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2015年06月28日

単行本「ロバート・ロドリゲスのハリウッド頂上作戦―23歳の映画監督が7,000ドルの映画でメジャー進出!」教わることより見つけること



わたしはお勉強は苦手です。

でも勉強は大好きです。

どういうことでしょう?

単純です。本能的なはなし。

学校のお勉強にはあまり興味は示さなかったけど
自分が知りたい!と思ったことは答えを自分で探す。

自分でいろいろ調べてみたりする
というのももちろんあります。

でも、調べ方がわからなかったり、
探しても見つからないときは
同じ効果が出せるようにするには?
と考えて、勝手に創ってしまう。

答えを自分で探す…

ということの中には
『答えを自分で創る』
ということも含まれています。

得意不得意はあるにせよ、
人間なら誰しも持っている能力だと思います。



16年ほど前に、福岡天神にあった
紀伊國屋書店で買った1冊3千円もする本。
「ああ、な〜んだ!やっぱりこれでいいんだよね!」
ととても勇気をもらった本があります。
以来、いつも鞄の中に入れていた時期があり、
土砂降りの日に本まで濡れてしまって、
今はボロボロになっていますが、
わたしにとっては一番の“クリエイティブの教科書”です。

単行本
「ロバート・ロドリゲスのハリウッド頂上作戦
―23歳の映画監督が7,000ドルの映画でメジャー進出!」


(ロバート・ロドリゲス著 とちぎ あきら翻訳 新宿書房)

という本を数年ぶりに読んでいます。

23歳、テキサス生まれの大学生、ロバート・ロドリゲスは、
8ミリカメラやビデオカメラを駆使して
短編の映像作品を作り、色々な賞をとっていました。

そんな彼は、映画界に入るための練習をしようと
大学の夏休みを使って長編映画を
作ってみることを決めます。

どうせ作るなら、お金に変えて、
その売り上げでもっといい次回作を作りたい。

そうやってレベルアップしながら
3本くらい長編を作れば
かなり力がつくんじゃないか?

専門的な正式の機材や編集機器があるわけではない。
でも、子供のころから父親が買ってきた
ビデオカメラとビデオデッキをつないで
再生ボタンと録画ボタン、一時停止ボタンを駆使して
撮った映像をつないで、自分の作品を作ってきた
経験があります。

彼はメキシコのスペイン語のビデオマーケットに
オリジナルホームビデオとして売ることを前提に
計画を練りました。

スペイン語のビデオマーケットは
安い製作費で作られた
酷いレベルの作品ばかりが並んでいる・・・
自分なら、もっと安くもっと良いものができるはず。

機材は友人知人や地元のケーブルテレビ局などと
交渉してタダで貸してもらい、
撮影場所は主演を務める友人が住んでいる
メキシコの町で近辺の人たちに交渉。

お金は、新薬開発の治験のアルバイトをして稼ぎます。
治験の入院中に脚本を完全に独自のやり方で書き上げ
そこで出会った治験仲間に悪役の出演を頼み、
夏のメキシコで撮影はスタート。

誰から教わったわけでもない
独創的な工夫を凝らして
スタッフは自分と主役の友人だけという状況で
アクション映画を撮りあげます。

そして編集をして、予告編まで作り、
ロサンゼルスにあるスペイン語のビデオマーケットの
会社へ売り込み開始。

大学生が安ビデオ会社に売ろうとした
習作の自主制作映画
製作費約7000ドル(約70万円)の
「エル・マリアッチ」

ところがひょんなことからハリウッドの
エージェント会社の目にとまり
ハリウッド映画界を震撼させることに…

なんとトライスター、コロンビア、ディズニーなどなど
そうそうたる大手映画会社が
ロバート・ロドリゲス争奪戦を繰り広げ始めます。



この本は、ロバート・ロドリゲスが
長編を作ってみようかな…と考え始めるころから
ハリウッドでメジャーデビューするまでの日記を
再構成して作られています。

ロドリゲス本人の語り口が
とても読みやすく翻訳されていて、
まるで「少年ジャンプ」でも読んでいるかのようなテンポで
どんどん読み進めてしまいます。

映画監督になりたい、映像作家になりたい。
そういう人たちには絶対におススメの本。

学校で難しい機械の使い方を覚える前に
もっと大事なこと、いっぱいあるよ!
その源泉はぜんぶあなたの中にあるんだよ!

これ1冊あれば、映画なんて
誰でも作れちゃいます。

今の時代、スマホ1台で
撮影から編集までできる時代ですからね。

でも、この本は映画作家志望者だけに
おススメの本ではありません。

すべてのビジネスマン。
日々創意工夫をして生きているすべての人たちに
本当はおススメしたい本です。

わたしは本が好きなので
わからないことや覚えたいこと、
できるようになりたいことがあると、
まずは本屋に行って調べます。

悪く言えば、すぐに本に頼ろうとする。

でも、大体の場合はそれで終わらない。

本に載っているようなやり方をやろうとすると
道具だなんだと、
いろいろその通りに揃えなくてならない。

“お金がある素直な人“は
すぐに本の通りにそろえてやり始めます。
(だからすぐに結果が出るともいえるけど)

でも、そうはいかない場合がほとんどです。

できる範囲のことでやるにはどうするか?

それは、もう本には載っていません。
求める最終結果を
本の情報や、これまでの経験などを
総動員した創意工夫の上で作り上げる。

勉強というのはそういうことのためにすることです。

そういう勉強は大好きなんですね。

だから、習ったことをそのまま覚えて
そのままテストの答案用紙にアウトプットする
という猿真似的お勉強には興味がない。

もちろん、学校のお勉強が役に立たない
と言っているわけではなりません。

記憶の仕方、論理的な思考の訓練、
芸術的な感受性の育成、
などなどさまざまなことを考え組まれたカリキュラムです。

そして、学校のお勉強を
どうすれば良く吸収できるか?
は学ぶ側の創意工夫の訓練のチャンスですからね。


映画好きの少年の創意工夫の連続。
として、わたしにはこれ以上の本はありません。

もちろん、努力の末のサクセスストーリーにもなっていますから
物語として非常に元気をもらえるノンフィクションです。

あなたの人生もそうやってできています。

自分には創造的な才能はない!

と、どんなに拒否しても誰も誰の人生にも
レールを敷くことはできません。

レールに縛られたように感じながら生きている人でも
それは自分の解釈であって、
究極は自分で創りかえられる人生です。

その証拠に、どこにもあなたの人生のコピーは存在しない。


だから、絶対に人生は創造的なんです。

どうせ生きるならより良い次の一瞬を創造しましょう。
今そろうもので、どうやって
より良い次の一瞬が創れるか?
創意工夫をしながら!!

ラクじゃないけど、楽しいですよ!


                  全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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