー的要素に
最初から最後までドキドキしていました。

怖かった…

アベンジャーズが一人ひとりの内面、
つまり精神面を攻撃され、
そのチームワークを乱されていく怖さ。

そして、ウルトロンによる人類殲滅作戦。

ヒーローたちの競演というわくわくに
頼ろうとする作者の甘えは全く感じさせません。


来年公開予定の「キャプテンアメリカ シビルウォー」では
キャプテンアメリカとアイアンマンの対立が描かれます。

前作「アベンジャーズ」から水と油のように
そりの合わない2人でしたが、
今回、トニーがウルトロンを誕生させたことで
トニーはどんな立場になるのか…

今回はアベンジャーズ全員が
心の闇を見せます。

見せられるんですね。敵の力によって。
それぞれが抱えている闇。
悲しみや恐れ、怒り…

それはアベンジャーズの結束を破らせるのが目的。
もちろんアベンジャーズはそんなこと見抜いていますから
なんとか団結しようとする。

しかしキャプテンアメリカとアイアンマンは
もともと在り方が違います。

そこが凄い。

劇中、チームの指揮をとるキャプテンが言います。
「やられたら、立ち上がれ」
何度倒されても起き上がれと言う。

アイアンマンは自分がウルトロンを作って
みんな…アベンジャーズのみんなや
地球全体に迷惑をかけたことで自分を責めているのでしょう。

自分の失敗に打ちのめされている…のかと思いきや…

彼は科学者として、戦っているんですね。
トニーがブルース・バナーに言うシーンがあります。

「科学者の底力を見せてやろうぜ」

キャプテンが聞いたらキレそうなことを考えているトニー。

でも、地球を守るため、仲間を守るため…
その思いはキャプテンと他の仲間と同じ。


これがドラマですよね。

わたしも会社でよく人と衝突します。
特に各部署と調整をして
お客さまの問題解決に社内の決まりを超えて
動き回らないといけないことが多い。

部署の垣根を越えてもらうために
調整役になる。

だから、各部署の意見を聞くことになるわけですが、
対立する部署と部署を見ていると、
意見は真逆です。

だから対立が起こる。

でも、視点を変えれば、どちらも
お客さまの問題解決という共通の目的のために
一生懸命になっている。

同じ目的のためにアプローチが違う。
その人たちがチームを組んで共同作業をする。
その難しさがある。

それでも…というのが描かれているのが
「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」です。

シリーズ第3フェイズは
2018年と2019年に2部作でクライマックスを
迎えるようですが、
始まりと終わりをつなぐ、途中の物語として
非常によくできているし、
続編のジンクスなんてスカッと吹き飛ばして
スリル満点で魅せてくれました。

わたしも日々の仕事に疲弊していましたが、
「そうだよね、それがチームでやるってことだよね」
と非常に力をもらえました。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を
最初に見てしまっただけに、
その後のハリウッド大作は大丈夫かな…
と不安でしたが、なんのなんの!

この夏の大作は、ハリウッド全体が
次のステージにレベルアップしていることを
証明してくれるのかもしれませんね。

楽しみです。


                全ての物語のために

第2フェーズへのお膳立てはこの作品








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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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